「マミヤ狂四郎」の記事まとめ (23ページ目)
思春期というのは、オシャレに目覚める時期でもある。男性であれば、ムースやワックスを買い出す時期である。オカンが買ってきた服を拒否する時期である。そして今まで理髪店、いわゆる床屋さんを利用していたのに、「美容院に行く」と言い出す時期である!
ということで、今回は初めて美容院に行った思春期の男子にありがちなことを、「あるある」という形でお届けしたい。読めば、あの時の気持ちがよみがえること請け合いだ。
男だったら誰だって、「強い男」に憧れるはずだ。その強い男がプロレスラーなのか、武術家なのか、スポーツ選手なのか料理人なのか棋士なのか、それとも違う意味の “強さ” なのかは人それぞれだが、ここぞという時に背中で見せる男の強さは、同性である男から見ても「カ、カッケェ〜!」とシビれまくるほどに美しい。
私(筆者)が至近距離で見た “強い男” は、中学生時代に通っていたキックボクシングジムのコーチだった。単に腕っ節が強いだけではない。「本当に強い男ってのは、こうなんだ」ということを、コーチは背中とケツで教えてくれたのだ。
善と悪の境界線は時に線引きが難しく、相手の動機によっては責めがたい心境に駆られることだってある。では、家族のために財産を残そうと、化学教師としての知識を活かしてスーパードラッグを生み出したウォルター・ホワイトの場合はどうだろうか?
このシリーズの読者ならすでにお分かりだと思うが、海外ドラマ『ブレイキング・バッド』のことである。そんな家族想いの真面目で気弱だった彼が、徹底的に “悪” への境界線に踏み込むきっかけとなった女性がいる。それが、ウォルターの相棒ジェシーの恋人ジェーンだ。
そこで今回は、美しい容姿からは想像できないドラッグ依存症の問題を抱え、ウォルターの決断によって帰らぬ人となったジェーン・マーゴリス役を演じた、クリステン・リッターの素顔に迫ってみたい!
運動不足解消やダイエットのため、通っている人も多い「スポーツジム」。汗をかくのは楽しいものだが、スポーツジムには危険な妖怪が潜んでいる場合もある。
なかには妖怪のせいで異常な行動をする人が出たり、妖怪界に引きずり込まれてしまう可能性もあるため、ぜひ注意したいところだ。今回はそんな “スポーツジムに潜む妖怪” を、5匹お教えしたいと思う。
この世には様々な種類の料理人がいるけれど、寿司屋の大将という存在は、冷静に考えるとスゴイのだ。なにせ素手で酢飯を握り、そっと目の前に差し出してくる。それを私(筆者)が素手で食べたら、手 → 手 → 口なのだ。実に豪快、ワイルドだ。
ゆえに寿司屋に行くときは、食べる側も真剣勝負でなくてはならない。大将の一挙一投足に注意を払い、ドキドキしながら寿司を待つ。いわば自分と大将の一騎打ちだ。そんな寿司屋の真剣勝負にて、未だ忘れられない伝説的な寿司を握った大将がいる。
人によって「信じる」「信じない」派に大きく分かれるのが、宇宙人、幽霊、前世、ネッシーなどの科学的に証明されていない事柄だ。しかし宇宙人に関しては、熱く「いるんだ!」と主張する人々も多い。
そして今回、「NASAが宇宙人の存在を隠ぺいしてるぞ!」と熱く吠えている人物がいるのだ。それが日々UFOのことを熱心に考え続ける “UFO研究家” さん。朝から晩までUFOのことを考え続けている人物が吠えているだなんて、NASAとの間で何が起こったのだろうか?
癌(がん)を宣告された高校教師ウォルターが、家族に遺産を残すために高純度ドラックの精製に手を染め、悪の道へ突き進む衝撃作『ブレイキング・バッド』。
いつのまにか連載化していた “あのキャラクターの素顔に迫る!” シリーズで、今回は本作で唯一の超イケメン、ウォルターの息子ジュニアを演じたRJ・ミッテの素顔に迫ってみたい。
世の中には「職人」と呼ばれる人間がいる。決して目立たず自己主張も強くないが、その仕事っぷりは誰からも一目置かれるような存在。歴史あるプロレス界には、これまで多くの職人が存在したが、「ヒロ斉藤」その人も誰もが認める職人レスラーである。
もし周りにプロレスファンがいたら聞いてみて欲しい、「ヒロ斉藤といえば?」と……。おそらく9割の人が「セントーン」と答えることだろう。多くのプロレスファンにとっては「ヒロ斉藤=セントーン」「セントーン=ヒロ斉藤」なのだ。
そんなヒロ斉藤のセントーンだけを集めた動画がYouTubeにアップされているのでご紹介したい。動画のタイトルはズバリ!「ヒロ斉藤セントーン47連発」だ!!
