「梅丘寿司の美登利」と「行列」は2つでセット。そう思っていた時期が自分にもありました。というか、ちょっと前までそう思っていました。
つまり、「梅丘寿司の美登利」の寿司を味わおうと思ったら行列に並ばなくちゃいけないと。GWの渋滞と同じで、「仕方ない」と思って受け入れていたのだが……だからこそ見落としていたし、それが引き金になって沼にハマってしまった。
おそらく同じような人が結構いると思われるので、以下で紹介しよう。
「梅丘寿司の美登利」と「行列」は2つでセット。そう思っていた時期が自分にもありました。というか、ちょっと前までそう思っていました。
つまり、「梅丘寿司の美登利」の寿司を味わおうと思ったら行列に並ばなくちゃいけないと。GWの渋滞と同じで、「仕方ない」と思って受け入れていたのだが……だからこそ見落としていたし、それが引き金になって沼にハマってしまった。
おそらく同じような人が結構いると思われるので、以下で紹介しよう。
基本的に、メニュー写真は実物より盛られがち。むしろ多少の “盛り” は当たり前であるが、中には「さすがにそれは盛りすぎだろ」という気持ちになってしまう商品もある。
つい先日見つけたレトルトカレーもそうだ。池袋のレトルトカレー展示イベント(現在は終了)で発見したものなのだが、具のステーキがあまりにもデカいのである。
いやいやいや、それはない。いくらなんでも誇張しすぎ。ハリウッドザコシショウが過ぎる。そう思って開封してみたら……
一般的に、安くて美味い飲食店は最高だと思われがち。確かにそうだろう。だが、安くて美味いからこそ想定よりお金がかかってしまうことだって珍しくない。
というか、安くて美味い店を発見したときに本当に安く済ませられる人は一体どれだけいるのだろう? なんだかんだで、結局以下のようになってしまう人が少なくないのではないか?
GODIVA(ゴディバ)のショーケースに並ぶ缶入りケーキ。それは私にとって違和感を覚える光景でした。だってケーキが缶に入っているんですよ。チョコレート界の王がそこに手を出すとは……という感じです。
なのでショーケースを見たときは正直ちょっと混乱したのですが、同時にGODIVAの「時代に食らいついてく姿勢」のようなものを感じて少し感動しました。王者なのに貪欲だなと。牧紳一っぽいなと。
ただ見方を変えれば、缶入りケーキがそれだけ市民権を得たとも言えるかもしれません。そもそも、缶入りのスイーツは……
池袋の駅構内で、スリランカの義母のカレーが売られていた。
──どういうこと? となった方が多いと思う。私も同じように思ったのだが、エピソードを読んでいるうちに味を確かめたくなったので、実際に買ってみたのである。
その結果、気付いたのだ。スリランカの義母のカレーがめちゃくちゃ美味いことに。
その店には、素通りできない何かがあった。おそらく、原因は入口に貼られたメニュー写真。量がハンパじゃないのである。
しかも、1つ1つの写真をよく見ると、どこか惹かれるものがあった。プロが撮った美麗な写真ではないのだが、いい意味で味があるというか。
その店『お食事処さつき』に入ってみたところ、なんだかいろいろと豪快だったので報告しよう。
スシローと同グループのチェーン「回転寿司みさき」。そこではいま、「売れてない最弱三貫盛(410円)」というメニューを期間限定で販売している。
ほかにも、「売れている最強三貫盛(330円)」だったり「本まぐろ三貫盛(770円)」といった三貫セットが何種類も売られているのだが、「売れてない最弱三貫盛」から漂う悲しさは尋常ではない。
その悲哀に引き込まれるかのように入店した。
ChatGPTの最新モデル「GPT-4o」。巷(ちまた)で大絶賛されている対話型AIであるが、ド素人である私には何がどうすごいのかイマイチ分からない。どう使えばいいのかもよく分からない。
ただ、分からないだけでは先に進まないので、勉強がてらGoogle検索っぽい感じで使ってみるか……と思い立ち、「GPT-4o」に新宿でオススメのモーニングを聞いてみた。その結果、「最強AIの穴」に気づくことになったので報告しよう。
