我が家には「干し蕎麦ストックBOX」がある。文字通り、購入してきた干し蕎麦を保管しておくための箱であり、いわば「レビュー待ち」の蕎麦たちが集う控え室のような場所である。
その時の気分でチョイスされ、次々とデビュー(?)していく干し蕎麦たち。その中に、いつまでたっても選ばれない蕎麦があった──。
私は蕎麦を買う時、必ず写真を撮ってメモしておくので購入日もわかるのだが、なんとこの蕎麦、2022年7月5日11時ごろ、渋谷のダイソーにて購入したモノであった。そして、裏返して賞味期限を確認すると……
我が家には「干し蕎麦ストックBOX」がある。文字通り、購入してきた干し蕎麦を保管しておくための箱であり、いわば「レビュー待ち」の蕎麦たちが集う控え室のような場所である。
その時の気分でチョイスされ、次々とデビュー(?)していく干し蕎麦たち。その中に、いつまでたっても選ばれない蕎麦があった──。
私は蕎麦を買う時、必ず写真を撮ってメモしておくので購入日もわかるのだが、なんとこの蕎麦、2022年7月5日11時ごろ、渋谷のダイソーにて購入したモノであった。そして、裏返して賞味期限を確認すると……
その商品をダイソー店内で見た瞬間、「いいな」と思った。「これはきっと間違いない」と。商品名は『段ボールサイズ調整カッター』で、価格はたったの100円(税込110円)なり。
何ができるのかは、パッケージにすべてのことが書いてある。「段ボールの高さを中身に合わせて小さくできる!」のだ。詳しくは以下の通り。
今回とりあげる『元祖やまいも蕎麦』を作った石黒製麺は、当連載初出場! ようこそ、史上最も地味な連載「家そば放浪記」の世界へ。
この連載は、単なる蕎麦好きのおじさん(43)が、ひとり干し蕎麦を食べ続けては、あーだこーだとつぶやきながら独自審査するだけの内容である。
蕎麦の好みは人それぞれ。つまるところ、私好みの蕎麦なのかどうかだけのジャッジなので、良くも悪くもあまり気にしないでいただきたい。
太陽が好きだ。太陽を浴びるのが好きだ。太陽は元気の源であり、日向があれば率先して太陽を浴びにいく……という生活を送ってきたからか、そこそこ顔にシミが目立つようになってしまった43歳のオッサンです。
よって、だいぶ前から「シミ取りしたいな……」と思っていたのだが、電車内で『大きさ問わず10個までシミ取り2万6000円』的な広告を発見! さっそく行ってみたところ、いろいろ思うことがあったのでまとめておく。
私は過去にインスタグラム(Instagram)の「いいね」を買ったことがある。
その時は単にネタで買っただけなので「いいねをつける側」のことなんて気にも留めなかったが、一度でも「つける側」を体験してみると、がぜん “どのような構造になっているのか” が気になってくる。
それを知るため、あらためて「いいね」をカネで買ってみた。
なお先日の「いいね付け闇バイト」に引き続き、今回も極秘潜入中につき、画像なしでお伝えしたい。
ウマい干し蕎麦を見つけるため、その日も私は都内某所を放浪していた。すると目の前には高級スーパー『紀ノ国屋』が。
すでに紀ノ国屋オリジナル蕎麦『御そば(おそば)』はレビューしたが、新作が入荷しているかもしれん……。
そう思い干し蕎麦コーナーに歩を進めると、蕎麦の新作は無かったが、その代わり「売れてます!!」と力強く訴えている「めんつゆ」を発見。すぐさま確保。たまには「つゆ」を吟味するのも良かろう。
長い棒の先っちょから火が出るライターといえば、通称「チャッカマン」である。
正確には株式会社東海が出しているロングノズルのライターがチャッカマンであり、その他の商品は「ガスマッチ」と呼ばれるらしいが、本稿ではチャッカマンで統一したい。
さて先日、チャッカマンを買おうとキャンドゥをパトロールしていたところ、あのカセットコンロ用ガスボンベで有名な『イワタニ』のチャッカマンが100円(税込110円)で売られていたのである。イカスゥ〜! 即購入!!
前回の『長野県青木村産タチアカネそば使用 二八蕎麦』のパッケージが真紅だったのに対し、今回の『国産 細打ち 八割そば』は漆黒である。製造者は共に同じ北舘製麺。しかもどちらも八割そばだ。
さらに両者を比べてみると、原材料名もほぼ同じ。違うのは前回のそば粉が「そば(長野県産)」なのに対し、今回のは「そば(国産)」となっていることくらい。こいつぁ、おもしろいことになってきたぞ。
日本人の多くが人生に一度は目指す道、それが「パラパラチャーハン」である。最近は「しっとり系」も見直されているが、やはり多くの修行者が目指す最終解脱の世界は「パラパラチャーハン」であると私は思う。
しかしながら、多くの者はパラパラチャーハンという悟りの境地に達しておらず、あーでもないこーでもないとキッチンの前で悩んでいるもよう。
そこで今回、パラパラチャーハンを作るためのコツ的な情報をまとめてみたので、どうか参考にしてほしい。
特に目的もない日曜日。ふだんあまり行かない街・高円寺をぶらついて、目に入った東急ストアに入ってみた。あ、そういえば……この連載『家そば放浪記』が始まってから、東急ストアって初めて行くかも?
