「著作権」の記事まとめ

ミュージシャン歴20年で初めて確定申告してみた結果 → 超簡単に終わった理由

3月……それは一部の人達にとって師走以上に忙しくなる季節。そう、確定申告である。売れっ子ミュージシャンにとっては切っても切り離せない義務。しかし、ミュージシャン歴20年くらいの私(中澤)は確定申告をしたことがない。なぜか? 答えは簡単である。

音楽での収入がないから。別の仕事で生計を立てているミュージシャンは多いと思うが、その場合、音楽での稼ぎは雑所得になる。そして、雑所得は20万円を超えないと申告の義務がないのだ。

結果、生計を立てている会社の年末調整で事足りてしまうのである。そんな売れないバンドマンの私だったが、今年は確定申告をしてみようと思った

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【怒】フェイクニュースサイトに私の画像と動画を勝手に使われたあげく、デタラメ書かれて大迷惑! なのに泣き寝入りするしかないっぽい現実…

いいかげんにしやがれ。勝手なこと書きやがって。私は今、怒っている!……と同時に、無力感も味わっている。何が起きたのかを簡潔に説明したい。

ここ数日、多くの読者様よりSNSやらメールやらコメントやら、様々な手法にておたよりをいただいている。その内容は全て同じで、「これ羽鳥さんですよね?」といったもの。一体なんのこっちゃと詳しく聞いてみると、Facebookで私らしき人物のニュース(?)が投稿されていたとのこと。さっそく調べてみると……

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結局、「JASRAC vs ヤマハ音楽教室」ってどうなったのか

炎上が別の新しい炎上で塗りつぶされる世の中だ。ひと騒ぎしたら忘れられるサイクル。私(中澤)は6年ウェブライターをやってきて、そのサイクルがどんどん短くなっているように感じている。

中には答えが出ない状態で話題を聞かなくなるニュースも少なくない。しかし、それはトレンド上のことで、現実はずっと続いているものだ。それどころか、話題になっていた頃とはずいぶん違う風向きになっていることも。2017年に大炎上した「JASRAC vs ヤマハ音楽教室」の今をお伝えしたい。

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作詞家デビューしてみた結果 → 依頼や報酬はこうなってた

世の中に謎に包まれた職業はいくつかあるが、作詞家もその1つだと思う。どこから仕事が来て、どういう感じでお金がもらえるのか

色々なパターンがあるだろうし、だからこそ、これと言ったレールがあまり表に出ないのだと思うが、目指している人にとってはその辺がやきもきするところでもあるだろう。そこで私(中澤)が作詞家デビューしたパターンをご紹介したい。

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【コラム】初めて音楽の印税が振り込まれた日

こんにちは。売れないバンドマンの中澤星児です。もう15年くらいライブハウスでバンド活動をしてますが全然売れません。もちろん、印税なんて受け取ったことがありません

レーベルや出版社のお世話になってこれまで色んなバンドで4枚のアルバムをリリースしていますが、印税が振り込まれたことがないのです。僕が作詞作曲したオリジナル曲も収録されているので作詞作曲印税は発生しているんですが、なんでだろ? 実はこれにはカラクリがありまして……

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【ガチ裁判】初めて法廷に行ってきたよ!

裁判。その言葉の響きだけで震えあがってしまうのは私(中澤)だけではないと思う。訴状が届こうものならテンションだだ下がり。できることなら一生関わりたくない世界である。

でもでも、イマドキ裁判の1つや2つ知らないとモテないぞ。だ・か・ら! 初めて法廷に行ってきたよ!!

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【速報】「JASRAC対ヤマハ音楽教室」裁判、JASRACが勝訴

2020年2月28日、JASRACとヤマハ音楽教室の訴訟について第一審の判決が下った。東京地裁はヤマハの訴えを棄却。つまり、JASRACの勝訴である。

この訴訟は、「教室で演奏する曲に対する著作権利用料の徴収」を巡りヤマハ音楽教室がJASRACを訴えていたもの。主な争点をまとめると以下の通りである。

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【実録】JASRAC(ジャスラック)に潜入してみた! 本社ビルの中で見た社員の「本当の姿」がコレだ!!

JASRACのせいで街から音楽が消えた! JASRACが音楽をつぶす!!

2019年7月には、音楽教室へ潜入調査を行って大炎上したことも記憶に新しいJASRAC。その所業はまるで悪の秘密結社のごとし! 許せねェェェエエエ!! というわけで、逆にJASRACに潜入してみた

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『スクショ違法化』にマンガ家から反対の声 / のだめカンタービレ作者「誰が頼んだよ、こんなの……」

昨年2018年、燃え上がったマンガの海賊版サイト問題。作者や出版社とは無関係に、市販のマンガをネットにアップするサイトが大きな問題となった。そこから一気にクローズアップされたのがネットにおける著作権

朝日新聞によると、文化庁が国会に著作権法の改正案を提出するという。イラスト・マンガ・写真なども対象となるこの改正案。「スクリーンショットも違法」となるとのこと。これにマンガ家が反対の声をあげているのでお伝えしたい

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【注意】任天堂がゲーム画面のネット投稿についてガイドラインを発表「個人なら収益化もOK。ただし……」

いよいよ2018年12月7日に『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』が発売される。新キャラが発表されるごとに大騒ぎとなるほど人気である本作。12月7日はファンにとって待ち焦がれた日と言えるだろう。

