「コラム」カテゴリーの記事 (11ページ目)

【あるある?】大阪から上京してきた私が東京で「中指立てられた」時に思ったこと

TOKYO! 狂った街! と清春が歌っていたが、何が狂っているのかは分からなかった。そこそこ大都市である大阪出身の私(中澤)からしたら、むしろ「緑がちゃんと配置されていて街が綺麗だなー」くらいの感想だったのである。池袋に住むまでは

駅でホームレスが死んでいたり、銃声みたいな音が聞こえたり、目が据わった人に喫煙所で勧誘されたり、池袋では色んな衝撃的な思い出があることは以前も記事にした通り。だが、実は私が「狂い」を印象づけられたのはもっと日常的なワンシーンであった

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【フェミニズム】ケニアに女性タクシー運転手が少ないたったひとつの理由  / カンバ通信:第272回

ジャンボ! ケニアの首都ナイロビでタクシー運転手やってるチャオスだよ〜。

ところで、リクエストボックスに質問が届いたぞ! それも英語で届いたぞ!! 英語での質問は、そのままオレに投げられてくるけど、一応どんな内容なのかをここに書いておくと……

「日本では最近フェミニズムが流行っていますが、ケニアでは何か女性運動はありますか? ビジネスウーマンや女性のタクシー運転手はいますか?(ポテト屋さんのオーナーは女性が多いそうです!)」

……みたいな感じだ。よーし、答えよう。ケニアのフェミニズムについて。

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【実話】小学校でいじめが起き「10万円超えのカツアゲ」が発覚 → 被害者の親の行動に感心した話

これからご覧いただく話は、特定を防ぐためところどころボヤかして記述する。場合によってはやや抽象的な表現になってしまうかもしれないが、核心については端的にお届けするつもりだ。

さて、この春、一人娘が小学校に入学した私(サンジュン)が最も懸念していることは「娘が学校で何かしらのトラブルに巻き込まれないか?」ということ。具体的には「いじめられてくれるなよ」と切に願っている。ただ万が一、娘が被害者になった場合、親はどう行動すべきなのだろうか?

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【新社会人の皆さんへ】編集部メンバーが「反対」されたり「心配」されたけど、やり続けて良かったこと

今年の4月から働き始めている新社会人の皆さん! 少しは生活に慣れただろうか? きっと想像と違うことが多く戸惑っていることだろう。私(佐藤)にも経験がある。何をやっても上手くいかず、事あるごとに人と衝突。大人たちからはあらゆる考えが否定されるようなことが多々あった。ありすぎた……。

それでも自分の「好き」という感覚を信じて、自分を貫いてほしい。否応なしに反対されたり、過剰に心配されることがあったとしても、貫いてほしい。

当編集部のメンバーのささやかな体験談を踏まえつつ、新社会人の皆さんにエールを送りたい

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ほとんどのケニア人がコーヒーを飲まない3つの理由 【カンバ通信】第271回

ジャンボ! 今回もリクエストボックスに届いた質問に答えようと思うのだけども、非常に多くの読者様より「ケニアのコーヒー」についての質問が寄せられた。それぞれの質問を非常にシンプルに要約するなら、

「ケニアの人々はコーヒーを日常的に飲みますか?」
「ケニアではどのようにコーヒーを飲まれていますか?」

みたいな感じ。また、それぞれの質問には、「ケニアのコーヒーが世界一」や「ケニアといえばコーヒーですが」や「ケニアやアフリカはコーヒーの大産地」など、ケニアがコーヒーで有名であることも書き添えていてくれていた。

ありがとう、ありがとう。では、答えよう。

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【コラム】セブンイレブンの新作「大盛ペペロンチーノ」を食べて思い出した…やたらと母がペペロンチーノを作っていた理由

プルーストの小説『失われた時を求めて』で、紅茶に浸したマドレーヌを食べた瞬間、幼少期のことを思い出す……といった描写がある。なにかの香りが引き金となって、過去の記憶を思い出す「プルースト現象」として有名である。

先日発売されたセブンイレブンの「大盛ペペロンチーノ」(税別298円)を食べた瞬間、私は小学校時代のあることを思い出した。

紅茶に浸したマドレーヌとコンビニの大盛りペペロンチーノから香る強烈なにんにく臭、優雅さは雲泥の差であるが、ちょっとお話しさせてほしい。

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【コラム】洒落怖『リゾートバイト』の映画化が「リング」みたいになりそうで死ぬ程洒落にならない

