もったいぶると「釣り記事を書きやがって」とか言われかねないので、結論を先にお伝えする。私が自信を持って「日本一うまい牛丼が食える」と断言するのは『成田国際空港第2本館店』だ。ただしこれは、何も特殊なメニューを提供する吉野家という意味ではない。
『成田国際空港第2本館店』は、ある特定の人にとって「日本一うまい吉野家」へと変化するタイプの吉野家。一定の条件を満たしさえすれば、誰だって最短で1ヶ月後には日本一うまい牛丼を体験することができるんだぞ。どういうことかご説明しよう。
もったいぶると「釣り記事を書きやがって」とか言われかねないので、結論を先にお伝えする。私が自信を持って「日本一うまい牛丼が食える」と断言するのは『成田国際空港第2本館店』だ。ただしこれは、何も特殊なメニューを提供する吉野家という意味ではない。
『成田国際空港第2本館店』は、ある特定の人にとって「日本一うまい吉野家」へと変化するタイプの吉野家。一定の条件を満たしさえすれば、誰だって最短で1ヶ月後には日本一うまい牛丼を体験することができるんだぞ。どういうことかご説明しよう。
8月5日(金)〜7日(日)の日程で開催中のポケモンGOフェスト札幌。7月のベルリン、シアトルに続く、2022年GOフェス・リアルイベントの締めくくりである。当サイトからはサンジュン記者が札幌へ行き、大層楽しげにしているようだ。
私はベルリン会場へ足を運んだが、今回の札幌行きは見送る決断を下した。この3日間はツイッターを開くたび現地参戦トレーナーたちの “色違い爆獲り報告” が目につき、正直言って……辛いです。
まるで自分以外の全員が札幌へ行っているような気分になるが、考えてみれば99%以上のトレーナーは札幌行きを見送ったはず。みんな一体どんな気持ちでこの3日間を過ごしているのだろう? どれ、ちょっくら傷でも舐め合いますか……!
ドイツ・ベルリンの風景としてあまりに有名な『チェックポイント・チャーリー跡地』は、かつての冷戦時代に国境検問所があった場所だ。東西分断の記憶を伝えるこの場所に立つと、日本人の私にも感じられるものがあるワケで……
……といった話はひとまず置いといて、チェックポイント・チャーリー跡地のすぐ横にはマクドナルドがある。こんな一等地で特別料金もなしに食事できるとは、俺たちのマックにしかできない芸当だよな! 腹が減っていようがいまいが、とりあえず記念に入店しておこう!
コロナ禍まっただ中の2021年秋、私は3カ月間の海外旅行へ出かけた。禁止されているわけではなかったものの、今と比べれば段違いに出入国の条件が厳しかったころだ。中でも我々を苦しめていたのが『日本式フォーマットに記入された陰性証明書』の取得である。
私が当時どれほど苦労したかについては、エジプトで日本式フォーマットを取得した記事に詳しく記した。あれから約半年。最近海外へ出かけたウチの父や当サイトのサンジュン記者は、ほぼ苦労せず出入国できたとのこと。
私が先週、日本行きの便に乗ったのはイタリアの首都・ローマ。途中まではトントン拍子にコトが運んでいたのだが……やはりというべきか。最終最後、なんと搭乗拒否を食らってしまったのだ。海外への渡航をお考えの方はぜひご一読いただきたい。
日本で売られている『世界のカップヌードル パクチー香るトムヤムクン』。いかにも期間限定っぽい見た目と味なのに、今や発売から8年を誇るシリーズの人気商品だ。「世界のカップヌードル」ってことは、本場タイでも『カップヌードル トムヤムクン』が売られているということなのだろう。
果たしてタイの『カップヌードル トムヤムクン』は日本と同じ味なのだろうか? 個人的にはもう少しパクチーと辛みが増量されていると嬉しいんだけどな!? 私はイソイソと日本版をリュックに詰め込み、一路バンコクへ飛んだ!
今ヨーロッパは空前の旅行ブーム。夏休みシーズンであることに加え、今年に入って多くの国でコロナ関連の規制がほぼ撤廃された。コロナ禍のウップンを晴らすかのように今、誰もがこぞって旅行へ出掛けているところなのだ。
実際に訪れてみたところ、中でも観光大国たるイタリアの混雑ぶりはスゴイ。首都・ローマの観光といえば “映画『ローマの休日』ロケ地巡り” が鉄板だが、この様子だと大混雑が予想される。ってことは……
「ローマの休日」じゃなくて「ローマの平日」に行けばいいんじゃないか?
