「北舘製麺」の記事まとめ

調べて出てきた2人の大物【家そば放浪記】第189束:福島屋で買った、カドヤ(北舘製麺)『国内産そば粉 挽きたてそば 北舘充史』税込540円(1人前180円)

秋葉原に『福島屋』というショップがある。私はてっきり福島県のアンテナショップかと思い込みながら入店し、いつものように干し蕎麦を探していたのだが、売っていたのは……

販売者:カドヤ株式会社(東京都町田市
製造所:株式会社北舘製麺(岩手県

──と、まったく福島とは関係のないメーカーの干し蕎麦『国内産そば粉 挽きたてそば 北舘充史』だった。

はて、これは……と疑問に思い調べてみると、

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思い出した中2の東北【家そば放浪記】第183束:いわて銀河プラザで買った、北舘製麺『わんこそば 南部・盛岡・そば処 直利庵』税込450円(1人前150円)

銀座にある岩手県のアンテナショップ「いわて銀河プラザ」に行った際、まず入り口で出迎えてくれたのが今回の『わんこそば 南部・盛岡・そば処 直利庵』であった。

そして思い出す。「そうだ、岩手県は、わんこそばだった」と。

以前も『そば処 東家。わんこそば』なる蕎麦をレビューしたが、今回のわんこや、いかに!?

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創作蕎麦に適した蕎麦【家そば放浪記】第161束:サミットストアで買った、北舘製麺『国内産そば粉使用 更科そば』税込375円(1人前187円)

この連載「家そば放浪記」が始まってから、スーパーに寄る癖がついた。散歩中、スーパーがあったらとりあえず立ち寄って乾麺コーナーをチェック。新作の干し蕎麦が入荷していないかな〜とパトロールするのだ。

そんなこんなで久しぶりにサミットストアに行った際、見慣れない商品を発見。メーカーは北舘製麺。サミットでの北舘製麺といえば「第54束:石臼挽きそば 太切り」が思い出されるが、今回のは「更科そば」だ。

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「いい人なんだけどね…」みたいな【家そば放浪記】第122束:東急ストアで買った、北舘製麺『国産 細打ち 八割そば』税込505円(1人前253円)

前回の『長野県青木村産タチアカネそば使用 二八蕎麦』のパッケージが真紅だったのに対し、今回の『国産 細打ち 八割そば』は漆黒である。製造者は共に同じ北舘製麺。しかもどちらも八割そばだ。

さらに両者を比べてみると、原材料名もほぼ同じ。違うのは前回のそば粉が「そば(長野県産)」なのに対し、今回のは「そば(国産)」となっていることくらい。こいつぁ、おもしろいことになってきたぞ。

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赤パッケージの意味を知り納得【家そば放浪記】第121束:東急ストアで買った、北舘製麺『長野県青木村産タチアカネそば使用 二八蕎麦』税込376円(1人前188円)

特に目的もない日曜日。ふだんあまり行かない街・高円寺をぶらついて、目に入った東急ストアに入ってみた。あ、そういえば……この連載『家そば放浪記』が始まってから、東急ストアって初めて行くかも?

あまり期待せずに干そばコーナーに行ってみると、そこには見たこともない蕎麦があるわあるわのテンコモリ! ひさびさの “宝の山” の発見に、私は3000円以上も蕎麦を購入。なかでも特に目をひいたのは──

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スーパーのバイヤーが強く推す蕎麦の実力は…【家そば放浪記】第54束:サミットストアで買った、北舘製麺『石臼挽きそば 太切り』税込365円(1人前182円)

このところ、スーパーの乾麺コーナーに行くと、誰かと会話している気分になる(幻聴ではない)。その相手は、この棚の商品群を決めた人物、すなわち「スーパーのバイヤー」だ。野球の打順や、サッカーのスターティングメンバーなどを見て、監督の意図を汲み取るような感覚に近い。

そんな棚も、たまにしゃべる。それこそが “おすすめ” 的なPOP広告であり、今回の場合だと『バイヤーこだわりの逸品』がそれにあたる。

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