そんなXデーを目前に、任天堂が「ネットワークサービスにおける著作物の利用に関するガイドライン」を公開した。これは平たく言えば、個人のゲーム実況動画についてのもの。へえ、収益化を認めるんだ。ただし……

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おじゃる丸の初代声優・小西寛子さん、NHKに対し告訴状を提出 / Twitterにて本人が報告

アニメ『おじゃる丸』にておじゃる丸の初代声優を務めた小西寛子さんが、自身のTwitterで警視庁にてNHKに対して告訴状を提出した旨のツイートを発信した。

NHKが勝手に小西さんの音声をおじゃる丸関連の商品に使用したとするもので、小西さんは2018年6月の段階でもTwitterにてNHKを告発していた。そして7月、本件はテレビのトーク番組で大々的に取り上げられるなど話題となっていた。

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【何度目だ】GLAYさん、またも神対応で称賛を浴びる / 結婚式に限り著作権料を徴収しないと発表

これまで数々の神対応で世間から称賛を浴びてきたGLAY。1988年に結成し1994年にはメジャーデビュー、90年代に一時代を築いた日本屈指のロックバンドである。また約30年もの間、一度たりとも不仲説が出たことがない “超仲良しロックバンド” であることも忘れてはならない。

そんなGLAYが今度は「結婚式に限り著作権料を徴収しない」と発表し話題を呼んでいる。その理由が「いかにもGLAYらしい」と評判なので、詳細と共にお伝えしよう。

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【JASRAC必見】京都大学式辞の『風に吹かれて』の引用についてボブ・ディランに意見を聞いてみた

何か動けばすかさず話題となる日本の著作権管理団体・JASRAC。今回は、京都大学の式辞でボブ・ディランの名曲『風に吹かれて』の歌詞の引用に対して、著作権を主張していることが話題となっている。

だが、JASRACは「著作権料、著作権料」と言うけれど、本人はそこまで徴収してもらいたいと思っているのだろうか。というわけで、ボブ・ディランに意見を聞いてみることにした

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【直撃取材】JASRACが大学式辞の歌詞引用に使用料を請求と報道 → JASRACに「ボブ・ディランにはいくら支払われるのか?」聞いてみた

ここ最近、何かと話題になる日本音楽著作権協会・JASRAC。そのJASRACが、ボブ・ディランの歌詞の一部を入学式の式辞に使用、Web上に掲載したとして、京都大学に対し使用料を請求していると京都新聞が報じた。

この報道を受け、ネット上には様々な意見が飛び交っているが、気になるのは「ボブ・ディランにいくら支払われるのか?」ということ。そこでJASRACに直接電話をして、その辺りをズバリと尋ねてみたのでご覧いただきたい。

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【JASRAC】音楽教室から著作権料を徴収する方針に『残酷な天使のテーゼ』の作詞家が反発「音楽を不自由なものにしてはいけない」

2017年2月2日、JASRACが音楽教室での演奏について、著作権料を徴収する方針を明らかにした。これに対して、ネット上では、音楽関係者を含め多くの人から批判の声が挙がっている。

そんな中、JASRAC正会員にして『残酷な天使のテーゼ』の作詞家である及川眠子(ねこ)さんが、今回の発表について Twitter で批判の声を投稿していた。

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【衝撃事実】スーパーでよく耳にする「ポポポポポー♪ ポポポポポー♪」という曲の正体が判明!

スーパーマーケットに行くと、よく「ポポポポポー♪ ポポポポポー♪ ポポポポポーポーポーポーポーポー、ポポーポポポポー、ポポーポポポポー……♪」という曲を耳にする。違う系列のスーパーでも、同じ曲がエンドレスで流れている。

一体全体、この曲は何なんだ? 曲名はあるのか? 実は歌詞もあったりするのかっ? どこで売られている曲なんだ? あまりにも気になったので調査してみたら、意外な事実が判明した!!

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自分で作った動画に好きなアーティストの曲を入れたい! どうしたらいいのかJASRACに聞いてみた

最近では、フリーで使える楽曲もたくさんあるが、やはり好きなアーティストの曲を入れたいときもある。

しかし、ここで気になるのは著作権の問題だ。CDに入っている曲をそのまま使いたいとき、個人としての利用でも難しい手続きや使用料が発生するのだろうか。どうしたらいいのか日本音楽著作権協会(JASRAC)に聞いてみた。

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国際的ハッカー集団アノニマスの日本語ツイートがカワイイと話題に「でもちょっとミスしました。誤爆ごめんな(笑) やっぱり日本語は難しい。」

違法ダウンロード罰則化を織り込む改正著作権法が成立され、10月1日から施行される日本だが、この内容を疑問視する声は日本国中から数多くあがっている。

そんななか、国際的なハッカー集団「アノニマス」も日本の違法ダウンロード罰則化を疑問視。

日本の政府機関や関係団体などに対し宣戦布告し、次々とネット上からサイトを攻撃している真っ最中であるが、彼らがツイッターで発した日本語ツイートが実に可愛らしいと話題になっている。

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中国「中国で発売される映画や出版物の90パーセントはパクリかコピー」と認める

先日行われた2011年中国出版権定例会で、中国国家版権局局長は「中国の映画を含む出版物の90パーセントは模倣か複製品である」と発言したそうだ。パクリ大国中国で、ついに国が認めた! しかもその数が非常に多いということで話題になっている。

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