隣近所のいざこざのごとく、ねちねちと争いが続いているスイスとリビア。まだまだ続くのか、もうじき解決するのか。スイス政府を悩ませるリビアの指導者、カダフィ。
ことの始まりは、昨年の夏。カダフィの息子とその妻がスイス・ジュネーブで逮捕されたことが発端。召使に乱暴を働いたというのが逮捕の理由だ。保釈金を払いリビアに帰ったが、逮捕されたことに怒りが収まらないカダフィ一家。数日後、報復としてリビアで働いているスイス人2人が逮捕、拘束された。10日後に釈放となったが、リビアを出ることを許されないまま今日に至っている。 続きを全部読む