先週、アメリカのジョー・バイデン大統領が6月19日の奴隷解放記念日を連邦祝日とする法案に署名した、というニュースが流れた。
日本に人種差別がないとはいわないが、黒人が使った衣服や食器に嫌悪感を抱いたり、差別意識が暴力や殺人にまでつながる米国の事情は理解しにくい。そんな日本人でも、さまざまな気づきが得られる2018年の映画『グリーンブック』。
胸躍るアクション超大作、というわけではないから、映画館では未見の方もいるかもしれない。週末にでも、ゆっくり動画鑑賞はいかがだろうか。
先週、アメリカのジョー・バイデン大統領が6月19日の奴隷解放記念日を連邦祝日とする法案に署名した、というニュースが流れた。
日本に人種差別がないとはいわないが、黒人が使った衣服や食器に嫌悪感を抱いたり、差別意識が暴力や殺人にまでつながる米国の事情は理解しにくい。そんな日本人でも、さまざまな気づきが得られる2018年の映画『グリーンブック』。
胸躍るアクション超大作、というわけではないから、映画館では未見の方もいるかもしれない。週末にでも、ゆっくり動画鑑賞はいかがだろうか。
客席からバナナが投げ込まれたり、差別的なヤジが飛んだり。サッカーの試合と人種差別問題は切っても切り離せない。Jリーグでも、浦和レッズサポーターが「JAPANESE ONLY」という横断幕を掲げて大きな問題となった。
イングランド・プレミアリーグのチェルシーも、人種差別を行うサポーターに頭を悩ませてきた。2017年9月にも、サポーターが対トッテナム戦前にユダヤ教徒への差別的なチャントを行ったと報じられている。
だがこの度、チェルシーが新たな対処法を打ち出したと英メディア『The Sun』が伝えた。人種差別的なサポーターをアウシュビッツ強制収容所へ送って教育させるというのである。
ひと昔前に比べて少しずつ改善されつつあるとはいえ、まだまだ世界中に根強く残っている人種差別。いじめや心ない言葉などが完全になくならない中、NBA(米プロバスケットボールリーグ)のSNS画像が物議を醸している。
問題の画像には、2018年5月18日に米テキサス州サンタフェの高校で起きた銃乱射事件の犠牲者に、黙とうを捧げる7人の少女が写っている。ただ、黒人の少女だけが周りと手を握っていなかったのだ。
以前に比べると少しずつ状況が改善されているように見えるも、なかなか根本から解決されない差別問題。現在また1人、アメリカで黒人男性が人種差別を受け、ネットで大きな注目を浴びている。
なんでも彼は、自前のジャケットを着ていたのにアパレル店員から盗みの疑いをかけられたという。その様子を動画に撮ってFacebookにアップしたところ、ネット民から店に非難が殺到。店員が解雇される事態となっている。
「ダメなものはダメ」。世の中には、そう言い切れることがいくつも存在する。その内の1つが「差別」。2018年を迎えようとしている今の時代、いかなることでも他者を差別してはいけないとハッキリ断言できる……が、それでも差別は起こり続けている。
性別、人種、国、外見……。今回も、スターバックスにて、ある女性が他の客に向かって「東洋人は嫌い」などと人種差別的な発言をしたのだとか。動画とともに、詳細をお伝えしたい。
少しずつ状況が改善されているようでいて、なかなか問題が根本から解決されない差別問題。性別や人種、国籍や宗教で差別を受ける人が後を絶たないなか、ある人種差別を受けた米男性の見事な切り返しが痛快だと話題を呼んでいる。
彼の反撃に、その場にいた人から拍手が巻き起こったというのだが……一体彼はどんな言葉で切り返したのだろうか!?
今もなお、社会に深く根づく人種差別。以前にロケットニュースで、「海外ダブの黒人女性が服を脱ぐと白人女性に変身する広告」が大炎上したニュースを、お伝えしたことがあった。
そして今度は、「米ケロッグの商品デザインが人種差別的だ」と非難の声が寄せられ、物議を醸している。しかし、どうやらネット民の意見は真っ二つに分かれているようなのだ。
理不尽な要求を学校に押し付ける自己中心的な親が、「モンスターペアレント」と呼ばれだして久しくなる。その一方で、教員が生徒を “しごき” と称して体罰を加えるなど、「モンスタースクール」と称したくなるケースも起こっている。
そんななか、保護者の許可なしに「学校が女児の頭を丸坊主にする」事件が発生して、母親が激怒。学校側を訴える展開になっているという。
ひと昔前に比べたら、徐々に状況が改善されてきているとはいえ、今でも深く社会に根づく人種差別。そんな差別問題が、大企業の広告でクローズアップされることとなってしまった。
世界中でビジネスを展開するユニリーバ社傘下のブランド「ダヴ」が、黒人女性が服を脱ぐと白人女性に……というコンセプトの広告を制作。それを見たネットユーザーから、「人種差別的すぎる」との声が相次ぎ大炎上! しかし、問題のCMに登場した黒人女性がダブを擁護しているというのだ。
「健康な食生活を営むには、地産地消の食品を食べるのが一番!」なんて言われることもある。だが、全ての食品を、地元の産物や国産品だけで揃えて生活していくことは容易ではない。
そんな事実を証明するかのように、ドイツのスーパーが「国産以外の商品は邪道!」なんて言っていたら、スーパーはこうなっちゃうぞとある試みを実行。その画像が話題になっているので、紹介したいと思う。そして、そこに込められたメッセージが超パワフルなのである!
