絶対に何かの広告が出ている渋谷駅地下の通路。副都心線の改札から109方面に向かう地下通路はデカイ廊下みたいになっていて、そこを通ると壁沿いに延々と続くロング広告が目に飛び込んで来る。ファンが立ち止まって写真を撮っているシーンもよく見受けられるスポットだ。
私(中澤)は帰り道なので普段は「ふむふむ、今これが熱いのかー」とか思いながら歩みは止めない。だが、昨日通りかかったところ、そんなシブチカ広告を見慣れた私でも立ち止まってしまった。こいつはすっげぇぞ!
絶対に何かの広告が出ている渋谷駅地下の通路。副都心線の改札から109方面に向かう地下通路はデカイ廊下みたいになっていて、そこを通ると壁沿いに延々と続くロング広告が目に飛び込んで来る。ファンが立ち止まって写真を撮っているシーンもよく見受けられるスポットだ。
私(中澤)は帰り道なので普段は「ふむふむ、今これが熱いのかー」とか思いながら歩みは止めない。だが、昨日通りかかったところ、そんなシブチカ広告を見慣れた私でも立ち止まってしまった。こいつはすっげぇぞ!
ビジネスホテルとして確固たるブランド力を築いているドーミーイン。天然温泉かつ、サウナや露天風呂まである大浴場は「最強ビジネスホテル」と呼ばれることもある。サウナは深夜1時まで、浴場は朝10時まで使えるのが最高なんだよなあ。スーパー銭湯が閉まってる時間でもととのえるのである。
先日、バンドのツアーで福井に行った際、他のビジネスホテルを予約したメンバーに羨ましがられたのもここだった。イベント後にととのって寝れるって凄い。だが、福井のドーミーインにはもう1つ、特筆すべき点があった。
古今東西、ダメ人間的なものが流行りがちなのが大学生だ。私(中澤)が学生だった頃はもちろんのこと、上京した後、バイトなどで知り合った早稲田とか慶応の学生にも微妙にダメなものにハマってる人が数多くいたので、この風潮に学歴ってあんまり関係ないんだなあと思う。
最近は、ジェネレーション的にそんな大学生たちと知り合う機会もなかったんだけど、なんか水面下で流行っているものがあるらしい。なんとも大学生なムーブメントを伝え聞いたため情報を横流ししたい。
照りつける太陽が今本気を出してきている。2025年7月23日の東京の最高気温は35度。全国的に熱中症警戒アラートも発表されている。Googleの週間天気予報(東京)を見ると、明日24日と明後日25日は最高気温が37度!
今後1週間で東京の最高気温が35度を下回る日がない。
週間予報の最高気温は流動的とはいえ、ずっと猛暑日のターン。今日も出社するだけで水分不足になりそうだった。アスファルトから立ち上るむわっとした熱気に、先日行った福井の路上でのことを思い出した。
これまで様々なバンドをクラッシュしてきた私(中澤)。若かりし頃のやらかしを挙げたらキリがないけど、今からでも実践できる教訓としてツアーに出たら旅行自体を良い思い出にするというのがある。金がないからとストイックにやりすぎると細かい価値観の違いで溝が生まれるのだ。
そんなわけで、先日、バンド「si,irene(シー・アイリーン)」で福井市と金沢市でライブした際も現地を満喫する気満々だった。だがしかし、何かはあるだろうと思っていた福井市から金沢市の道中は結構めぼしいものが見つからない。これはピンチである。そこで道の駅マニアに聞いてみることにした。
誰が呼んだか北陸四大立ち食いそば。その概念は前回福井で訪れた『今庄そば』の記事でお伝えした通りだが、金沢にも北陸四大立ち食いそばと言われる店がある。それが金沢駅の『白山そば』だ。
北陸に来たことだしせっかくなら食べておこう。そう思った私(中澤)は金沢駅の改札を出た。どうやら、白山そばは駅そばだけどあるのはホームじゃないらしい。
鰻と言えば静岡県浜松市。駅前をちょっと歩くだけで、探さなくとも鰻屋にぶつかる。北にも南にも鰻鰻鰻。なんなら高架下にも鰻。さすが鰻で知られているだけあってマジで鰻屋が多いけど、多すぎてどこ行ったらいいのか分からない。価格帯も2000円~4000円のメニューが揃っていて似たようなものだしなあ。
そこでタクシーに乗り込み「オススメの鰻屋まで連れて行ってもらえますか」と言ってみた。タクシードライバーは私(中澤)より20歳くらい年上。多分60歳くらいの浜松の地元運転手さんは穏やかにこう言った。
東京都に住んでいると遠い存在である道の駅。しかし、そんな道の駅は2025年現在、全国に1200駅以上ある。近年、娯楽性を意識した道の駅もできていて、ロードサイドの休憩所というイメージが古いものになりつつあることは、以前お伝えした「道の駅 保田小学校」などの記事でも感じられるのではないだろうか。
そんな道の駅を700駅以上巡っているマニア注目の新駅がオープンするという。そこで初めてプレオープンに行ってみたところ盛り上がりが想像を超えてた! え、そんなに?
