残念だが、どこにでも常習的に人の嫌がることをする者はいるものだ。何が目的なのか? ただ悪ふざけなのか何なのかわからない。そんな迷惑な行為に、あるバーのマスターが憤慨して、驚くべき行動に出た!
・盗難から文学賞
そのお店、プチ文壇バー「月に吠える」は、東京・新宿のゴールデン街にある。ここの店外に置いてあるミントの鉢が、頻繁に盗難に遭うというのだ。マスターの肥沼和之氏は、文壇バー流のやり方で反抗することにした。なんと文学賞を開催することにしたのである。その名も「第1回ミントはどこに消えた? 文学賞」である。何ともポジティブな抵抗だ。