かつては日本各地にお店が存在していた『スナックコーナー』。スーパーなどの敷地内で軽食をメインに販売するお店だが、最近は見かけることがレアになってきた気がする。
寂しいなぁ……なんて思っていた矢先、いまなお現役バリバリで営業を続けるレトロなスナックコーナーを発見した! さっそくお店に入ってみたのだが……見たことも聞いたこともない一風変わった謎の商品と遭遇してしまったのだ!
かつては日本各地にお店が存在していた『スナックコーナー』。スーパーなどの敷地内で軽食をメインに販売するお店だが、最近は見かけることがレアになってきた気がする。
寂しいなぁ……なんて思っていた矢先、いまなお現役バリバリで営業を続けるレトロなスナックコーナーを発見した! さっそくお店に入ってみたのだが……見たことも聞いたこともない一風変わった謎の商品と遭遇してしまったのだ!
朝の情報番組が特集していたのだが「最近の女子高生は昔のデジカメを持ち歩いている」らしい。親世代が使っていた2000年代のものがとくに人気みたいで、デジカメならではの雰囲気や味が “平成レトロ” なのだとか。
ついに自分の青春時代がレトロと呼ばれてしまったか……そんなことを考えながらAmazonで最も安いデジカメを1台購入した。価格は3590円、今ではこんなに安くデジカメが手に入るんですね。実際に使ってみた。
かつては子どもたちの憩いの場であった「デパートの屋上遊園地」が全国に5か所しか残っていないというニュースが話題になっている。
昔はデパートの屋上といえば遊具があって、うどんや焼きそばを売る売店があって、ときおりヒーローショーが開かれて……というのが当たり前だったので、このニュースには驚いた。デパート自体が各地で閉店しているし、少子化もあるし、仕方がない流れなのかもしれないが切ない。
実は、その5つのデパートのうちひとつは、私の地元・長崎市にある浜屋百貨店である。子供の頃の思い出の地を数十年ぶりに訪れてみたら……そこには驚きの光景が広がっていた。
いつまでも駅前にあると思っていた、大塚のランドマークが消える……。
JR大塚駅や都電荒川線の大塚駅を利用したことがある人なら、一度は目にしたことがある「大塚バッティングセンター / パチンコ ひょうたん島」が2023年6月30日で閉店してしまうのだ。
大塚の名物ビルの閉店ニュースは、大塚の近くに20年住んでいた私にとっては衝撃的であった。言うなれば渋谷から109のビルが消えるようなもの。渋谷といえば「109」、大塚といえば「ひょうたん島」なのだ。異論は認めない。
思えば大塚もここ10数年でめちゃくちゃ変わった。最後の日の「大塚バッティングセンター / パチンコ ひょうたん島」の様子とともに、大塚の古い街並みを紹介したい。
つい先日、群馬県前橋市の商店街付近をウロウロしていたところ、なんともノスタルジックなカツ丼屋が目にとまった。年季の入った看板には「大正4年創業 秘伝のたれ」などと書かれている。
大正4年(1915年)といえば……たしか、漫画『鬼滅の刃』の中で炭治郎たちが鬼と戦っていた頃ではないだろうか。そんな時代からソースカツ丼を提供しつづけているとは驚きだ。店先の雰囲気や看板のキャッチフレーズに惹かれた筆者は、ここ「西洋亭 市」で昼食をとることにした。
100年以上前のカレーが味わえる老舗レストラン「ポンチ(群馬県前橋市)」。創業の大正9年(1920年)から継ぎ足しで作られているカレーは世代を超えて人気とのこと。今回は県内最古級のカレーについて紹介していきたい。
実際に「ポンチ」を訪ねてみると、店構えがレトロチックで雰囲気抜群。ハイカラなキューブ型ライトやノスタルジックな文字看板に、どことなく大正ロマンを感じる……それではさっそく入店してみよう。
漁港があるからなのか、坂の多い街だからなのか、昔から長崎は猫が多い。最近は観光でも「猫の街」であることを推しているので猫目当てに観光に訪れる人も多いのではないかと思う。
ふつうに観光地を歩いているだけでもまあまあ猫に遭遇する。しかし、猫の街の真髄を感じたい人に向けて、今回はとっておきの猫スポットを紹介したい。
30分も歩けば、10匹以上の猫に出会えると思う。
2023年1月22日から2月5日まで開催中の長崎ランタンフェスティバル。昔は小規模なお祭りだったのだが、今では冬の長崎の一大イベントとなっている。
期間中、長崎市内の観光地エリアはランタンだらけで異国情緒が漂っている。中でも観光客が集まるのがメイン会場の新地中華街。出店も多いし、出し物もあるしで賑わっている、
ただ、地元民的におすすめしたいのは「唐人屋敷跡会場」である。メイン会場から徒歩3分ほどと近いのに、観光客の方は見落としてしまうようなのだが、より中華な雰囲気を味わえる場所なのだ。
突然だが、私(ゐぬ井)は大阪生まれ大阪育ち、頭の先からつま先まで大阪一色の大阪人である。そんなコテコテの大阪人がまだまだ大阪のことを知らないと思わされた……このクリスタルボンボンに……!
