チャオス (Charles)

タクシー運転手

カンバ族。ケニア・ナイロビ在住。GO羽鳥がマサイ族のルカに会いに行くとき、ケニアの僻地アンボセリまで安全に連れて行ってくれるプロフェッショナル・ドライバー。運転以外にもカメラの撮影補佐など、ケニアにおける羽鳥の相棒。2020年、新型コロナの影響により収入がゼロになったため、ケニアの現地レポーターとして期間限定のライターデビュー。

「チャオス」担当の記事 (6ページ目)

ケニアにおける「ブッシュミート(野生動物食)」と、忘れ得ぬバッファローとカバの味 / カンバ通信:第264回

ジャンボ! 今回もリクエストボックスから! けっこう具体的な質問なので要約コピペしておくね。

「アフリカでは野生動物を道端で売っている人達がいると聞きました。ブッシュミートと言うそうです。そこでチャオスさんに質問です。

身近なところでブッシュミートは買えるのか。買えるならどんな種類があって何が人気か……などなど」

……てな感じ。ブッシュミートを知っているとは通だなぁ。それでは、オレの知る限りでのケニアにおけるブッシュミートについてをお教えしよう。

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ケニアでは、子供を学校に通わせない親は投獄される / ケニアの「子育て」&「教育」&「習い事」について【カンバ通信】第263回

ジャンボ! 今回もリクエストボックスから! 内容を要約すると「私には4歳と5ヶ月の子供がいます。ケニアの子育て事情に興味があります! ケニアでは子供に習い事などさせたりしますか?」といった感じ。

せっかくなので、ケニアにおける「子育て」と「教育」と「習い事」についてなどを簡単に語っちゃおうっかな〜、なんて。

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【絶対に近づくな】今、ケニアで最も危険な「ソマリア国境」よりもヤバい場所がある /  カンバ通信:第262回

ジャンボ! 今回もリクエストボックスに届いた質問に答えていっちゃうよ〜。内容がけっこう詳しくて、具体的なのでコピペするね。

「日本の外務省のサイトでケニアの安全情報を見るとソマリアとの国境付近とガリッサは非常に危険なため退避勧告が出ているのですが、現地の人も近づかないのでしょうか?

また、日本では報道とか全くされていないのですがケニアではその地域の報道とかはされているのか教えてほしいです」

良い質問だ。これからケニアに遊びにいくひとのためにも答えよう!

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ケニアのお葬式は部族や宗派によって違うけど、カンバ族ならこんな感じ / カンバ通信:第261回

ジャンボ! このところ、リクエストボックスが大盛況! 本当にたくさんの質問ありがとうございます!! 記事になりそうな質問は、できるかぎり答えていこうと思うんで、これからもリクエストよろしくです。

ということで今回の質問は、ケニアのお葬式について。質問主の方は、お婆さまが亡くなったそうで、仏教式のお葬式に参列したとのことだったが、はたしてケニアはどうなのか? という質問だ。お答えしよう!

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ケニア人に「物価上昇どうよ」と聞いたら日本よりエグくてビビった / カンバ通信:第260回

ジャンボ! 今回もリクエストボックス宛の質問に答えてみたいと思う。オレに読みやすいようにと英語で届いたんだけども、ざっくり要約すれば「ケニアも物価高なのですか?」みたいな感じ。お答えしよう。

エグいぞ。それはそれは、エグい。一言で言うなら、“ほぼすべてのものが、ここ2年間で2倍になった” という感じかな。具体的には、食品やエネルギーだね。もう少し詳しくケニアの今の状況を話そうか。

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ケニア人が力説する「朝食時における紅茶の重要性」 カンバ通信:第259回

ジャンボ! 今回もリクエストボックスに届いた質問に答えてみたいと思う。「チャオスさんはどんな朝食をとっていますか?」みたいな質問なんだが、実は過去(カンバ通信:第150回)に書いているんだよね……。

もう一度書いても良いんだけど……あっ、そうだ。それなら今回は、前回の朝食記事で書ききれなかった「紅茶の重要性」について語ってみようかな。

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質問「ケニアにもホームレスはいますか?」のために取材へ行ったら怖い経験をした / カンバ通信:第258回

