疲れた。あー疲れたな。何に疲れたって全部だ。朝の満員電車は元より、オッサンしかいない会社の景色とか、心の準備よりも前に決めないといけない先の予定とか、役所とか郵便局が平日昼間しか開いてないこととか……毎日にウンザリである。全てバックれて海に夕日でも見に行ったろか。
そんなある日のこと。立ち食いそば屋に入ったら、海に沈む夕日が見れた。繰り返す。そば屋で海に沈む夕日を見た。あー夕日が目に染みやがるぜ。ワシ間違ってたかもしれへん。バカヤロォォォオオオ!
疲れた。あー疲れたな。何に疲れたって全部だ。朝の満員電車は元より、オッサンしかいない会社の景色とか、心の準備よりも前に決めないといけない先の予定とか、役所とか郵便局が平日昼間しか開いてないこととか……毎日にウンザリである。全てバックれて海に夕日でも見に行ったろか。
そんなある日のこと。立ち食いそば屋に入ったら、海に沈む夕日が見れた。繰り返す。そば屋で海に沈む夕日を見た。あー夕日が目に染みやがるぜ。ワシ間違ってたかもしれへん。バカヤロォォォオオオ!
プリッと噛めばジュワッと染み出す出汁(だし)の味。立ち食いそばのトッピングにおいて、意外な魅力を誇るのがゲソ天だ。噛めば噛むほど食べれば食べるほどにウマイ。まさにスルメ的。だがしかし、その魅力のわりにゲソ天の評価は低いと言わざるを得ない。
かき揚げ天はどこでもあるのにゲソ天がない店は結構多い。いつもかき揚げ天を頼み、ゲソ天なんて見たことがないという人もいるだろう。ゲソ天って何? ウマイの? そんな人はぜひ千葉市川の『鈴家』に行くべきだ。
温度が高いほどに音もなく燃える炎。ネットで騒がれることを「バズる」と言うが、派手さと無縁の立ち食いそば屋は、いくらコスパが良くてもバズることはあまりない。さながら青い炎のように……静かに熱い。
また1つ、そんな立ち食いそば屋を発見したのでご紹介しよう。500円超えが当たり前になった東京の飲食業界において、かけそば1杯200円! 揚げ物3つトッピングでもワンコイン以下!! 立ち食いそば屋『亀島』が激アツ!
日本伝統のファストフード立ち食いそば。のれんをかき分け、ツルッと食べて「ごちそうさま」と出ていく。そんなスピード感なので、立ち食いそば屋の味に求められるのは「なんでもないウマさ」だ。必然的に、味もそこそこな場合が多いのだが……
そんな中、絶品のつゆの店を見つけたのでご紹介したい。黒いつゆに深いコク……都内立ちそば最強レベルの出汁、ここにあり!
マジかよ……! 税込340円でこのボリューム感マジかよ!! ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ち食いそば放浪記」第129回にして、私(中澤)は衝撃に打ち震えていた。
立ち食いそばと言えばコスパが命だが、味、ボリュームともにここまで高コスパなそばに出会えるとは……。今回はそんな衝撃のそば屋『一〇そば』をご紹介したい。
ぶらり歩けばそば屋に出会う。それほどに、そば屋がひしめく東京都内。特に立ち食いそば屋となると、駅ごとにあると言っても過言ではない。
そんな立ち食いそば屋は、カレーも高コスパだ。インドカレーに欧風カレーなど実に個性豊かなカレーがワンコイン以下で楽しめてしまう。そこで、今回は120店以上の立ち食いそば屋を回った人物に「都内最強そば屋のカレー5選」を聞いてみた!
ひと口食べるとふわっと広がる出汁の風味……そば屋のカレーには独特の魅力がある。インドとも欧風とも違う日本独自のカレーライス。
あるそば屋で、そんな懐かしさをビンビン発しているカレーに出会ったためお伝えしたい。店の名は『そばよし』、東京・日本橋で鰹節問屋が経営する立ち食いそば屋だ。
そば屋のカレーはウマイ。立ち食いそば屋120店以上を食べ歩いている私(中澤)だが、そば屋でマズいカレーに出会ったことがない。とは言え、「よもだそば」ほどカレーに全力を尽くしているそば屋もまた珍しいのではないだろうか。
サラッとしたルーがふんだんに放つスパイシーな香り。どう見てもそば屋であるカウンターから出てくるのはガチのインドカレー! ナン持ってこーい!!