2023年4月10日、『リゾートバイト』が映画化されることが発表された。某大型掲示板のスレッド「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?」に投稿され、まとめでも殿堂入りの扱いを受けているこの話。

実は、私(中澤)は洒落怖が流行っていた当時、めっちゃ読んでたクチなので胸アツだ。あの影でクスクス語られていた書き込みがここまで来たかと。

一方で、熱い時期から10年以上経っているからこそ冷静に受け止められる自分もいて、この一報に次のような感想を抱いた。「リゾートバイトって映画化したらリングみたいになりそうだな」と

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【悪口大会】複数の引っ越し業者に「費用の見積もり」を依頼したらライバル企業へのディスりがすごくて思わずメモった

今回取り上げるのは、ライバル会社へのディスり。悪口とも言えるし、自社を有利にするための交渉術とも言える。両刃の剣のような営業方法だけに、使用には細心の注意が必要だ。下手をしたら、自分への信頼を失いかねない。

だがしかし……。つい先日、我が家に来てくれた引っ越し会社の見積もり担当者は、その両刃の剣をところ構わず振り回していた。もはや殺陣(たて)。しかも1人ではない。何人かの担当者が、両刃の剣を手に「剣の舞」を舞っていたのだ。

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ケニアのライフハック「テーブルに集まるハエを追い払う方法」をフードコートの店員さんが教えてくれた【カンバ通信】第270回

ジャンボ! その日オレは、ケニアの首都ナイロビにある「スタマーパークモール(stanmer park mall)」に行った。その名の通り、モール(商店街)だ。

このモールにはフードコートもある。ハラが減ったオレは、どこにしようかな……と周りをキョロキョロ。すると、

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フクロウを好きな人がケニアに1人もいない理由【カンバ通信】第269回

ジャンボ! いつもリクエストボックスへの質問ありがとう! 本当に助かっているよ。というわけで、今回も答えていこうかな。コピペすると……

「先日SNSのアイコンをフクロウに変えたら、タンザニア人の友人たちから「正気か!?」「今すぐ他のに変えるべきだ!」とメッセージが来て驚きました。

詳しく聞いてみると、タンザニアでは家にフクロウが来ると、そこで悪いことが起きると信じられているのだそうです。ケニアではどんな迷信がありますか? ぜひ教えてください」

てな感じ。ナイス質問、おもしろい! さっそく答えてみ……というか、さすがは隣国タンザニア、ほぼ同じ迷信がケニアにもある。なので、ケニアで信じられている「フクロウの迷信」を教えるね。

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【新生活】引っ越し先のマンションで怪奇現象が起こりまくったので住職に相談した話

ワケあり物件を選んだつもりはなかったのだが、私が以前住んでいたマンションではヤバい現象が連発した。なんなら週5日くらいの頻度で何かしら起きていたので、いつの間にか慣れてしまったレベル。ただやっぱり気持ち悪かったので対処してもらうことに。

先に言っておくと、私には霊感はない。怪奇現象というものにちゃんと遭遇したことが1度もなかったから困ったのだ。はじめは無視していたものの生活を邪魔されるのが徐々にストレスとなって頭痛まで発生。では一体何が起こって、どう解決したのかというと……

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ポンコツ詐欺師が送ってきたSMSのクオリティがクソすぎて笑った / 展開が気になってクリックしたら…は?

世の中にあふれる詐欺SMSの中で、宅配業者のフリをしたものは一定数存在する。代表的なのが、「お荷物のお届けにあがりましたが不在の為持ち帰りました」系で、ときには実在する業者の名前が使われていることも。

今回取り上げる詐欺SMSも同じ宅配系。ただし、そのクオリティがあまりにもクソすぎるのだ。これ作った詐欺師、ちょっと出てこい!

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【ドン引き】引っ越し費用の見積もり中に「土下座」をされて困った話 / 何を言っても帰ってくれなくて最終的に…

タイトルを見た読者の90%くらいは「は?」となっているかと思う。無理もない。まぁ、その光景を生で見た私は「はぁぁぁああ????」ってくらいドン引きしてしまったのだが、世の中にはまだ土下座で案件を取ってくるような営業姿勢を良しとする人たちがごく一部いるのだ。

だからこそ、このような営業はなくならない。マジでいい加減にしてくれ……という気持ちを抑え切れなくなったので、私は今この記事を書いている。

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【ガチ提言】拝啓 いきなり! ステーキ様、復活のためここだけ直してみたらいかがでしょうか?

盛者必衰の理(ことわり)なのか、最近もあまりいい話を聞かない「いきなり! ステーキ」。ただ最近「いきなり! ステーキ」に行かれた方はご存じかと思うのですが、ここ数カ月の「いきなり! ステーキ」って全然悪くないですよね?

