「三平ストア」の記事まとめ

うどんの国からやってきた讃岐そば【家そば放浪記】第133束:三平ストアで買った、讃岐物産『本格 讃岐一そば』税込224円(1人前56円)

讃岐(さぬき)といえば、うどんである。そんな讃岐を調べていたら、サッカーJ3のチーム「カマタマーレ讃岐」がヒットした。

え、なんでカマターレ? と思ったら、「釜玉うどん」と「マーレ(イタリア語で海の意)」を合わせた言葉なのだという。しかもカマターレ讃岐のエンブレムにはモロにうどんが描かれていた……

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秘められた「製造者」の追い方【家そば放浪記】第125束:三平ストアで買った、村井製麺所『本場さぬきそば』税込138円(1人前46円)

パッケージの裏に「製造者」が書かれていない蕎麦があると、私は内心ワクワクしている。「なんで書かないのよン」と。「書かなくたって、わかっちゃうんだからァ」と。

そう、過去に書いた気もするが、消費者庁の「製造所固有記号検索」ってサービスを使えば簡単に製造者がわかってしまうのである。

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もう少し早く出会っていれば…【家そば放浪記】第123束:三平ストアで買った、石黒製麺『元祖やまいも蕎麦』税込278円(1人前93円)

今回とりあげる『元祖やまいも蕎麦』を作った石黒製麺は、当連載初出場! ようこそ、史上最も地味な連載「家そば放浪記」の世界へ。

この連載は、単なる蕎麦好きのおじさん(43)が、ひとり干し蕎麦を食べ続けては、あーだこーだとつぶやきながら独自審査するだけの内容である。

蕎麦の好みは人それぞれ。つまるところ、私好みの蕎麦なのかどうかだけのジャッジなので、良くも悪くもあまり気にしないでいただきたい。

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それは本当の “魔球” だった…【家そば放浪記】第120束:三平ストアで買った、はたけなか製麺『ぜいたく手おろし長芋そば』税込311円(1人前104円)

エンターテイナーなんじゃないか。はたけなか製麺って。

尽きない。次から次へと出てくる。まだ見ぬ変化球(魔球)が、どんどん出てくる。

ということで今回も、家そば放浪記ファンにはおなじみ、干し蕎麦界の歌舞伎者(かぶきもの)「はたけなか製麺」による渾身の演舞を堪能していきたいと思う。

今回の作品は『ぜいたく手おろし長芋そば』。まず堪能していただきたいのは……

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あまりにも異端児すぎる! おい、お前、●●だろ!!【家そば放浪記】第119束:三平ストアで買った、はたけなか製麺『あかもくそば』税込354円(1人前177円)

宇宙なんじゃないか。干し蕎麦って。

尽きない。次から次へと出てくる。見つかる。まだ見ぬホシ(蕎麦)が、どんどん出てくる。

なんなんだ、『あかもくそば』って。しかもあの全力フルスイング蕎麦メーカー「はたけなか製麺」の作品じゃないか。そんなのもう試すしかないよ。だって、あの「はたけなか製麺」なんだもの。

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最強コスパの中に感じた35年前のノスタルジー【家そば放浪記】第118束:三平ストアで買った、讃岐物産『金毘羅そば』税込408円(1人前59円)

デカい蕎麦が売っていた。それはそれは見るからに “コスパ重視です!” といった佇まいで、価格は630gで税込408円! 90gで1人前としているので、408円の1パックで7人前もとれてしまうコスパ最強の蕎麦である。

ちなみに製造者の株式会社讃岐物産は、当連載初登場。香川県観音寺市にある会社であり、うどんを中心に、そうめん、ひやむぎ、蕎麦を販売しているのだという。そりゃまあ、うどん中心になるよなぁ。香川だし……。

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正直者の全力フルスイング1割そば!【家そば放浪記】第117束:三平ストアで買った、はたけなか製麺『はたけなか きそば』税込138円(1人前46円)

新宿に『三平ストア』というスーパーマーケットがある。第4の100円ショップこと『Watts(ワッツ)』と同じビル(敷地?)にあって、ワッツと同じく、なんだか独特すぎる雰囲気が特徴的。“カオス” というか……。

そういえば、そんな三平ストアの干し蕎麦コーナーをチェックできていなかったな……と見に行くと、あるわあるわ、見たことない蕎麦のオンパレード!! 狂喜乱舞した私は、初見の蕎麦を手当たり次第カゴに入れた。

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