実を言うと、紀文の「糖質0麺」に飽きてきた。いろいろと試してきたものの、ずっと続けていると「またこれかよ……」と思う自分がどうしてもいるのだ。こうなったら最期、もうこれ以上ダイエットするのは無理かも……
な〜んて諦めかけたが、捨てる神あれば拾う神あり。そんな私の前に突如として現れたのが「そば風麺」だ。2022年8月29日に発売されたばかりらしいし、ここはいっちょ試してみるかァ……!
実を言うと、紀文の「糖質0麺」に飽きてきた。いろいろと試してきたものの、ずっと続けていると「またこれかよ……」と思う自分がどうしてもいるのだ。こうなったら最期、もうこれ以上ダイエットするのは無理かも……
な〜んて諦めかけたが、捨てる神あれば拾う神あり。そんな私の前に突如として現れたのが「そば風麺」だ。2022年8月29日に発売されたばかりらしいし、ここはいっちょ試してみるかァ……!
とんかつチェーン「かつや」を心から愛する我々 “かつや者” にとって、「かつや」の新メニュー発売は月に一度のスペシャルイベントに等しい。皆、当日はそれぞれに新メニューとの甘い時間を楽しむものと思われるが……。
よもや、この私(あひるねこ)がだ。生粋の “かつや者” であるこの私が、「かつや」の新メニューを前に店から立ち去りたくなるとは想像もしなかった。本日2022年9月2日より期間限定で販売が始まった『カツ煮冷やしそば』。ハッキリ言おう。あれは修羅場そのものである──。
この連載を始めてから、どこかお店に入るたび蕎麦を探すようになったのだが、「案外、どこにでも蕎麦(乾蕎麦)は売っている」という事実に気がついた。コンビニはもちろん、100均、そして今回紹介する「TODAY’S SPECIAL(トゥデイズスペシャル)」にも干し蕎麦は売っていた。
商品名をフルネームで書くならば、『信州小諸 天然の冷蔵庫 風穴で低温熟成 風穴そば(大西製粉)』、価格は税込486円、内容量は2人前なので、一食あたり243円。トゥデイのスペシャルなソバになるか?
当連載も16回目を迎えたが、実は製造所の都道府県は5つしか出てきていないことにお気づきだろうか? まず圧倒的に多いのは長野県で9商品。続いて北海道と兵庫県が2商品ずつ。あとは静岡、山形、以上である。
そして今回登場するのが、四国は阿波踊りが有名な徳島県。その名も『阿波名産 祖谷十割そば 石臼挽き』だ。購入場所は「西友」で、価格は税込358円。1人前179円は高価な部類に入るけども、その実力やいかに?
私は学んだ。北海道は蕎麦の生産量が日本一で、北海道産の蕎麦は激ウマであると。無論それを教えてくれたのは成城石井オリジナルの『挽きぐるみそば』であるが、実は我が家の「蕎麦倉庫」には、もうひとつ北海道を売りにした蕎麦が控えていたのであった。
それこそが……
紀ノ国屋で買った、山本かじの『十割そば本舗 国産の十割そば』である! パッケージには「本品は北海道産のそばだけで作り上げた、そば粉100%のおそばです」「そば湯のとれる本格そば」など、魅力的な文言がテンコモリ。オリジナル品で散々だった紀ノ国屋、名誉挽回なるか!?
ぜんぜん期待していなかった。なぜって、悪く言うつもりはないが、あの紀ノ国屋のオリジナル蕎麦(税込691円:1人前230円)が、その価格に見合うほど感動する蕎麦ではなかったからだ。となると成城石井も……と。
商品名は『挽きぐるみそば』で、成城石井オリジナル商品。ちなみに製造所は新得物産なる北海道のメーカーだった。
価格は1パック税込513円で、内容量は320g。となると4人前くらい入っているので、1人前あたり128円。紀ノ国屋よりも、だいぶ安い。正直これは期待できないぞ……なんて思っていた時期もありました。
当連載を始めた初期から、複数の読者様より『山形のとびきりそば(小川製麺所)』の名前は挙がっていた。いつかは食わねばと思いつつ、ネットで買うのもアレだよな……なんて思っていたら、近所のスーパー「アキダイ」にて発見!!
読者様たちからの人気を裏付けるように、スーパーの売り場には「超美味しい」とのPOPが。さらにパッケージには「売上No.1 平成で一番売れたそば」のシールが貼ってあり、いやが上にも期待は高まる。さあ行くぞ!
普段は行かない “セレブなスーパー” では、どんなお蕎麦が売っているのだろう? ということで紀ノ国屋に行ってみると、「KINOKUNIYA」マークが描かれた紀ノ国屋ブランドのお蕎麦が売っていた。ハハーッ!
商品名は『御そば(おそば)』。価格は税込691円で3束入り。1人前230円は、これまでの最高額、ディーン&デルーカで購入した『信州戸隠そば』の1人前216円を抜いて第1位。さすがは紀ノ国屋である。ハハーッ!
