飽きてない。毎日欠かさず餃子を食べるようになってから84日目が経過したのだが、なんとまだ飽きてないのだ。飽きるどころか探究心は高まる一方で、「もっと美味い餃子を食べてみたい!」という一心で生きている。
この調子だと、おそらく今後も餃子を食べ続ける生活になりそうだが、そろそろこのへんで「ベスト5」を選出してみようかと思っている。訪問店は60以上。全国津々浦々からの「お取り寄せ」もアグレッシブに攻め続けている私(羽鳥)が独断と偏見で決める餃子ベスト5は以下の通りだ!
飽きてない。毎日欠かさず餃子を食べるようになってから84日目が経過したのだが、なんとまだ飽きてないのだ。飽きるどころか探究心は高まる一方で、「もっと美味い餃子を食べてみたい!」という一心で生きている。
この調子だと、おそらく今後も餃子を食べ続ける生活になりそうだが、そろそろこのへんで「ベスト5」を選出してみようかと思っている。訪問店は60以上。全国津々浦々からの「お取り寄せ」もアグレッシブに攻め続けている私(羽鳥)が独断と偏見で決める餃子ベスト5は以下の通りだ!
いちいち説明するまでもないが、邪道とは正しくないやり方を指す。しかし、見方を変えれば “ある意味正しい” ともとれるようになる。それこそ「邪道こそ王道」で知られる大仁田厚のように、だ。
そして今回、餃子を食べるにあたり「邪道こそ王道」がピタリと当てはまる一品を見つけた。それは北海道民が激推しする「ぎょうざの宝永」。同店の餃子は味よし・汁よし・サイズよし……なのだが、チーズ餃子は邪道であり王道でもあった。
宇都宮餃子のレベルたけぇ!! 食後の率直な感想がコレである。結論から言ってしまうがアリ。今回食べた宇都宮餃子の「こうらく」はアリもアリでリピアリだ。
それはまるでオーケストラのように……どこか1カ所が主張しすぎることなく、足並みを揃えて最高のものを作り上げていた。もはや同店の餃子はすべての店舗の模範的存在だと表現しても、決して大げさではないだろう。ゆえに、もう1回言わせてもらう。宇都宮餃子のレベルたけぇ!!
先日、栃木県の熱心な餃子ファンから「栃木の餃子は宇都宮だけじゃない」という衝撃的な事実を教えてもらった。いわゆる街おこし。てっきり市で盛り上げているものだと思っていたが、どうやら県内各地で餃子がお盛んらしい。しかも、さらに話を聞けば南部地方は大きめの餃子が主流なんだとか。これ……センター試験に出るかも!
そんな経緯で改めて栃木県は餃子県だと勉強したのだが、新たな面白い餃子があるとなればやることはひとつしかない。食べるのみ!!
餃子にハマってから76日目を迎えた今日、同僚の佐藤が「おーい、おまえら、これ知ってる?」と、1つのおにぎりを見せてきた。ローソンで購入したとのことで、商品名は……
「餃子のおいしい具だけを握ったおにぎり」
なんだそれ。というか新発売。そんなの知るわけないだろ。ということで、すぐさまローソンに飛んで即購入。価格は1つ145円(税込)。期待を胸に、食べてみた!
初対面は「あ、いいじゃん」だった。好きか嫌いかで言えばもちろん「好き」で、好きか普通かで言っても当然「好き」、だけど好きすぎてゾッコン夢中……ってほどではない。
でも月日が経てば経つほど好きのレベルが膨れていって、気がついたら夢にまで出てくるほど好きになっていた……って経験、ないかな?
そう、ぎょうざの満洲みたいに。
「きのくにや」と聞いて何を想像するだろうか。おそらく、多くの人は書店の「紀伊国屋」であろう。しかし、一部の人の間では「紀ノ国屋」。そう、セレブ御用達のスーパーマーケットの方だ。
都内を中心に数店舗を展開していて、分類するならいわゆる「高級店」。普段から使う人に激しく嫉妬するが、聞くところによると冷凍食品の餃子を売っているらしい。10個入りで税込864円……ちょい高いけど頑張ればイケる値段ではある。
そうだ……この世界は……残酷なんだ。結論から言うと、とても残酷な結果が出てしまった。今回、主要コンビニ3社(セブンイレブン・ファミマ・ローソン)の冷凍餃子を食べ比べてみたのだが、あまりに差があったのだ。これは陸上トラック2周分!
