アイドル戦国時代、そう言われるようになってから随分経つ。ご当地アイドル・地下アイドル、そのほかアイドルを自称する集団が巷にあふれ、競争は激化の一途をたどり続けている。当然ながら、その誰もがメジャーになっている訳ではなく、また潤沢な活動資金を有している訳ではない。いやむしろ、そのほとんどが貧乏と、そして思い通りにならない日常と闘っているのだ。
そんななか、あるアイドルグループの見習いメンバーが活動を辞退すると発表した。そのグループとは、以前「AKBN0」として活動していた、「N0」である。このグループは2013年4月にメンバーがファンと連絡を取り合い4名解雇(うち2人事務所から逃亡)という騒ぎを起こしたのだが、今回もまた活動辞退の理由をめぐって物議をかもしている。事務所が明かした事態理由は以下の通り。