あまり期待せずに干そばコーナーに行ってみると、そこには見たこともない蕎麦があるわあるわのテンコモリ! ひさびさの “宝の山” の発見に、私は3000円以上も蕎麦を購入。なかでも特に目をひいたのは──
何から話せばよいだろう。とんでもなく真っ黒で、とんでもなく複雑で、もしかしたら大事(おおごと)なんじゃないか? ってくらい、気持ちの悪い世界を私は見ていた。
まだすべての答えは出ていないが、先に伝えておいた方が良いこともあるので、今わかっていることを書き残しておきたい。
宇宙なんじゃないか。干し蕎麦って。
尽きない。次から次へと出てくる。見つかる。まだ見ぬホシ(蕎麦)が、どんどん出てくる。
なんなんだ、『あかもくそば』って。しかもあの全力フルスイング蕎麦メーカー「はたけなか製麺」の作品じゃないか。そんなのもう試すしかないよ。だって、あの「はたけなか製麺」なんだもの。
100均評論家としての顔も持つ私は、よく雑誌やテレビなどから「ベスト3を教えて」みたいな依頼が来る。ロケットニュース24内でもベスト的な記事を何度か書いたが、決まってランクイン、あるいは1位に選出しているのが……
ナカヤの『ふっくらパック』である。
要は “冷凍ごはん用の保存容器” なのだが、詳しくは過去記事「ザルつきの冷凍ご飯レンチン容器『ふっくらパック』が予想に反して圧倒的最高」を参照のこと。これを超える100円グッズは無いと思う。本気でそう思っている。
そんな私が愛してやまないメイドインジャパンの100均グッズ『ふっくらパック』を、あの中国アパレルEC『SHEIN(シーイン)』が思い切り堂々とパクって販売していたので、一切の遠慮なく徹底的に比較検証してみた。
いま世間は「わからないことはAI(ChatGPT)に聞く」的な風潮になっているが、毎日100人規模で世界中から新規の迷惑DMが届く迷惑メール評論家の私には、頼れる人間(ほぼ全員詐欺師)が常時1000人以上いる。
そんな私の最近の悩みは、中華料理のチャーハンである。わりと高級な中華鍋を新調し、ほぼ毎日のように使い込み、猛烈なスピードで中華鍋自身も育っているのだが、なかなかどうしてチャーハンを上手に作れないのだ。
そこで、どうしたら美味しいチャーハンが作れるのかを、AI……ではなく、迷惑DMを送ってくるカタコト日本語のLINEユーザーらに聞き込みしまくってみたのであった。アイッ! その結果、けっこう無視されたが──
はっきり言おう。私は、中国アパレル「SHEIN(シーイン)」が怖い。なんなんだあの安さや、鬼のように届くメールや通知は。「クーポンあります!」「タイムセール!」「制限時間!」……もうなんだか、麻薬のよう。
だが、怖いもの見たさでSHEINのアプリを覗いていると、何やら気になる謎の商品がテンコモリかつ、どれも激安! その中でも特に気になったのは『1個 銅 自動式 にとって 蛇口』なる商品……って、どんな商品名だよ!
写真を見る限り、コップとかをシュゴーって洗うヤツっぽい。しかも価格は991円! レビューは3件で、五つ星! これはもうポチするしかな……いや、まずはレビュー内容をチェックしておこう。どれどれ……
ダイソーに意外なほど高品質な「Bluetoothヘッドホン(税込1100円)」が売っていたかと思えば、今度はスリコこと3COINS(スリーコインズ)に『Bluetooth対応ネックワイヤレススピーカー(税込1100円)」』が売っていた。
ハイハイハイ、あるよね。身につけるスピーカー。恥ずかしながら私、まだ使ったことがないのである。はたしてどんな具合なのか?
デカい蕎麦が売っていた。それはそれは見るからに “コスパ重視です!” といった佇まいで、価格は630gで税込408円! 90gで1人前としているので、408円の1パックで7人前もとれてしまうコスパ最強の蕎麦である。
ちなみに製造者の株式会社讃岐物産は、当連載初登場。香川県観音寺市にある会社であり、うどんを中心に、そうめん、ひやむぎ、蕎麦を販売しているのだという。そりゃまあ、うどん中心になるよなぁ。香川だし……。
新宿に『三平ストア』というスーパーマーケットがある。第4の100円ショップこと『Watts(ワッツ)』と同じビル(敷地?)にあって、ワッツと同じく、なんだか独特すぎる雰囲気が特徴的。“カオス” というか……。
そういえば、そんな三平ストアの干し蕎麦コーナーをチェックできていなかったな……と見に行くと、あるわあるわ、見たことない蕎麦のオンパレード!! 狂喜乱舞した私は、初見の蕎麦を手当たり次第カゴに入れた。
きっかけはインスタに届いたDMだった。どんな名前だったかは忘れたが、LINEに飛んだら「夏目はるか(以後、遙)」と名乗る女性と繋がった。
よくよく過去のやりとりを見返してみると、彼女は最初から変だった。名前は「夏目」のはずなのに、初っ端の自己紹介で「八尾と申します」と。
だが、私は特に気にも留めなかった。WBCの初戦、日本vs中国の勝敗予想の聞き込みで頭がいっぱいになっていたからだ。遙の予想は中国だった。