……と言ってもピンとこないはずなので詳しく説明しよう。何がどう違ったのか。そしてブッチギリでウマかったのはどこなのか──。
大阪といえば551蓬莱(ほうらい)。そして551といえば豚まんである。このことは大阪出身者じゃなくても知っているが、「551=餃子」の方程式を思い浮かべる人はそこまで多くないだろう。何しろ、同店の豚まんは匂いだけでなくイメージも強烈なのだ。
しかし、視点を少しズラせば違う景色が見えてくる。豚まんがあれだけ美味しければ餃子もきっと美味しいに違いない……と! 新しい餃子を求める “終わりなき旅” をしている今、関西の大御所をスルーしておくわけにはいくまい。
福岡県の須恵町と飯塚市をまたぐ「ショウケ峠」は、かつて暴走族のメッカだった峠道だ。急勾配と急カーブが容赦なくレイアウトされているうえに地盤も弱いため、大雨や雪などの影響で通行止めになることも珍しくないという。
そんな峠道に、知る人ぞ知る “餃子の名店” があるらしい。なんでも最寄りのJR九郎原(くろうばる)駅から徒歩約1時間の山奥で営業しているにもかかわらず、営業開始と同時に満席となる超人気店なのだとか。さすがに気になったので行ってきたぞ!
読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋と一口に秋といってもいろいろあるも、どうしても外せないのが「餃子の秋」だ。いま私が勝手に作ったのだが、そう言いたくなるほど……ほぼ毎日食べる餃子脳になっている。
一日一餃。最近、屁がクサくなって空気清浄機がフルパワーで稼働するのが悩みだが、それも許せてしまうくらい餃子は奥深い。その世界はまるで宇宙のようで探究心が尽きることがない……ということで今日もまた私は餃子をパクリ。今回は静岡県浜松市にある「初代しげ」に通販という名の宇宙船を飛ばしてみた。
忘れられないのだ。まさしのことが。
もちろんくまだまさしの一発芸が忘れられないのではなく、まさし(正嗣)という名の餃子専門店の味が忘れられないのである。
毎日欠かさず餃子を食べる生活に入ってから52日目に突入しつつあるが、我が餃子史は確実に、紀元前ならぬ「まさし前、まさし後」に二分される。これはある意味では “不幸” と言っても良いだろう。なぜならば……
餃子といえば? そのように問いかけられたら大抵の答えは「栃木県」や「静岡県」だ。何しろ、宇都宮や浜松は日本を代表する餃子の名所。福岡県の「八幡餃子」や三重県の「津餃子」あたりも候補だが、二大巨頭の存在は揺るがないだろう。
しかしながら、所変われば品変わるというように九州・宮崎県では「ぎょうざの丸岡」が圧倒的な知名度を誇る。同店は日本一のお取り寄せグランプリ(ぎょうざ部門)を獲得した過去があり、今では年間7000万個もの餃子を作っている……つまり1日あたり19万個の計算。これは食べずにいられない!
ところ変われば品変わる。土地が違えば、それに従い風俗や習慣、言語なども異なるというものだ。中でも、わかりやすく違いが表れるのが “食” ではなかろうか。例えば「おでんの具」なんてどうだろう。
関東の “ちくわぶ” や関西の “タコ” しかり。その土地自慢の、コレぞという具があるに違いない。福岡出身の記者にとって鉄板の具は、何はさておき “ぎょうざ巻き” だ。ぎょうざ巻きなくして、九州おでんは成り立たんばい!
会社の会議室で餃子パーティーを開いた際、少し困るのが「餃子の残り香」であろう。餃子を食べた後の屁のニオイも強烈だが、餃子をジュウジュウと調理した後のニオイもまた強烈。数時間はニオイが消えず、同僚たちから「会議室が餃子臭い!」と言われたりもし、とても申し訳なく思う。
そこで今回、私は秘密兵器を用意した。その名も……「業務用オゾン脱臭機」である! 7980円でポチしたぞ。