その存在は知っていたが、あえて買いに行こうとは思わなかった。なぜなら、人気がありすぎるから。連日長蛇の列ができており、購入できるまでにかかる時間を想像すると恐ろしい。
ただ先日、ついに「食べたい欲」が爆発しそうになった。もう我慢できない……というわけで、向かってみることにしたのである。JR新宿駅改札内の「羅家 東京豚饅」に。
新宿駅の改札内に、明らかに周りと空気感の違う一角がある。紫とピンクの光が漏れており、近未来っぽいというか、サイバーパンクっぽいというか……。
外から見るとバーのようでもあり、未来に繋がるトンネルのようでもある。なんとも説明が難しいのだが、とにかく気になるので入ってみた。
池袋西口の繁華街をブラブラしていたら、「ランチ60分食べ放題1650円」と書かれた看板を見つけた。店の名前を確認すると、『焼肉 九田家(くだや)』とある。
なるほど。焼肉の食べ放題なんだな。それにしても、焼肉食べ放題が60分1650円はかなり安い。ランチということを考えても相当安い。
それだけに、味が美味しかったらマジで穴場ってことになる。まぁ、安いだけって可能性もあるが……どっちだろう? と気になったので入ってみた。
私の娘は現在2才と3ヶ月。ハードな時期である。育児をすでに経験された方、あるいは今まさにされている方はお察しだろうが、妻と私は心身ともに削られまくる日々を過ごしている。「魔の2歳児」は誇張表現でもなんでもない。
もちろん、個人差はある。すべての2才児が大変と言うわけではないものの、私の娘は1日に500回くらい「イヤ」と言っていると思う。ご飯を食べるのもイヤ。パンじゃなきゃイヤ。パンを出したら「パンはイヤ」……。
そんな娘と2人っきりで、新幹線に乗って旅行に行ってみた。正直なところ、出発前日の夜は「俺はなんて無謀なことを計画したんだ」と思っていたが、実際にやってみると……
JR東海が東海道新幹線でのワゴン販売を終了したのが2023年10月31日だから、今年のGWはスゴイカタイアイスを新幹線の車内で買えない……と心配している方が多いかと思う。
だからこそ、駅のホームにある自販機でスゴイカタイアイスが売られているのを見つけたら必然的にテンションが上がってしまうに違いない。
気持ちは分かる。痛いほどに分かるが、購入ボタンを押す前に自販機の裏側をチェックした方がいい。なぜなら、スゴイニンキアイスを見逃している可能性があるから。
GW中の東京駅は人がすごいので、今の時期に行くと圧倒的な混雑っぷりに衝撃を受けがち。私自身なんども東京駅を利用しているが、あれだけは慣れることがない。
だがしかし、つい先日東京駅を訪れたときに人ゴミよりもインパクトのあるものを見つけてしまった。それは「母の日」のポスター。今の時期にはよく目にするタイプではあるものの、よくよく見ると色々な意味で唯一無二なのだ。これは……アリなのか?
スーツを着ている男性はカッコいい──と女性が言っているのを聞くたびに、スーツが猛烈に欲しくなる。ただ、私はスーツを1着しか持ってない。今年43才という年齢を考えたら、もう少しあってもいいだろう。
そう思って池袋の紳士服店(SUIT SELECT)に向かったのだが、隣にオープンした焼肉屋の看板を見た瞬間にスーツのことが頭から吹っ飛んでしまった。これは……安い! あまりにも安いぞ!!
大草原不可避とは一般的に「めっちゃウケる」的な意味のネットスラングだが、これから紹介するお弁当もある意味で大草原不可避である。あまりにも大草原すぎるので、思わず「草生えてる」と言ってしまう人だっているかもしれない。
いや、その前に値段に圧倒されてしまう人は多いはず。なんてたって1つ3240円! 先に言っておくが、うな重でも寿司の詰め合わせでも高級焼肉弁当でもない。それなのに、3240円である。では、中には一体なにが詰まっているのかというと……?
美容院や理髪店で要望を伝えるのが苦手である。「いかがいたしますか?」と言われても、してほしい髪型が自分でもよく分かっていないから言葉に困ってしまう。
なので、私が髪を切るときのオーダーは「このまま短くする感じでお願いします」一択。それで何十年も通してきたのだが、先日「なんだか髪型変わってね?」となった。