街全体が世界遺産に指定されているチェコ・プラハ歴史地区。あまり範囲は広くないものの、細い路地の端まで余すことなく美しい。中でも主役は『プラハ城』なのだが、その隣に「世界一眺めがいい」と言われるスタバがあることをご存知だろうか?
ただし……実は「世界一美しい」と言われるスタバは世界に何軒かある。また以前ポルトガルの『世界一豪華なマック』を訪れた際「本当に世界一か?」と感じた経験もあり、個人的にこのテの話には懐疑的だ。
当サイトとしては別にチェコのスタバに借りがあるワケでもない。よって、もし “それほど美しくない” と感じた場合は正直に書いちゃう所存である。それでは行くぞ、プラハ城へ!
私はどういうワケか「定期的にマキシマム ザ ホルモン好きの人と出会う宿命」を背負っていて、過去15年間で総勢5人のガチ・腹ペコ(ホルモンのファンのこと)たちと友情を築いた。その状況であれば私も腹ペコ化しそうなものなのだが、皮肉にも結果は逆だった。
私が出会った1人目の腹ペコは地元の同級生。名をミズキちゃんという。彼女はとにかくカラオケでマキシマム ザ ホルモン(以下ホルモン)の曲を歌いまくる女性だ。特に当時ヒットしていた楽曲『恋のメガラバ』を、私は彼女の声でのべ100回以上も聴かされるハメに。
その結果……私は本物の音源を聴くより前に『恋のメガラバ・アレルギー』を発症。本記事は私が “ホルモン食わず嫌い” を克服するため、思い切ってロンドンへ飛んだ全記録である。
タイのマクドナルドではカレーライスが販売されている! ……という件について9年前、当サイトの羽鳥編集長が記事を執筆した。しかしこの9年間で、タイのマック・カレーライスは劇的な変化を遂げていたらしい。
具体的には「より “カレーライスみ” が増していた」……とでも言おうか。9年前のものも確かに『カレーとライス』ではあるが、見た目から明らかにタイのカレーと分かる。
しかし現在タイで販売されているものは……『俺たちが知ってるあのカレーライス』なのだ。この9年間でタイに何があったと言うのか?
『ロボット』という単語はチェコで生まれたことをご存知だろうか? チェコの作家カレル・チャペックが1920年に発表した戯曲『Rossumovi univerzální roboti』作中において、「ロボット」という言葉を自作したのが始まりだそうな。勉強になるねぇ。
そんなロボット発祥の地たるチェコの首都・プラハに1週間滞在してみたが、特にロボットで町おこしをしている気配は感じられない。が……ついに私は見つけた。プラハのランドマーク『カレル橋』からほど近くに、『ROBOTIC BAR』なる店が絶賛営業中なのである。ネタの匂いがプンプンするぜぇ……!
コロナが登場する少し前の2019年夏、私はミズオオトカゲを探しにバンコクの船に乗るという記事を執筆した。今回約3年ぶりにバンコクを訪れた私の心配事は、もちろん大好きなミズオオトカゲたちの安否である。
コロナ禍のタイは鎖国状態が続いていたが、アイツら元気でやってたんやろか? 一部報道によればバンコクでは、時おりミズオオトカゲの駆逐作戦が決行されているのだとか……ヒーーーン! 心配だよぉ〜!!! ってことで3年ぶりにバンコクの船着場へやってきたぞ!