ベーシストには変態が多い。これはバンド界隈の格言だ。私(中澤)がギターを始めた頃から言われ続けているので、歴史的な積み重ねとか実績(?)もきっとあっての言葉なのだろう。
先日、福井にバンドのツアーで行った際、『si,irene(シー・アイリーン)』のベーシスト・木内さんがやたら県庁に執着していた。いわく「福井に行ったら県庁だけは絶対に行く」と心に決めていたそうな。ベーシストがそこまで執着する場所とは? 一緒に行ってみたら笑った。
現在、伝説の駅そば『常盤軒』が期間限定で復活していることが話題である。「日本一ウマイ」と言われた北海道音威子府駅にある駅そばで、私(中澤)も通常営業していた時代に旭川から半日かけて食べに行ったものだが、当時音威子府駅のノートには駅そばを食べに来た人の足跡が残されていた。
旅の風情も風の噂も味となるのが駅そばの良いところ。そんなわけで、今回も伝説の駅そばを訪問したい。訪れたのは福井。JR福井駅にある駅そば『今庄そば』は、人呼んで「北陸四大立ち食いそば」の1つである。
黄色に青い文字と赤いマークが映える松屋の看板。遠目からでも松屋と分かるその配色は、知らない街で見かけるとちょっと安心する。しかしながら、今回訪れた松屋はそういった勝手知ったる安心とは一線を画す存在感を放っていた。
伝統すら感じる和風の門構えは松屋の軽やかさとは対極。まるで料亭のようで格式すら感じられる。これガチで松屋なんですか?
ホテルが建ち並びまくりの金沢駅前。さすがは北陸一の都市だけど、それだけにホテル選びが大変である。バリバリ1人旅な私(中澤)はズラーッと出てくるビジネスホテルのどれが良いか分からなくて結局ドーミーイン金沢をチョイスした。
迷った時はドーミーイン。これは風呂重視勢にとっては一番無難な選択と言える。大浴場にサウナと水風呂と露天風呂が揃っているからだ。だが、こと金沢駅前においてはその認識は間違いかもしれない。
すみませんすみませんすみません。真っ暗なトンネルの中、私(中澤)は心の中で呪文のように繰り返していた。マジで軽い気持ちだったんです。だが、もう後戻りはできない。
と、その時、響き渡る鈍い音。ギャー! また来たァァァアアア!! すみませんすみませんすみません……!
松屋フーズの回転寿司チェーン『すし松』。本鮪上赤身はもっちりしていてウマイし、コハダやあじには飾り包丁が入っていて、そこはかとなくこだわりを感じる。他の回転寿司より、高級感が強めなのだ。
ゆえに、ネタ的にも王道のものがウマイイメージだったのだが、そんなすし松のタッチパネルを見ていると、人知れず攻めているメニューがあった。ひょっとしたら松屋フーズで最も攻めていると言ってもいいかもしれない。そのメニューの名は……
イケアには100円の朝食セットがあるらしい。期間限定とかそういったキャンペーンではなく、朝食メニューのリニューアルでシナモンロールとハッシュドポテトのセットが100円で登場したのだそうな。
イケア渋谷では、7階スウェーデンレストランで10時から11時の1時間提供されているこのモーニング。実際に食べに行ってみたところ衝撃を受けた。
最強ハンバーグレストランとしてよく名前を聞く『さわやか』。すっごい混んでるらしいという噂と、ハンバーグがレア状態で提供され店員さんが焼いてくれるということだけは知っているけど、私(中澤)は行ったことがない。静岡にしかないんだよね。行ってみたいもんですなあ。
と思っていたら、御殿場プレミアムアウトレットに『さわやか』があるではないか! 訪れた目的は別にあったため、マップで見つけた時ブチ上がった。現在の時刻は12時30分。ちょうど昼時! 行くしかねェェェエエエ!! だがしかし……
若者の車離れが囁かれる今日この頃。私(中澤)的にも足としての車の存在感は薄いと言わざるを得ない。「東京に住んでると車いらない」というのはよく言われることだ。
これはそれだけ公共交通機関が発達しているということなんだけど、確かに鉄道とか網の目のようである。むしろ、20年住んでも乗り間違えるくらい。そんな東京都で「秘境」と言われているのが日原(にっぱら)だ。
誰にだって日々の鬱屈はあると思う。生活の摩擦で生まれる心の垢。温泉は体の垢以上に心の垢を洗い流せるのが良いところだ。特に、生活圏から離れた場所の温泉は、1人で行ったら繰り返しの毎日から抜け出したような感覚が得られて最高。
とは言え、追いかけて来る日々。遠くに行くのは大変なので、東京から2時間くらいで手を打つことにした。今回行ったのは静岡県の「御殿場プレミアム・アウトレット」にある日帰り温泉『木の花の湯』だ。なんと、ここ、渋谷や新宿から直通バスが出ていて2時間で行けてしまうのである。