ジャンボ! 今回はリクエストボックスに届いた質問に答えてみたいと思う。「ケニアにホームレスはいますか? いるのならどんな生活をしているのでしょうか?」という質問だ。

答えは、いる。たくさん、いる。でも、それだけじゃ記事にならないから、オレはナイロビにある有名なホームレス街『クワンジェンガ・スラム(kwanjenga slums)』に行くことにした。

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ケニア式「牛の骨髄スープ」を作ってみた! カンバ通信:第257回

ジャンボ! 何か肉料理が食べたいなぁ〜。でも、肉もピンキリ。美味しいお肉は高いし、安いお肉は美味くない。でも、調理の仕方によって、安くても美味しく食べられる肉もある。それが今回の「ケニア式・骨髄スープ」だ。

まずは、高品質をウリにする精肉店に行ってみた。そして私は店主に聞いた「スープ用の骨はあるかい?」と。店主は「骨付き肉かい? たくさんあるよ」と言うので、「100kes(約107円)ぶんください」と伝えた。

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【ポテ通】めちゃくちゃ美味いポテト屋さんに巡り会えたので作り方を教わった! カンバ通信:第256回

ジャンボ! 今回は『チキン・ディライト(chicken delight)』っていうチェーン店のポテト屋さんに行ったんだけど、ここ、本当に正解だった。

まず店内がピッカピカ。「店がキレイ=うまい法則」正しいかも? そういうところに、味のクオリティも出るんだなぁ〜って。

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いい感じのチキン料理専門店に行ったんだけど、2つだけ萎えることがあった / カンバ通信:第255回

ジャンボ! 今回は久々に外食。しかもチキン料理専門店『chicken masters cafe』に行ってみたぞ!

ちなみにお店は、首都ナイロビから西方面にあるンゴング(Ngong)市のナイバシャ通り(naivasha road )沿いにある。

前から気になっているお店で、いつか行きたいなと思っていたんだよね。お店のすぐ横には、鶏小屋があって、たくさんの鶏がいる。

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【だいぶ端折るレシピ】ティラピアを使ったケニア料理『ウェットフライフィッシュ(wet fry fish)』を作ってみた / カンバ通信:第254回

ジャンボ! 今回はね、晩メシを自炊しようと思う。ティラピアっていうお魚があってだな、過去にも「ティラピア定食」なんてのを作った記事もあるんだが、今回はケニア料理『ウェットフライフィッシュ(wet fry fish)』を作ってみようかと。

とても簡単にできるから、目を離さないように読んでくれよな。なお、材料の価格はティラピア1匹150kes(約160円)、タマネギ10kes(約10円)、トマト10kes(約10円)、レモン10kes(約10円)、パクチー5kes(約5円)に、レイコキューブ5kes(約5円)だ。

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何度ダメだと言っても泣いて「買って!」とせがむので、娘が欲しがってるオモチャ付きのお菓子を買ってみた / カンバ通信:第253回

ジャンボ! 娘と一緒にスーパーに行くと、まいど必ず同じことが起きる。「買って買って」攻撃だ。娘が欲しがるのは『キンダージョイ』なるお菓子で、ひとつ130kes(約138円)もする。いいポテトが買えるぞ。

いつも「今度ね」「次ね」と、ごまかしごまかしエスケープしているのだけれど、一体全体、キンタージョイの何が娘のハートを鷲掴みにしているのか? 娘の気持ちを理解しようと、ひとつ買ってみることにした。

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【ポテ通】ケニアのポテトの方程式「キレイな店=ポテトも美味い」は正しいのか? カンバ通信:第252回

ジャンボ。今回行ってみたポテト屋さんの名前は、『ローゼスファーストフード(Roses Fast Food)』。ポテト屋さんというか、他の食べ物も出している軽食屋さんって感じかな?