バンコクからプロペラ機に乗り、そこから船に乗り、さらにはバスを乗り継いで、やってきたのは『チャーン島』なるタイ南部のノドカな離島。ノドカな気分に浸りたくてここを選んだが、それにしたってなーんも無い島である。
だがそれがいい……はずだ。電車やタクシーなど走らぬ島であるからして、ひとまず私はオートバイをレンタルしてみた。聞けば港から40分ほど南下した先に “水上生活者の村” があるらしい。他に行くアテもないワケで、ここは行ってみるほかないだろう。
シンガポールに通称『火鍋通り』と呼ばれる場所があるらしい。火鍋屋が異様に密集したそのエリアは、シンガポールの原宿こと『ブギスストリート』からほど近く。さっそく行ってみたところ、大勢の中華系住民たちが昼間っからグツグツモグモグ鍋をつついておられる。
なお、この日の気温は35度。シンガポール人って本当に火鍋が好きなんだなぁ。私は正直全く火鍋を食べる気分じゃないが、このザ・アジアな雰囲気は嫌いじゃないぞ。しかし足早に火鍋通りを抜けようとした刹那……私はある店の前でピタリと歩みを止めた。そしてこうつぶやいたのだという。
「ここまでやるか」と……。
コロナ禍で中止になっていた『Pokemon GO Fest(以下、GOフェス)』のリアルイベントが今年、ついにベルリン・シアトル・札幌の3都市で開催される運びとなった。スタートダッシュを切るベルリンの日程は7月1日(金)〜3日(日)の3日間。
例年どおり参加方法は「トレーナーが任意の1日を選んでチケットを購入する」というものなのだが、ノーマルチケットの価格はベルリンの場合24.99ユーロ(約3527円)。さらに早期入場などのオプションを付けると5000円以上の高額チケットとなる。
この件は現在わが国を襲う円安の影響も大きく、あまり裕福でない私などは考えただけで胸が苦しい。が……悩んだ末、私はベルリンへ飛んだ。「コロナ禍が明けたらリアル会場でGOフェスやりたい」ってずっと思ってたんだもの……!
バンコクの街を歩いていると、日本語の看板がやたらと目につく。あまりに多いため次第に外国にいる実感が薄れ、最終的に沖縄くらいにしか思えなくなってくるところがバンコクの魅力だ。日本食のレベルも高く、もはや「ほぼ日本」と言っていいだろう。
しかしそんな中にあってもなお、ビックリしちゃうくらい “強烈な日本感” を放つ店がある。道頓堀から店ごと船で運んできたかのごときその風貌……「さすがにやりすぎ」と言うほかないが、日本人なら誰もが吸い寄せられるように入店してしまうだろう。
ウチの父の仕事は “海外から商品を買い付けて日本で売ること” である。先日 “海外で偶然スケジュールが合う” というカッコイイ事態に見舞われた我ら父娘。場所はタイの首都バンコクだ。「せっかくなので食事でも」となったはいいが、事件は翌日の早朝に起きた。
ドンドン! とホテルのドアを激しくノックする音で私は目覚めた。恐る恐るドアを開ければ顔面蒼白の父。父が「ちょっとええかな……」と切り出す話はロクでもないと相場が決まっているのだが、今回ばかりは少し深刻度が異なるようだ。一体どうしたというのか?
日本のニュースといえば凶悪事件、芸能人の不倫、不景気関連の話題などが常にランキング上位を賑わせている。見ているだけで気分はどんどん沈み、「このまま日本は消滅するのですか?」って気持ちになるのであまり見るべきではない。
ちなみに私は現在シンガポールを旅行中。裕福なイメージのあるこの国では、一体どんなニュースが話題になっているのだろう? さっそく人の良さそうなシンガポール人を捕まえて質問攻めにしてみたぞ〜!
コップンカ! 今、バンコクにいま〜す! タイ旅行とGOフェスが完全にかぶってしまった私、覚悟を決めてバンコクでGOフェスを戦うことにしたんです。超ホットなバンコクGOフェス初日、その模様を最速でお伝えしちゃうぞ〜!!
……といった記事を執筆する予定で臨んだGOフェス初日だったが、戦いを終えてホテルへ戻った私は現在、虚無・嫉妬・脱力・疎外感・自己顕示欲大爆発……といった負の感情の連鎖にさいなまれている。一体なぜこんなことになったのか? 順を追ってお伝えしよう。
タイにスシローがあるらしい。「なにも海外でスシローへ行かんでも……」と最初は思うのだが、そういったセオリーを超越した次元に “スシローを想う気持ち” は存在する。タイだろうが日本だろうが関係ない。いつだってスシローへ行きたいんだ、我々は。
おまけに日本で愛用していた『スシローアプリ』をそのまま使って予約ができるとのこと。近くの店舗はどこも「待ち時間ゼロ」と表示されたが、油断するとイタ〜い目をみるのがスシローだ。ここはガツンと予約を入れちゃうもんね〜!