確かに一時期よりは値段が上がっているけれど、それは「いきなり! ステーキ」に限った話ではありません。味だって何なら前よりも美味しくなっていると感じています。「何がダメなんだろうか?」と考えていたところ、1つだけ「ここは絶対に直すべき」というポイントに気付いてしまいました。

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パチンコで負けて「よかった」と思った話

先日、暇すぎてパチンコ屋に入った。今はアニメも切り替わりの時期で見るものがなく、休日に時間を持て余したからである。私(中澤)は基本的にはパチンコはやらないのだが、その日は休日感を味わいたいのに何もやることがなさすぎた。要するに、暇つぶしである。

ちなみに、前回行ったのは半年くらい前。友達のライブを見に立川に行った際、早く着きすぎたので開始時間までの暇つぶしに入った。確か、その時は1万円か2万円くらい勝った気がする。しかし、今回は……

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【悲劇】油そば屋『珍宝亭』に向かっているとき、警察官に「どこ行くの?」と職質されたので正直に答えたら…

油そば屋「珍宝亭」。以前に本サイトで「1番人気のメニューがネーミング的に超危険だとご紹介したのだが、まだまだ謎が多い店である。なにより、店名が気になりまくる。

そこで当編集部は、「珍宝亭に関しては追加調査が必要」だと判断。お店の実態を把握するため、私は取材にあたっていた……が! 結果的にとんでもない悲運に泣くことになったのだ。以下で報告しよう。

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ケニアの空き巣はハンパない。帰宅したら家が空っぽになってるレベル / ケニアで多い犯罪4選【カンバ通信】第268回

ジャンボ! ケニアのナイロビでタクシー運転手をやってるチャオスです。今月ラストのカンバ通信、いくよーっ! 今回はリクエストボックスに届いた質問に答えようと思う。要約すると……

「日本だと最近は強盗が多発していて怖いなーって思ったりしてるんですけど、ケニアではどんな犯罪が流行ってるんですか? やっぱり銃でパンパンやってたりするんでしょうか?」

みたいな感じ。よーし、答えよう。流行の犯罪、たくさんあるぞ(笑)。ひとつひとつ書いていくね。

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2023年冬アニメ終盤まで見たら『もういっぽん!』しか勝たんかった / 唯一泣いたからオススメしたい

気づけば4月。温かい日も多くなり春の足音が聞こえる。出会いと別れの時期だ。それはアニメにおいても同じで、冬アニメが次々と最終回を迎えている。振り返ると、今期、新作では『転生王女と天才令嬢の魔法革命』や『お兄ちゃんはおしまい!』などが話題だった。

確かに、それも良かったんだ・け・ど! 個人的にズバ抜けて名作だったのは『もういっぽん!』である。2023年冬アニメで唯一泣いたレベル。もっとトレンドを無双しててもおかしくないくらいの良作だと思うんだけど、みんな見てた? 見てない人いたらマジで今からでも見て欲しい。

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【実録】買い物好きの汚部屋住民が断捨離した結果…「辛すぎて物を買うのが怖くなった」

この春、15年住んだ部屋から引っ越したので、家のものを処分しまくった。

家にモノが増えた結果「小ダサい部屋」になってしまったこともあり、これを機にインスタグラムで見るような、物が少なくてオシャレな部屋に住みたいと考えたのだ。引っ越しを転機にして全て捨て去り「小ダサ部屋住人」から「ミニマリスト」への転生をはかろうと思ったのだが……断捨離は甘くなかった。

もともと、可愛いものが好きで、物集めが趣味であった。4月からの新生活に向けて「断捨離」しようと思っている人に伝えたい。断捨離、想像の10倍くらいしんどかった。

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ケニアのタクシー運転手が教える「ナイロビに来たら絶対に行ったほうが良い場所と、ケニア全体でのオススメスポット」 カンバ通信:第266回

ジャンボ! どんどんリクエストボックスに質問が届いて嬉しい悲鳴! できるかぎり答えていくね〜。もちろん、ポテロール(ポテトパトロール)も忘れていないから安心してね。では、質問内容いってみよう。

「今ケニアに来ています。来月の半ばまでナイロビにいるので、行ったほうが良い場所を聞きたいです」

ウエルカムトゥケニア! いま、ナイロビのどこにいるのだろう。そして何をしているのだろう。ともかく、ナイロビのことを知り尽くしたタクシー運転手のオレが推すスポットを紹介しよう!

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