お店の外観は非常にキレイ。カラーリングも実にオシャレ。店の入り口には消毒液も備わっているし、衛生面もバッチリだ。どれどれ……と店の中を覗いてみると、

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ケニアのポテト評論家が2日おきに食べるほど美味い「ポテトスパゲッティ」の作り方 / カンバ通信:第251回

ジャンボ! タクシードライバー兼ポテト評論家のチャオスです。今日はね、スパゲッティを作ろうと思う。それもオレが考えた「ポテトスパゲッティ」だ。オレね、この料理、気に入りすぎて最近は2日に一度は食べているよ。

それではさっそくレシピを紹介しよう。用意するのは、にんじん、ピーマン、トマト、パクチー、油、塩、そしてジャガイモだ。

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【ポテト通信】けっこう珍しい「薪ストーブコンロ」でポテトを作っている専門店があったので食べてみた結果 / カンバ通信:第250回

ジャンボ〜。タクシーの仕事で郊外を流していたら、とても珍しいポテト屋さんを発見した。フライヤーが、煙突つきの「薪ストーブ」みたいになっていて、なんか面白そうなので寄ってみることに。

店員さんいわく、ポテトは20kes(約21円)から売っているとのことだったが、ほんの少しであるという。なんだか本当に少しっぽいので、安ポテトの標準価格である「50kes(約52円)のポテト」を注文してみた。

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「どの店で食べてもイマイチなイモ料理」を自分で作ったらウマイのか? カンバ通信:第249回

ジャンボ。なんか最近、料理が好きでね。やっぱ自分で作るのがイチバン美味いよな〜って。

ということで今回は、どの店で食べてもイマイチな結果に終わったケニアのローカルフード「バンジア(Maru Bhajia)」を自分で作ってみようかな〜って。実はこの前、店員さんに作り方を教わっていたのだ。

なお、過去のイマイチなバンジア記事は、カンバ通信の「第145回」と「第232回」を参照してね。それではさっそく、作ってみよう〜!

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【ケニア都市伝説その3】ケニアの「家にいるお化け」が夜にやる3つのこと(実際に聞ける「お化けの声」つき) / カンバ通信:第248回

ジャンボ。前々回は「山」で、前回は「海」における都市伝説(怪談)をお伝えしたけど、今回が最後。どこで出くわす恐怖体験なのかというと、ずばり「家」だ。日本における「家に来るお化け」とは違うだろうなぁ。

まず、「絶対にお化けがいる」とされる家は、廃墟だ。ケニアの「ルイル(Ruiru = ナイロビのベッドタウン)」にあるような、30年ほど誰も住んでいない廃墟なんかは「絶対にお化けがいる」とされている。

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【ケニア都市伝説その2】モンバサのインド洋に生息する3メートル級の巨大人魚 / カンバ通信:第247回

ジャンボ。前回の都市伝説「山編」に続く「海編」を今回はお届けしよう。場所はケニア屈指のリゾート地モンバサ。インド洋に面した港町で、すぐ横はソマリアという場所なんだけども、ここにも怖い伝説がある。

モンバサに来たら、そりゃもう海に入らないと始まらない。日本のゴー(羽鳥)も数年前にモンバサの海を楽しんでいたが、絶対に忘れてはならないのは「多くの人が夕方ごろに大勢死ぬ」ということ。なぜか?

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【ケニア都市伝説その1】山の山頂で「とぐろを巻く蛇」を見たら黙って下山しろ。焼け死ぬぞ。あと山でヤギを食べたら溺死するから注意な / カンバ通信:第246回

ジャンボ。ありがたいことに、さまざまな質問がリクエストボックスに届いている。その中でも、特に多いのが「ケニアの怪談を教えてください」というもの。1人ではない。複数人からのリクエストだ。

以前、ケニアの都市伝説として「ナクルの赤い女」という “道路系の怪談” を紹介したが、まだまだ他にも怪談……というか言い伝えというか、都市伝説は存在する。そうだな、まずは「山の都市伝説」から話しておこうか。2つある。

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【夢の味】遠い昔の若い頃、「絶対にオレはここで何かを食べるんだ!」と誓った高級店で一番高いポテトを頼んでみた / カンバ通信:第245回

ジャンボ。誰だって憧れの店ってのがあると思う。オレの場合はケニアのナイロビにある『Yahya Foods』がそれにあたる。こちらの店、要はKFCみたいなファーストフード店なんだけど、ま〜高いのなんのって。

昔っからあるお店で、この店の前を通るたびに、オレは「いつかは絶対に食べてやるんだ!」と心に強く誓っていた。そして、ついに、その時が来た。ドキドキと緊張しながら入店すると……

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