
セルフネイル歴が10年を超えた筆者だが、最近の100均ネイルの進化には驚かされる。ジェルネイルコーナーはここ数年で一気に充実し、カラー・ラメ・質感など専門店さながらのバリエーションが並んでいる。
そんななか最近驚いたのは、流行りの “質感ミックスネイル” を簡単に作れる「ねんどジェル」と「テラコッタジェル」の登場だ。
一体どんなジェルなのか。そして、どんなアートが作れるのか。実際に使ってみたのでご紹介しよう!
・キャンドゥの新作ネイル
こちらがキャンドゥにて購入をしてきた3種のネイル。(価格はすべて税込330円)
・ねんどジェル ブラック
・テラコッタジェル グレージュ
・テラコッタジェル ベージュ
「100均」と言いつつ100円商品ではないものの、その分コンテナにたっぷり4ミリリットルも入って満足度は高い。
専門店ならおそらく2~4倍ほどの価格帯だろうか。こういう変わり種系のジェルって数回しか使わないこともあるから、安く手に入ると有難いんだよね。
なおジェルネイル全般に言えることだが、未硬化ジェルが皮膚に付着したり気化した成分を吸い込んだりすることで、アレルギーを発症する危険がある。使用する際は取り扱い・換気など十分注意してほしい。
・ねんど&テラコッタジェルってどんな質感?
それでは、それぞれのジェルがどんな特徴を持つのかチェックしていこう。
まずはねんどジェル。半透明でちゅるっとした質感が特徴で、その名の通りねんどのように形を作りながら使えるジェル。
筆ではなくシリコンチップですくい上げ、丸めたり伸ばしたりと好きな形に造形できる。チップに貼り付く場合は、少量のエタノールを付けると良い。
続いてテラコッタジェルは泥が混ざっているようなザラつきがあり、素焼きの陶器のような仕上がりになる。
透明感は一切なく、油絵の具のようにもったりと厚みをもたせて塗ることができる。絶妙なくすみカラーで安っぽく見えないのも嬉しい。
どちらも専用ライトで硬化するジェルネイルの特徴を持ちながら、手軽に立体感や独特な質感を楽しめる。ネイルがマンネリ化している人にピッタリだろう。
・セルフネイルで使ってみた
これらの変わり種ジェルをどう使えば可愛くなるのか。筆者もただのセルフネイラーなので絶対的な正解は出せないのだが、ひとつの例として実演してみよう。
まずはてきとうなカラージェル・ネイルホイル・インクを使い、ニュアンスネイルを作る。
「ニュアンスネイル」とは、明確な境界線を作らず 複数の色・質感を重ねて作る曖昧なデザインのこと。初心者でもオシャレに作りやすいのでオススメだ。
テラコッタジェルを筆に取ったら、ニュアンスネイルの上に正方形を描く。
グレージュとベージュをてきとうに混ぜると、こなれ感が出てイイ感じ。
正方形がアリなら丸も描いちゃおう。
上下にふたつ並べて描けば、なんとなくモードで洗練された雰囲気になる。
続いてねんどジェルをシリコンチップに取って丸めたら、
ニュアンスネイルの上に置き、均等に潰す。
帯状に広げてシリコンチップで凹凸模様をつけるのも、手軽なのに凝ったデザインに見える。
──そんな手順で完成したネイルが、こちら。
自分で言うのもなんだが、高級感のあるオシャレなデザインが作れたんじゃないだろうか。
今回ご紹介した使用方法はほんの一例。アイディア次第ではもっといろんなアートを楽しむことだってできる。
例えばねんどジェルは、パールと組み合わせてお花の立体パーツを作ってみたり、ホログラムを混ぜ込みつつ厚さにムラを出してニュアンスアートを作ってみたり、
テラコッタジェルは、うねうねと薄めに塗って下地の色を透かしたり、ミラーパウダーを重ねてギラギラと派手に輝かせてみたり。
想像以上に表情豊かなネイルが楽しめて、330円という価格を考えると早くも得したような気分だ。
ただし、特にねんどジェルは貼り付きやすく取り扱いが難しいため、いつものアートの倍ほど時間がかかってしまった。初めての時は、まずは1本だけのアートから試すのがベターかもしれないね。
執筆:高木はるか
Photo:RocketNews24.
高木はるか

















