様々な丼があふれる現代日本。街に出れば、牛丼、カツ丼、まぐろ丼など、丼ものパレードである。中でも、少しだけ高級感があるのが天丼だ。
チェーン店『てんや』の天丼でも540円はする今日この頃だが、370円でウマイ天丼が食べられる店があるのでご紹介したい。その名も『そば処 ことぶき』……立ち食いそば屋である。
なぜ人間は暗闇を恐れるのか? 電気などが存在しなかった太古の昔からDNAに刻まれた生存本能という説もあるほど暗闇には根源的な恐怖がある。しかし、一方で、「怖いもの見たさ」という言葉もあるように、闇が人の心を惹きつけるのもまた事実。
東京都千代田区神田で、そんな心を惹きつけられる闇に出会った。出会った場所は、都営新宿線岩本町駅から徒歩数分の『岩本町スタンドそば』……そう、そば屋である。
東京だと大体どの駅にもある立ち食いそば屋。行ったことがない駅に行く度、私(中澤)はどんな店に出会えるのかワクワクしてしまう。
JR浅草橋駅近辺を訪れた時のこと。線路の高架下に気になる店を発見した。まるで空いている隙間にハマったようなその店。外観からすでに味ありすぎだ。そこで、入ってみたところ……味ありすぎィィィイイイ!
みんな大好きカレーライス! どんな街にも大体カレー専門店があることからも、その人気がうかがえる。インドカレーから欧風カレーまで何でもござれだ。そんな専門店の凝った味も良いけれど、私(中澤)がたまに猛烈に食べたくなるのが「オカンのカレー」である。
夕暮れ時に漂ってきたカレーの匂い。家に帰ると同時に爆発した食欲。思い出すだけでヨダレが出そう。この度、そんな懐かしさを感じるカレーに出会った。場所は秋葉原、店の名は『みのがさ』……そう、そば屋である。
マクドナルドのバリューランチが550円する時代。ワンコイン以下で食べられるご飯なんてもはや夢のまた夢だ。そんな中、余裕でワンコイン以下なのが立ち食いそば。安くてウマイ! 高コスパと言えば立ち食いそばである。
というわけで、日本全国120店のそば屋を実食した男性に、ガチでウマかった立ち食いそば屋を聞いた。本日決定! 「最強立ち食いそば」はこの5店舗だ!!
突然だが、あなたは東京に『六町』という町があることをご存じだろうか? つくばエクスプレスで荒川を越えた先にあるこの駅は、足立区の中でも「ほぼ埼玉」と言っても過言ではないくらいギリギリにある。都民でもこの駅がピンと来ない人は多いのではないだろうか。
そんな駅からさらにバスに乗り換え埼玉に近づいた先にあるのが、伝説の立ち食いそば屋『そば政』である。そのアクセスしにくさにもかかわらず、マニアの間で高い評価を受けるこの店。一体どんな味なのか? そこで行ってみることにしたぞ。
いつからだろう? カレーを食べにそば屋に来るようになったのは。そば屋のカレーは何気にウマイ。しかも、世は個性の時代。インドカレーを出す立ち食いそば屋があったり、バリエーション豊富だ。
だから、「ステーキカレー」なんてものが立ち食いそば屋のメニューにあったところでちっともおかしくないのである。……いや、おかしいだろ。立ち食いそば屋でステーキカレーって何だよ!? カレー屋か! 気になったので注文してみた。
美しい男の娘が話題となることも多い現代日本。もはや「男気」という価値観自体が時代の波間に消え入ってしまったようにさえ感じる。
そんな中、今にも「不器用ですから」という無骨な声が聞こえてきそうな立ち食いそば屋があった。その名も『峠の蕎麦』。オヤジ1人が黙々と切り盛りしているこのそば屋の名物は「ドテ煮丼」! って、いきなり渋すぎィィィイイイ!!
そば屋と言えば、文字通りそばがメインなのは言うまでもない。しかしながら、そばだけでは物足りない時、私(中澤)がついつい頼んでしまうのがセットメニュー。丼ものがウマイと嬉しい。
ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ち食いそば放浪記」。今回ご紹介するのはカツ丼がウマイ店! たった480円でこの分厚さ……とんかつ屋行ってる場合じゃねェェェエエエ!!
入梅の候、読者の皆様におきましては、お変わりなくお過ごしのことと存じます。私(中澤)が、ロケットニュース24で書き始めて3年弱が経ちました。
ここで、みなさんに大切なお知らせがあります。私が、入社当時から連載してきた「立ちそば放浪記」についてです。今回で第114回を数えるこの連載。思えば、入社1本目に書いた記事はこの第1回でした。そんな思い入れもひとしおの「立ちそば放浪記」ですが……
照りつける直射日光……まだ5月だというのに暑い! 異常気象続きの2018年、夏は例年より暑くなるかもしれない。
夏が苦手な私(中澤)。早くもバテバテで上野を歩いていたところ、ウマイ冷やしそばの店に出会ったのでご紹介したい。今年の夏はここで過ごす!!