1995年に連載が終了しているにもかかわらず、今でも世界中で大人気のアニメ『ドラゴンボール』。現在はフジテレビ系列で『ドラゴンボール改』として再放送されており、週末を楽しみにしている人も多いことだろう。
そして『ドラゴンボールZ』の初代OPといえば、『CHA – LA HEAD – CHA – LA』。初代EDテーマは『でてこいとびきりZENKAIパワー!』だが、同曲に仕掛けられたある秘密をご存知だろうか。もし知らなければ、YouTubeユーザーの「Mano Takamitsu」さんが公開した動画で、答えがわかりやすく解説してあるのでチェックしてみよう!
2015年もドンドン『ブレイキング・バッド』の出演俳優の素顔に迫っていくぞ!! と宣言したが、気がつけば1週間に3人もの俳優を取り上げていた。
今回は、いつも “あの人の素顔に迫る” シリーズで、素晴らしいイラストを描いてくれる漫画家マミヤ狂四郎氏から「オールバックが印象的だったトッドの叔父さん、ジャックを描きたい!」とのリクエストがあった。そこで、ジャック役を演じたマイケル・ボーウェンにスポットライトを当ててみることにした。
昨年は、大人気海外ドラマ『ブレイキング・バッド』のキャラクター7人を取り上げたおかげで、自分自身でも新たな発見があり、作品について造詣を深めることができた。
そんなこんなで、今年もしつこく大好きな作品のキャラクターについて取り上げて、マニアックに攻めていきたいと思っている。そこで今回は、紫が大好きで病的な盗み癖を持つマリーを演じた、ベッツィ・ブラントにスポットライトを当ててみたい。
気がつけばもう年の暮れ。長いようで短い一年という期間は、色々なことが起こり得る。読者の皆さんは、良い一年をお過ごしになれただろうか。
筆者は、新年に掲げた抱負を全て達成することができ、充実した年を過ごすことができた。抱負のひとつが “仕事の幅を広げる” ことだったのだが、今年はとにかく書きまくった。翻訳ライターという仕事柄、月に100本以上は記事を書いているのだが、なかには忘れられないものもある。
そこで一年を振り返るという意味でも、 「個人的に印象に残った私的ベスト5」 を選出してみた。
一部では「大学よりも楽しい」という声すらある大学受験予備校。かくいう私も、某予備校経由で志望校入学を果たしたのであるが……実際、予備校のほうが楽しかったクチである。──なぜなのか。
受験生=ファイター ではないのか? 受験とは本来、ツラく苦しい自分との闘いなはず。楽しそうなファイターなんて、まるで減量中のボクサーが、満面の笑みでスパーリングしているような違和感をおぼえる。大学をエンジョイするための予備校をエンジョイしてしまう、この本末転倒ともいえる現象は一体なぜ起きてしまうのか?
以下に、“結構偏ってるけどあながち間違いではなかろう見解” を示したい。胸に手を当てて考えてみて欲しい。浪人悪くないな(笑)とか、もう一浪してもいいかな? なんて思ったことがないか……ダメよ〜ダメダメ! YESな人こそ必読である。
普段通りの日常が続いていれば、めったに頭が混乱することはない。だが、いきなり襲いかかる “非日常” を目の当たりにした時、人の頭は混乱する。「チャーハンを食べていたら、中からゴキブリが出てきた!」なんてのも非日常。混乱どころか卒倒だ。
だがしかし……ゴキブリなんて大物ではなく、たった1本の「毛」だけでも、場合によっては非日常の世界に吸い込まれるパワーを持っている。あれは数カ月前の取材の時。場所は東京・中野駅の南口だった──。
気がつけば、いつのまにか連載化してしまっていた “●●の素顔に迫る” シリーズ。特に『ブレイキング・バッド』にこだわっているわけではないのだが、コテコテに濃厚なキャラが多いだけに「この俳優さんって、どんな人なの!?」と、フツフツと湧き上がる好奇心を抑え切れないのである。
今までのところ、マイクとガスにヘクターという “オヤジからおじいちゃん層” が続いていたので、今回はジェシー・ピンクマンを演じた若手俳優アーロン・ポールにスポットライトを当ててみたいと思う。
世界中で旋風を巻き起こし、爆発的大ヒットとなった衝撃作『ブレイキング・バッド』。余命いくばもない真面目な高校教師が家族に遺産を残すため、麻薬の精製に手を染めるという衝撃作だけに、本作には濃いいい~~ブっ飛びキャラが続々登場。
そんななかでも、「チ~ン! チン! チン! ってベルを鳴らすおじいちゃん」と言えば、誰でも分かってしまうヘクター・サラマンカほど存在感のある役はないだろう。そこで今回は、ヘクター役を演じたマーク・マーゴリスの素顔に迫ってみたいと思う。