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「漫画を描いてみたいけど絵がヘタなので諦めている」という人はいないだろうか。別に絵が下手でも漫画は描けるのだが、そもそも絵を描くのがメンドクサイという人も多いだろう。たとえプロの漫画家でも、「描くのがメンドクサイ」と思ったりもする。

そんな人にオススメなのが、漫画作成ソフト『コミPo!』である。ということで今回は、プロの漫画家が月刊誌の連載漫画の中で、実際に『コミPo!』を使っている実例マンガをご紹介したい。

・絵を描かなくても漫画が作れる

『コミPo!』とは、まったく絵を描かなくても、あらかじめ用意されている 3Dデータを使って、いとも簡単に漫画を作ることができるパソコン用のソフトである。対応しているのはウインドウズだ。

発売されたのは2010年。それ以来、3Dパーツなどが追加されるアップデートを重ねに重ね、現在のバージョンは「2.31.00」。いまなお多くのユーザーに愛されている、革命的な漫画制作ソフトである。

・連載漫画で堂々と『コミPo!』を使用

そんな『コミPo!』が発売された当時、いきなり月刊誌の連載漫画の中で『コミPo!』を使ってしまったプロ漫画家がいる。当サイトでもおなじみの漫画家マミヤ狂四郎氏。漫画のURLは(http://wp.me/p25BsW-1xR8)だ。

マミヤ氏は、長いこと『月刊ゲームラボ(三才ブックス)』で連載を続けている漫画「教えて!! おたく兄さん」の中で、一切遠慮することなく思う存分に『コミPo!』を活用。……と同時に、過去に自分が描いたカットのコピーも多用しまくり、たった数コマしか描かずに4ページの漫画を作ることに成功している。

絵が描けないため漫画を諦めていた人たちにも、絵を描くのがメンドクサイと思っていたプロの漫画家にも、多くの人に希望を与えた漫画作成ソフト『コミPo!』。公式サイトからは、無料体験版もダウンロードできるので、興味のある人は要チェックだ。

参考リンク:『コミPo!』ゲームラボ三才ブックス
漫画: マミヤ狂四郎

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月刊ゲームラボ三才ブックス)2011年2月号に掲載