米国ではトランプ大統領が就任して以来、人種差別行為が拡大していると報道されている。さる2017年8月12日、バージニア州シャーロッツビルで行われた白人至上主義者の集会で反対派と衝突が起こり、そのニュースは大々的に伝えられた。
そんななか、あるカフェ従業員がアジア人女性客のレシートに「差別用語」を入力し、解雇される事態が発生。アジア人コミュニティにも、シャーロッツビル暴動事件の影響を受けて人種差別の被害が広がっているようだ。
さる2017年8月12日、米ヴァージニア州シャーロッツビルで行われた白人至上主義者の集会で暴動が発生。死傷者が出る惨事となり、いまだに同国はその余波に揺れている。
そんななか、同集会で行進していた白人至上主義者の身元がSNSで特定されまくる事態となり、仕事をクビになったり、家族に縁を切られる者も出てきていると報道されている。このネット時代、顔が分かれば身元を調べるのは難しくなくなってしまったようだ。
さる2017年8月12日、米ヴァージニア州シャーロッツビルで、白人至上主義者の集会が行われた際に暴動が勃発。死者1人、負傷者30人以上の大惨事となったことは、ご存じの読者の方もいるだろう。
そんななか、人種差別が原因となった暴動で揺れる米国で、「日本生まれのゲームキャラ」が反人種差別主義のシンボル的存在となり、人気を博しているというのである。
日本でも愛用者が多いニベア化粧品は、ドイツのバイヤスドルフ社が生み出した製品だ。
青いパッケージと真っ白なクリームがトレードマークとなっているニベアが、海外で打ち出した ‟白は純潔” との広告フレーズが「人種差別的だ」とネットで炎上! ネットユーザー多数からクレームを受け、謝罪する事態に至ったというのである。
「◯◯が嫌なら国に帰れ」「国から出て行け」という言葉を、あなたは耳にしたり、目にしたことがあるだろうか? 今この言葉は、人種や宗教などを理由に他者を差別する人々が使う常套句(じょうとうく)となっているようだ。
今回も1人の男性が “クリスマスが嫌いな奴は国から出て行け” といった内容のツイートを投稿した。しかしその後、なかなか面白い展開に発展したのだとか……。
次期大統領にドナルド・トランプ氏が選ばれたことで、アメリカ社会は大きな変化を迎えることになると予想されている。なかでも人々が懸念しているのが、マイノリティに対する差別の加速だ。
しかし、懸念はすでに現実となっているようだ。なんとトランプ氏が大統領選で勝利した直後から、全米各地でイスラム教徒、黒人、ヒスパニック系、同性愛者などに対して、差別的な行為が相次いでいると報じられているのである。
自分では差別しているつもりはなかったのに、配慮不足から結果的に相手を差別したことになってしまった……。そんな危険を誰もが抱えている。そして「つもりがなかった = 問題がない」ということには決してならない。
今回も、ある海外女性誌の SNS投稿が「日本人を差別した!」と非難され、炎上。謝罪する事態にまで発展した。
町で人種差別的な会話を耳にしたら、あなたはどうするだろうか? 無視する、反論する、会話をよく聞くなど、様々な対処法が挙げられるが、なかには効果的にその会話を封じる手だって存在する。
例えば今回ある男性がとった行動が、とても “効果的” だと注目を集めている。カフェで人種差別的な会話を耳にした彼は、こんな方法をとったのだ!
日本でも、街頭で在日外国人に対して、「出て行け」などと連呼するヘイトスピーチが問題になっている。人種や国籍が多様化しつつある日本では、これからも、こういった差別的発言や行為を目にする機会が増えるだろう。
もし、あなたが公共の場所で、人種差別を目にしたらどうするのがベストなのだろうか!? そんな時のためにも、SNSに投稿された ‟差別への対処法” が、賢すぎて誰にでも実行できるものなので、紹介したいと思う。