牛丼チェーンの大手「松屋」は2024年10月1日から、店舗限定で意外なメニューの販売を開始した。それは、いわゆる「インスパイア系」といわれるラーメン二郎のような牛めしらしい。
ナニソレ食べてみたい! と思い、翌日午前にお店に行ってみたら、驚くべき事態が発生していた! 繰り返すが、昨日販売開始である。にも関わず、もう完売していたのだ! ウソだろ、そんなに早く完売したメニューはこれまでに聞いたことがないんだが!?
牛丼チェーンの大手「松屋」は2024年10月1日から、店舗限定で意外なメニューの販売を開始した。それは、いわゆる「インスパイア系」といわれるラーメン二郎のような牛めしらしい。
ナニソレ食べてみたい! と思い、翌日午前にお店に行ってみたら、驚くべき事態が発生していた! 繰り返すが、昨日販売開始である。にも関わず、もう完売していたのだ! ウソだろ、そんなに早く完売したメニューはこれまでに聞いたことがないんだが!?
町中華ではなく「ラーメン屋」に行く人はラーメンを食べに行くものだと思う。ただ、町に建ち並ぶラーメン屋を見るにつけ、私(中澤)はこう思わずにはいられない。「ご飯ものがウマそうだ」と。そう、ラーメン屋の券売機の片隅には意外と丼とかがある。
心惹かれながらもラーメンを優先して結局毎回スルーの人も多いのではないだろうか。なにせ、サイドじゃないレベルのボリュームのものもある。食べたい。でも、食べられない。これはジレンマだ。そこであえてラーメン屋でご飯メニューを注文してみようというのがこの企画『ラーメシ通信』である。
新宿の地下を歩いていると、店名だけで “攻めている” ことがわかるラーメン屋があった。その名も『ハイマウント』。
総合格闘技あるいは柔術的に言うとハイマウントとはマウントポジションの中でも極め(フィニッシュ)に近い形。つまり、より危険なポジションである。ボコボコに殴られるか、関節技が飛んでくる寸前。
そんなポジションを店名にしているお店が、あっさりした塩ラーメンなど出すわけがない……と思ったら、店名の由来はマウントポジションとは全く関係がないっぽい。
しかし、絶対にコッテリしたヤツだろという直感は当たっていた。お店の紹介文を読むと、このように書かれている。
遠出をする際、パーキングエリアでの休憩を楽しみにしている人は多いだろう。
筆者もその一人で、お土産を買ったりご当地グルメを食べたりと、休憩というよりもただ観光を楽しんでいる。
そんなPAが進化したのがハイウェイオアシス。先日 愛知県刈谷市にある「刈谷ハイウェイオアシス」にて、天国のようなハンバーグレストランを発見したので共有させてほしい。
先日、Uber Eatsで気になる店を見つけた。「がっつりラーメン 豚六三(ろくじゅうさん)」という二郎系のラーメン店である。メニューを覗くと、「本商品はローソン店舗で調理しております」との文言が付記されていた。つまりローソンのゴーストレストランということだ。
以前当サイトで紹介した店もそうだったが、ローソンのゴーストレストランはローソン色を前面に出していないことが多い。ゆえにたまたま出くわすと妙な興奮がある。かつて大学生時代に味わった、「偶然入った店が親しい友人のアルバイト先だった時」の興奮に似ている。
さておき、「二郎系」と「ローソン」という組み合わせに興味を引かれた筆者は、さっそく注文してみることにした。そして判明したのは、意外と言うべきか何と言うべきか、同店がかなりピーキーな店であるという事実だった。
おそらく「ラーメン二郎」を単なるラーメン店だと思ったら大間違いなのだろう。ラーメン二郎はラーメン店であると同時に “概念” であることを忘れてはならない。ゆえに今回ご紹介する「二郎系回鍋肉」が誕生したのは、ある意味で当然だったのかもしれない。
とはいえ私(サンジュン)もその存在を知ったときは「二郎系の……回鍋肉だと?」と、驚きを隠せなかった。もう1度申し上げておこう。ラーメン二郎を単なるラーメン店ではなく “概念” であると──。
長年この仕事をしていると、発売予定の新商品を見て「あ、これは売れないんじゃないかな……」という見立てがつくようになる。たとえば「ラーメンバーガー」だ。話題づくりを狙って、パンに麺を挟んだものが度々登場して話題にはなるけど、売れ行きはそれほど……。まあ、パンと麺の食い合わせは良いとは言えないからねえ。
にもかかわらず! よせばいいのに、ウェンディーズ・ファーストキッチンは2023年6月8日、ラーメンをイメージした新商品の販売を開始してしまった。
だから、麺はダメなんだよ。と思いつつ、食べに行ってみたら予想と違う見た目のものが出てきた! そして実際に食べたら返り討ちにあったでござる!! そう来たか!
「二郎」と聞けば、大抵の人がラーメン二郎を思い浮かべるだろう。もしかすると、ラーメン二郎を食べたことがない人でもその姿が思い浮かぶかもしれない。そう、二郎とはモヤシやキャベツをうず高く持った状態を指すことが多い。もはや調理法の1つと考えても良いかもしれない。
これもそんなインスパイア系の1つだ。東京・渋谷のハンバーグ専門店での次郎トッピングは、想像以上に二郎だった!
先日、マミーマート系列の人気スーパー「生鮮市場TOP」で弁当を探していたら、ラスト1個の「二郎系ラーメン」を見つけた。この間食べた「満腹! 2倍盛りお肉たっっぷりスタミナ丼」もガッツリ濃厚で食べ応えあったけど、二郎系ラーメンまで売ってたのかよ!
