mamiya1

パソコンで絵を描く漫画家やイラストレーター、そしてお絵描き大好きっ子ならば必須のアイテム、それが通称ペンタブこと「ペンタブレット」だ。まるでペンで紙に描くように、パソコンでも絵が描ける。なかでも「ワコム」製のペンタブが王道であろう。

そんなペンタブを使っている漫画家さんが、「締め切り間際にペンタブの調子が悪くなると死ぬほどドキドキする」というウワサを耳にした。果たしてこれは本当なのか? さっそくプロの漫画家に話を聞いてみた!

証言してくれたのは、たびたび締め切りギリギリ進行になってしまうという、キャリア13年の漫画家・マミヤ狂四郎氏だ。

マミヤ「締め切り間際の執筆中に、ワコムのペンタブが調子悪くなると心臓はバクバクし、背筋がゾーッと凍ります。もう数時間しかないという時に “タブレットが認識されません” とか表示されると死にたくなります。そして、『おのれワコムこのやろう』と発狂するのです」。

たしかに締め切り間際の瀬戸際で調子が悪くなり、「このまま認識されなかったら」と考えると逃げ出したくなることもあるだろう。しかしながら、USBを入れなおしたり、再起動したり、最悪の場合はドライバを入れ直したりすると元通りになるのだそうな。

いずれにしても、締め切りギリギリ進行になると心が荒んでくる。余裕ある執筆予定をたて、締め切り前に原稿を仕上げるように心がけたほうがよいだろう。

Report:GO
協力:マミヤ狂四郎

▼マミヤ氏の執筆スタイルは13インチのノートPC+手前にペンタブだ

mamiya2