セブンイレブンに寄った時、ふと「あれ? もしかして蕎麦も売ってる……?」なんて疑問が湧いた。麺類のコーナーを物色すると……あった、あった、ありました! うどんや冷麦と一緒に蕎麦も売ってる〜!
意外とセブンはウマイものが多い。先日公開された記事によると、特にサバが美味いと当編集部では評判であるが、もしかしたら蕎麦も美味いのではないか? さっそく確かめてみることにした。
イエーイ! なんとワタクシ、コストコのメンバーになったんだゼィ!! なぜならば! ふるさと納税の返礼品が「コストコの会員証」なんて自治体があったからである。納税しつつコストコに行けるなんて最高ッ!!
そんなこんなで、もう2回ほどコストコに行ってみたのだが、なんと先日のコストコパトロール時に「蕎麦」を発見! コストコらしく大量パックでの販売だったが、はたして味のほうは……? 確かめてみた!
灯台下暗しかもしれない。ふだん私は定期的に100円ショップを巡回(100均パトロール)しているのだが、もしかしたらそこに極上のそばが売っているのかも? ということで行ってみたのが100円ショップのダイソーである。
3種類ほど売っていたが、とりあえず購入してみたのは「そば粉の配合割合」が「20%」とダントツに高かった住岡食品『こだわりの麺々 蕎麦』。価格はもちろん100円(税込110円)だーっ!
「家そば放浪記」というワードで検索(エゴサーチ)してみると、ありがたいことに読者様たちがつぶやいているオススメ蕎麦が丸わかりになる。アレが良い、コレが良い、絶対に食べるべきは●●蕎麦である、みたいな。
それらの中でも、複数人が推している蕎麦があった。それこそが滝沢食品『滝沢更科 十割そば』である! なにせ複数人。期待できる!!
ふたたびスーパー『西友』に戻ってきたのには理由(ワケ)がある。心の底から信頼しているメーカーの蕎麦が売っていたからにほかならない。
そのメーカーの名前は『はくばく』。いつぞやか雑穀米だかにハマっていた時、桁違いにウマかったのが『はくばく』の十六穀米だった。それはもう本当にレベルが違った。なので強烈に印象に残っているのだ。
そんな『はくばく』が販売者の欄に名を連ねた干し蕎麦を西友にて発見。製造者は長野県の『株式会社 霧しな』であるが、きっとその味を信頼しての「はくばく販売」なのであろう。はくばくを信じて、買ってみた!
信頼できる情報筋(奴)から謎めいたメッセージが届いた。「ライフの銀色のやつが至高」。これだけ。
一体何を言っているのか。隠語に次ぐ隠語で、よからぬ取り引きでも持ちかけているのか……と思ったが、奴は味にはウルサいグルメな男、しかも調理師免許まで持っている。これは蕎麦のことを言っているのだと判断し、私は近所のライフへ直行した。
そば打ちとは、長年の修行と研究によって身につく高度な職人技である。だからこそ人は職人を尊敬し、全国の名店を訪ね……って自宅でそば打ちができるセットだと!?
販売はタカラトミーアーツ、つまりクッキングトイなのである。本当に打てるのか? 遊びでそばが打てたら職人はいらんだろ!?
茹でたそばに生のセリをのせ、熱々のつゆをかければ完成──。たったこれだけの料理「セリそば」は、おかげさまで多くの反響をいただいた。そのウマさは編集長が「美味すぎた。こりゃすごい」と大絶賛するほどで、私(P.K.サンジュン)自身も街中で「セリそば美味しかったです」と言っていただいたことがある。それくらいウマい。
だがしかし、セリは冬に旬を迎える食材なので、春から秋にかけてはお預けを喰らうのが玉に瑕(きず)。そんなときであった「セリそばをニラでやるとウマいよ」と聞いたのは。なぬ……その手があったか! というわけで今回は「セリそば」の派生形『ニラそば』のレシピをお届けしよう。
今やテイクアウトが完全主流になった感のある外食業界。ウーバーイーツなどの宅配サービスを利用する機会も以前より増えたように思うが、あなたは知っているだろうか? なんとあの「名代 富士そば」が、出前サービスをスタートしていたことを。
と言っても、すべての店舗で実施しているワケではない。東京、神奈川、千葉の計22店舗のみが対象なのだ(2020年4月30日時点)。運良く私(あひるねこ)の自宅が配達エリアに含まれていたため、今回は生まれて初めて富士そばの出前をとってみることにしたぞ。
大人気うどんチェーン店「丸亀製麺」を運営するトリドールホールディングス。2025年までに世界6000店舗の出店を目指している同社は「丸亀製麺」のみならず「天ぷらのまきの」や「つきたて餅の福はうち」「焼き鳥のとりどーる」など、様々なブランドを展開中だ。
そして現在国内2店舗しかないトリドールホールディングスの新業態が『天ぷらそば唐さわ』である。うどんで日本を制したトリドールは、日本そばでも業界の覇者となり得るのか? さっそく『天ぷらそば唐さわ』に足を運んできたのでご覧いただきたい。