「海外」カテゴリーの記事 (610ページ目)

日本でも買占めが問題となっているが、太平洋の向こうアメリカ西海岸でも、原発事故を懸念して買占めが起こっている。危険な放射線が迫ってくるという恐怖にかられて、人々は抗放射線薬「ヨウ化カリウム(ヨウ素)」剤を買いあさり、品切れ状態が続いている。

原発の事故で何よりも心配されるのは、放射能による汚染だ。その放射性物質のうち甲状腺ガンの原因となるのが、「放射性ヨード」と呼ばれるもの。この放射性ヨードを防ぐのが、ヨウ素剤だ。その仕組みは、甲状腺をあらかじめヨウ素で満たしておくと、仮に被爆しても甲状腺に放射性ヨードが取り込まれず、予防できるというもの。 続きを全部読む

月が地球に最接近する自然現象「スーパームーン(supermoon)」。つい先週の3月9日、「3月19日、19年ぶりに月が地球に最接近」という記事をお伝えし、その2日後の11日に東北地方太平洋沖地震は起きてしまった。科学者のなかには、この「スーパームーン」が地震や火山活動と直接関係していると考える者もいるだけに、多くの議論を巻き起こした。

しかし一方、アメリカ航空宇宙局(NASA)は、今回の日本の大地震とスーパームーンは関連していないという立場をとっている。

続きを全部読む

100人を超す台湾ネットユーザーが掌に「日本の平安を祈ります」

未曾有の被害となった東北地方太平洋沖地震。世界各国から援助の申し出が相次いでいるが、民間レベルでの「はげまし」の声・行動も続々とインターネット上にはアップされている。今回紹介する動画もそのひとつ。台湾のFacebookユーザーを中心に広まった、日本への応援メッセージ活動である。

掌(てのひら)や、爪、腕、または紙などに、日本語で「日本の平安を祈ります」と書き、ネット上にアップするというものだ。

続きを全部読む

「彼氏にフラれたひとりの美女が、その直後に化粧をする」

これだけであれば普通の話だが、台湾に住む陳佩佩(チェン・ペイペイ)さんはなんと、フラれた直後のメイクアップ風景を動画共有サイトにアップした。チェン・ペイペイさん(25歳)は、普段から、メイクアップ法を動画共有サイトに公開していたが、ある日突然、彼氏に電話で別れを告げられたそうだ。ここまで美しい女性をなぜ彼氏はフッたのか不明だが、それでも翌日、彼女はいつものようにメイクアップ方法をカメラで撮影し、その様子を公開した。 続きを全部読む

普段着られないような衣装と本格的なメイクで写真撮影。台湾の「変身写真」と言えば女性旅行客に人気の観光スポットでもあるが一方で、台湾高雄市の男性向け女装専門写真館が話題となっている。

「MOFA男の娘(おとこのこ)カフェ」。一足踏み入れると可愛いメイド姿の店員さんが出迎えてくれる。騙されることなかれ。彼女ら、いや彼らはれっきとした男性だ。

続きを全部読む

今年も3月17日の聖パトリックの日が近づいてきました。といっても、日本ではあまり馴染みのない祭日かもしれません。アイルランドにキリスト教を広めた聖人パトリックの命日で、欧米では緑色のものを身につけ、パレードなどを行なって盛大に祝います。

ところで、毎年3月のこの時期になると、アメリカやカナダなどのマクドナルドでは、聖パトリックの日にちなんで「シャムロック・シェイク」なるものが販売されるのをご存知でしょうか。

シャムロックとは、クローバーなどの三つ葉の植物の総称で、アイルランドの国花です。その名のついたマックシェイクは、見た目が緑で味はミント。まさに聖パトリックの日のために考案された商品で、今ではFacebook上で2万人を超えるファンを持つ人気商品ですが、意外に知られていない誕生秘話があるのです。

続きを全部読む

急勾配の険しい山肌に、古ぼけた家々がしがみつくように密集するレトロな集落「九イ分(きゅうふん)」。

あの「千と千尋の神隠し」の舞台とも言われ、日本人の間でも台湾旅行の定番スポット。台北から列車とバスを乗り継いで約2時間。迷路のような石畳の路地にそって、ひなびた商店が軒を連ねている。

今回ご紹介する「泥人呉」という名の奇妙な家は、この「九イ分」の奥の奥。どん詰まりの急坂に面した一角にひっそりと建つ私設の博物館。革の面をつけた殺人鬼が隠れていそうな、薄気味悪い廃屋風オンボロ家の入り口で、よれよれのおっさんがふたり、しかめっ面で客をひいている。

普通の人ならまず間違いなく素通りするところだが──。実はここ、九イ分で一番……。いや、台湾でもダントツのおもしろスポットなのだ!

続きを全部読む

Boston Dynamics社は、米国防高等研究計画局(DARPA)から資金提供を受けて、高速軍用ロボット「Cheetah(チーター)」の開発に着手していることが明らかになった。

頭部や背骨は関節によって柔軟に動かすことができ、素早く方向を変えて、曲がり角も自在に移動可能。現時点でのトップスピードは時速48キロメートルほどで本物のチーターの半分にも満たない速さだが、将来的には時速100キロメートル前後にすることも検討されているという。

続きを全部読む

海外でもっと恐ろしい雪ダルマが話題になっている。その雪ダルマとは? 続きを全部読む

以前にもお伝えしたが、旅行ガイドに載っている情報をすべて鵜呑みにすることは危険である。高級レストランやスパ、ショッピングに最適なデパートや市場といった情報に加え、現地での滞在プラン等が掲載されており、旅行気分を盛り上げてくれるガイドブック。しかしながら、最新版のガイドブックに掲載されているレストランへ足を運んだはずが、目的地はマッサージ店に変わっていた、なんてこともよく聞く話。

続きを全部読む

超絶ミクロサイズの世界最小電車模型が話題になっている。なんとその幅、約0.5センチメートル!