クリスタルボンボンを知ったのは、女性を中心に人気の大阪土産として情報サイトでまとめられていたのを見た時である。調べると長崎堂 心斎橋本店と住吉店の2店舗のみで1620円(税込)で購入できるお菓子とのこと。
大阪の人間として大阪土産は熟知しておきたい。ということで、さっそく購入してきたので確認していこう。
先日、山梨県の都留(つる)市を訪れたのだが、たまたま立ち寄った喫茶店があまりにも昭和レトロな雰囲気で驚いた。お店の名前は「純喫茶 旅苑」。あとから聞いた話によると、地元ではかなり有名なスポットらしい。テレビでも何度か紹介されたことがあるという。
とにかく扉を開けた瞬間から完全に昭和だった。薄暗い店内の雰囲気もマスターのゆったりとした語り口も、どこか懐かしさを感じさせる。しかし1番驚いたのは……名物メニュー「ウインナーコーヒー」を注文したら粗品がもらえたことだ。詳しく紹介したい。
最近物議を醸している言葉のひとつに「平成レトロ」なる言葉があるのをご存知だろうか。
平成から令和になってまだ4年。「平成にレトロはさすがにおかしいでしょうよ」という言葉が上がる一方、若者の間ではY2Kファッション(2000年頃に流行したファッション)もリバイバルブーム中。もはや平成を懐かしむターンになっているのは間違いない。
しかし昭和レトロってわかりやすい部分があるが、平成の懐かしさってなんとも表現しがたい部分があると思う。そこで1983年生まれの私が猛烈に「懐かしい!」と平成の空気を感じた風景を紹介したい。
群馬県前橋市といえば、群馬の県庁所在地であり、レトロな街並みを楽しめる場所としても有名。中心市街地にはノスタルジックな商店街がいくつも存在し、昭和の空気感を存分に味わうことができる。
商店街の一角にある老舗喫茶「パーラーレストラン モモヤ」では、いわゆる “デパートの最上階にあった食堂” のようにレトロな雰囲気を楽しめると話題のようだ。料理やデザートもウマいと評判なので、実際に行って確かめることにしたぞ。
思い込みというのは実に恐ろしいもので、ときに “人生半分損したり” もする。
正直、私は人生半分損していた。これまで10年以上も新宿近辺に勤めていながら、しかも黄色と黒の看板をしっかりと視界に入れておきながら、なぜかそこを「カレー屋さん」だと思い込んでいたのだ。
お店の名前は「らんぶる」。その日、なんとなく、入ってみた。本当に、なんとなく、だった。地下へと続く薄暗い狭い階段を降って行くと……
「なんでこんなもの売ってんの?」フリーマーケットには時々こう聞きたくなるものが置いてあることがある。『アルミック』もそのひとつだった。
ある日筆者がとあるフリマで物色していると、売り場に「戦前のベビーパウダー」と書かれたアルミックという商品が並べられていた。確かに箱はボロボロ、デザインも昭和を感じる懐かしいレトロな雰囲気だ。
店主曰く「未開封なので貴重なものである」とのこと。そうは言っても中身は劣化してエグイんじゃないか? 気になって自分の目で確認することにしたのだが、まさかアルミックの中だけ時間が止まっているとは思っていなかったぜ!
筆者の住んでいる限界集落には、そこそこ昔から人が住んでいたらしい。言い伝えではあるが、平家側についていた落ち武者が逃げてきて住み着いたのがこの集落の始まりなんだとか。
祖母曰く、そんな我らが集落の集会所や祖父母の家には昔の書類やアイテムが結構残っているらしい。一体どんなものがあるのだろう? 気になって発掘してみたら……村の歴史を垣間見た。
田舎の木造駅舎は、都会への旅立ちを見送り、帰郷を温かく迎えてくれる──福岡県田川郡赤村には、まさにそんなストーリーを想像してしまう駅舎がある。九州最古の木造駅舎、平成筑豊鉄道田川線の「油須原駅(ゆすばるえき)」だ。
古き良き時代の風景がそのまま残る駅、そして沿線の風景は、わざわざ見に行く価値がある……とはいえ、なかなか気軽に旅行には行けないと思うので、記事を通じてぜひ現地のぬくもりを感じてみてほしい。1895年(明治28年)、開業当時のままの駅舎をどうぞ。
埼玉県秩父市には、古き良き時代の面影を残すモダンレトロな建物が数多く残っている。なかでも秩父神社の参道になっている「番場通り」は石畳が整備され、まさに直球ド真ん中の “昭和レトロ” が満喫できる商店街だ。そんな街並みを眺めていれば当然……
レトロな食堂に入りたくなる。そこで今回は、商店街から1本入った路地にある『パリー食堂』に入ることにした。圧倒的なオーラを漂わせる外観は、昭和初期から昭和30年代にかけての秩父の賑わいを伝える「登録有形文化財」に指定されているという。すんげえレトロだ。
私(佐藤)は「ルノアール」を頻繁に利用する、ルノアーラー(ルノアールを愛する人)だ。コーヒーを飲みながらくつろぐことのできる最高の喫茶店、それがルノアールだと思っている。
だがしかし! 最近登場した新商品の情報をまったくキャッチしていなかった。ルノアーラーであるにも関わらず、なんという失態……。これはお詫びをお伝えしなければならない。ルノアールが「レトロプリン」を発売したことに気づかず、申し訳ありませんでした!
2021年2月25日から Nintendo Switchで配信が予定されている『帰ってきた魔界村』。知らない人のためにいちおう説明しておくと、これは1985年に登場した『魔界村』シリーズの最新作。魔界へと連れ去られた王女を救い出すため、プレイヤーは騎士「アーサー」を操作して魔物に挑む。
ただ、悪魔的な難易度だからそう簡単に王女を救えないのが魔界村というゲームでもある。いわゆる死にゲーというジャンルだが、どうやら最新作にも死のDNAは受け継がれているらしい。そいつは楽しませてもらえそうだ……ってそういえば、魔界村ってどれくらい死ぬんだったっけ?