「2026年のケンタッキーの福袋」にまつわる争いは、熾烈を極めた。2025年末に行われた抽選に、当編集部20人がかりで挑んだ結果、ただ1人筆者のみが辛うじて購入の権利を勝ち取ることができた。
この世の抽選というものに外れがちな筆者にとって、まさしく奇跡に等しい出来事だった。それ以前の勝ち星と言えばコロナ禍がピークだった時にマスクを当てたことまで遡らねばならず、ここ数年はその過去の栄光を大切に抱き締めながら生きていた。
ケンタッキーをこよなく愛していることもあって、このたびの当選はひときわ喜ばしい。そして手に入れた福袋の内容は、そんな筆者の興奮に呼応するかのように、例年にもまして勢いづいていた。

















