米ニュージャージー出身のデビッド・スミスさんは、5つの車両からなる小型の鉄道模型を制作した。驚くべきはそのサイズ。Nゲージと呼ばれる縮尺1/160(日本では1/150)の鉄道模型をさらにZゲージという縮尺1/220の大きさにした。つまり、縮尺1/35200という超小型模型なのである。しかもこれ、実際に動き、極小の土台に作られたトンネルをくぐり抜けることもできる。

続きを全部読む

台湾のアニメニュース「NMA.TV」で、日本が戦後初めて諜報機関を設立したと報じられた。愉快なアニメーションを繰り出しつつも、内容は至ってマジメ。シュールすぎて、逆に怖いくらいだ。

NMA.TVによると、「日本は自衛とテロ対策の一環として、対中国・北朝鮮の諜報機関を設立した」とのこと。戦前は日本も諜報機関を有していたが、戦後65年も過ぎ、諜報活動については既に経験豊富とは言いがたい。新たな諜報機関は、アメリカ・ホワイトハウス直属の情報機関CIAや映画007シリーズでお馴染みのイギリス情報局秘密情報部MI6をモデルした機関になるらしい。

ちなみにイメージ映像で諜報活動をしているのは、刀を背負った忍者である。

続きを全部読む

あの内部告発サイト「ウィキリークス」が、ネット上で商売を始めた。背景には、創設者ジュリアン・アサンジ氏のレイプ問題などから生じた財政難があるという。

Tシャツにパーカーに傘、マグカップnステッカーにパソコンやiPad用のケースなど……様々な商品がラインナップ。なんと「Wiki Bear」とプリントされたテディベアまである。Tシャツなどのサイズは豊富にそろっており、デザインも「ウィキリークスのロゴ」や「チェ・ゲバラ風アサンジ」、「米国国旗で口封じされたアサンジ」などが選べる。

その他にも、「情報万歳!」「ウィキリークスを支持しよう」「アサンジに自由を」「勇気は伝染する」などの言葉がプリントされていて、ウィキリークス支持を呼びかけるものとなっている。値段は、17ドル(約1400円)から57ドル(約4700円)。

続きを全部読む

【闇の大人たち】第17回:台湾オタクビルレポート 萬年商業大樓

台北きっての繁華街・西門町。若者が集まるスカしたお店の多いエリアだが、台湾の面白さはそうしたスカシ系と、どんより煤けた親父臭漂うお店が、ごく自然に融合しているところだろう。

今回紹介するオタクデパート「萬年商業大樓」も、表から見た限り、せいぜいお茶やら強精剤くらいしか売ってなさそうな、古ぼけたねずみ色の冴えない建物。ところが中に入ると──!

続きを全部読む

何コレ?こんな変な帽子かぶりたくないよ!……そう言わずお試しあれ。なんとこの「TV Hat」、帽子の中で映像が楽しめちゃうプライベート・シアターなのだ。

iPhone、iPodや手持ちのデジタルビデオプレイヤーに接続すれば、いつでもどこでも迫力ある映像が見られるという、「プライベート、ポータブル、ハンズフリー」が売りの商品。電源不要のため通勤通学やキャンプのお供にも、という触れ込みで売り出されている。

続きを全部読む

凍てつくような寒い日に、暖かい部屋で食べるおでんは格別の味だ。我々日本人の感覚からすると、コンビニでおでんを買うことはあっても、持ち帰って食べるのが一般的だと思う。しかし中国では、若者たちがおでんを食べ歩いている姿をよく見かける。なんでも「おでん」は若者を中心に人気を集めており、おやつ代わりに食べるものらしい。

取材班は現地の友人に連れられるがまま「全家(ファミリーマート)」へ足を運び、おでんを購入してみることに。一目見て、日本のおでんとはかけ離れた姿に驚愕。まずダシが赤く、油が浮いているのは「麻辣味」。黄色のものは「カレー味」。我々に馴染みのある「醤油ベース」のおでんと合わせて3種類とバリエーションが豊富である。

続きを全部読む

世界の機内食をご紹介する『世界の機内食』シリーズ。今回は、上海浦東空港から成田空港まで飛行している全日空(ANA)エコノミークラスの機内食をご紹介します。

料理の内容は、スナック、鮭の味噌漬け、煮物(大根・ニンジン・鶏団子入り巾着・インゲン)、レンコンとゴボウのきんぴら、日本蕎麦、鴨肉の燻製、ポテトサラダ、プチトマト、エビにオレンジ。

続きを全部読む

【闇の大人たち】第16回:台湾アキバビルと謎の少女たち

首都・台北の中心部に堂々そびえる巨大ターミナル・台北駅。台北の電脳街といえば、ちょっと離れた場所でリニューアルした巨大電脳ビル・光華商場が「アキバ」の代名詞だが、台北駅の周辺にも小ぶりながら数々の電脳ビルが点在し、マニア向けのショップも少なくない。

台北駅前のランドマーク、新光三越のすぐ脇に建つ「NOVA」という極彩色の漢字看板にまみれた毒々しいビルも、そんな電脳中心のひとつだ。

入ろうとすると、防寒具に身を包み、大きなキャリーバッグを抱えた少女たちが、正面玄関横の地べたに放心状態で座り込んでいた……。真冬の、しかも風の強い夜だというのに、体育座りで何をしているのだろうか!?

続きを全部読む

  1. 1
  2. ...
  3. 607
  4. 608
  5. 609
  6. 610
  7. 611
  8. 612
  9. 613
  10. ...
  11. 625