正直ラーメン気分ではなかったが、ラスト1個を逃すわけにはいかないってことで「濃厚満腹! 二郎系ラーメン(540円)」を買ってみることに。売り文句は “ヤサイニンニクマシマシ、ボリュームたっぷり” とのこと。期待していいだろう。持ち帰って食べてみた!
『ラーメン二郎』を熱烈に愛する人のことを “ジロリアン” と呼ぶらしいが、「別にジロリアンじゃないけど普通に二郎が好き」という人も多いはず……何を隠そう、私がそうです。しかしながら、普段の生活で二郎へ行ける機会はそう多くない。
なぜなら一般的なラーメン屋と比べ、二郎には細かいルールや専門用語がたくさんある。いくら「気にしないで」と言われようが、一般人には敷居が高いんだよな。いつも混んでるし。
そこで今回、悩める “普通の二郎好き” にオススメしたいのが『海外の二郎系ラーメン』である。もちろん日本の本家・二郎と比べれば生ぬるい部分もあるが、ジロリアンたちの厳しい視線を気にすることなく “二郎っぽさ” を感じられるという点は評価に値すると思うのだ。
禁断の出会いとは、まさにこういうことを言うのだろう。俺たちの心のとんかつチェーン「かつや」が本日2022年6月3日、期間限定で新商品を発売したのだが、一言で表すならそれは “二郎インスパイア系カツ丼” であった。
ラーメン二郎と「かつや」……。何やらジャイアンとブタゴリラみたいな組み合わせであるが(悪夢じゃん)、いい意味で悪い予感しかしないため注文してみようと思う。もちろん、野菜マシマシで。
歳とともに油ものを食えなくなってきた。もうデカ盛りも爆盛りもかなり厳しい。昔はよく大食いで限界突破したもんだけどなあ。もう無理……。
できれば野菜を食いたい。わしゃ(佐藤)、野菜をたっぷり食いたいんじゃ!
そんな私にピッタリのお店が東京・渋谷に存在した。それが “二郎インスパイア系” を感じさせる野菜炒め専門店、八百屋直営「ベジ郎」である! 野菜食うぞ!!
ありきたりな問いだが、皆さんは「最後の晩餐」にどんな食事を望むだろうか。筆者は鶏の唐揚げと家系ラーメンと二郎系ラーメンを食べながら最期の時を迎えたいと思っている。来世で動物性脂肪に生まれ変わる気満々のギトギトの晩餐だが、大好きなので仕方ない。
今回はそんな大好物のうちの1つ、二郎系ラーメンについて皆さんと共有しておきたいことがある。あの有名ラーメンチェーン「一風堂」の運営会社が、二郎系ラーメンを提供する新業態を開始したというのだ。あまりにも「最後の晩餐」候補すぎるのでレビューしようと思う。
「二郎インスパイア系」というジャンルに分類されるラーメンがある。文字通り、ラーメン二郎からインスパイア(刺激)された亜流のラーメン群のことを指し、最近では もはや醤油・味噌・塩・豚骨といった “主流ジャンル” を凌ぐほどの人気だ。
私もそんな「二郎インスパイア系」のファンで、ときおり無作為に(つまりテキトーに)取り寄せるのが楽しみなのだが、今回入手したヤツはすごかった……。なにがスゴイって、麺が極太ぉぉぉぉぉ!
二郎系ラーメンはそれ単体だけで食べても十分すぎるほどの罪深さだが、「白米」と一緒に炊飯器にブチ込んだら一体どうなってしまうのか? 犯罪的なナニカが生まれそうな予感がプンプンすると同時に、底知れない背徳感を味わえそうだ。
ということで実際にやってみたのだが……なるほど、色々と発見がありました。アレがああなって、ナニがこうなるのか。やってみないとわからないものだなぁ!
つい先月、セブンイレブンが自社のジェネリック二郎(ラーメン二郎っぽい商品)である「三代目 豚ラーメン」をリニューアルし、その完成度の高さには私も驚かされたのだが……その矢先である。
ローソンが「今度は俺のターンだぜ?」と言わんばかりに、渾身の一作を繰り出してきたのだ。しかも監修しているのは、あの「ジャンクガレッジ」!
コンビニ大手3社が販売している「二郎系ラーメン」を食べ比べてみたのだが、結論からいうとイチオシは○○であーる! ……と高らかに宣言する予定だったのだが、無理だった。それぞれのファイティング・スタイルが違いすぎて、ぜんぜん競合していないのだ。
しかし、逆に言えばこれは消費者にとって非常に都合がイイともいえる。個々人の好みでコンビニ3社の中から選べばいいのだから。では、それぞれ一体なにがどう違うのか? 私の独断と偏見で それぞれの特色をあげるとするなら、以下の通りだ。
おおおお、ついにここまでキタか……! このたびリニューアルして新発売となったセブンイレブンの『中華蕎麦とみ田監修 三代目豚ラーメン』を食べて、ジロリアン(ラーメン二郎愛好者)の私も思わず唸ってしまった。
結論から言うと、美味い! アリ寄りのアリ。コンビニの「ジェネリック二郎」としては1つの到達点と言えるほどの完成度だ。下手なインスパイア店へ行くぐらいなら、セブンの「豚ラーメン」でいい……イヤ! 「豚ラーメン」 “が” いい、とすら思う。