GO羽鳥 (Go Hatori)

編集長

東京都出身。編集やりつつ漫画もイラスト記事も書けるオールマイティー型。趣味は料理で調理師免許も所持する元バックパッカー。その一方、迷惑メール評論家100均評論家干し蕎麦評論家チャーハン研究家としての顔も持つ。かと思えば女装アイドル・スーパーレイや、漫画家マミヤ狂四郎の顔も持つ。アフリカ・ケニアに縁があり、マサイ族カンバ族と仲が良い。

「GO羽鳥」担当の記事 (3ページ目)

東京駅から交通費5000円でひたすら北上した約8時間後、たどり着いたのは…この海だった!

私の父親はNHKの『小さな旅』や日テレの『遠くへ行きたい』という旅番組が好きだった。

当の本人は旅行なんて一切しない “家大好き人間” だったが、若くして世界中を貧乏旅行しまくるバックパッカーの私に対し「お前はスゲ〜なぁ」と漏らしたこともあったので、おそらく “旅” に憧れていたのだろう。

そんな旅番組『遠くへ行きたい』のテーマ曲(作詞:永六輔、作曲:中村八大)も、また良かった。「知らない街を〜、歩いてみたい〜♪ どこか遠くへ〜、行きたい〜♪」。

歌の歌詞そのまんまな旅をする機会が唐突にやってきた。同僚・佐藤英典とのガチンコ旅対決。通称「はなれまSHOW」である。

続きを全部読む

生鮮市場の鮮魚コーナーに併設されている小さな食堂の「栗原はるみ先生も絶賛の海鮮丼(2500円)」が感動級に絶品だった! いわき「潮目食堂」

人生初の「いわき駅」。福島県いわき市にあるこの駅に降り立ったのは、先日お伝えした対決旅企画「はなれまSHOW(予算5000円で東京駅からどこまで遠くに行けるのか?)」の道すがら。

なんの前知識もなかったので、この地に行くためのバスの車内で猛烈リサーチした結果、実に興味深いグルメ情報をキャッチ。

なんでも、「生鮮市場の鮮魚コーナーに併設されている小さな食堂」があるのだとか。駅から少し遠いらしいが、10分ほどテクテク歩くと……

続きを全部読む

あの山本が “七割” だと…?【家そば放浪記】第283束:クイーンズ伊勢丹で買った、山本食品『そば粉70% 伝統の更科そば』355円(1人前178円)

あの山本が、七割? 一瞬、我が目を疑った。

山本といえば十割。もう広辞苑の「十割」の意味に「山本食品を指すこともある」と書いても良いくらい、山本=十割のイメージが強い。

あって二八。そんな山本が……七割? これはもう買うしかない。

続きを全部読む

【1万円】この夏、私がヘビロテしてた「Amazonで揃えた全身コーデ(レディース)」がコレ!← 秋もイケそう

やっほー! スーパーレイです。まだ暑いけど、そろそろ秋になるって天気予報が言ってたので、この夏、私がヘビロテしてた “Amazonだけで揃えた全身コーデ” を紹介するね。

なぜ今なのかというと、猛暑だと少し厳しいコーデだから(※私の場合、猛暑ならワンピ一択)。ヘビロテしてたのは6月ごろかな〜。でも、これから涼しくなるくらいの時期ならちょうど良い感じになってくると思うんだ。

まずはどんな感じのコーデなのか、私が着てみた写真をいくつか掲載してみるね。

続きを全部読む

【チェーンのチャーハン行脚】第22回:これを食べるためだけに仙台へ…。『中嘉屋食堂 麺飯甜(ミンパンティン)』のエビチャーハンに感じた “うそ”

その日私は、東北地方の、とある場所にいた。海を見て感動してたら、みるみる陽は沈んでしまった。

さあ、これからどうしよう。東京へ帰るか。それとも……と、そのとき頭に浮かんだのは、その場所より遥か北にある、とある料理店。

調べてみると、まだ営業時間内に滑り込めることが判明。私はすぐさま太平洋から最寄り駅まで30分ほど走り(本当に走った)、汗だくで電車へGO。

そして約2時間後、到着したのは──

続きを全部読む

東京23区に残る最後の乾麺メーカーの蕎麦で、泣けた【家そば放浪記】第282束:クイーンズ伊勢丹で買った、玉川食品『粗挽き入り 満さくそば』378円(1人前189円)

高級スーパー「クイーンズ伊勢丹」に行ってみると、まだ見ぬメーカー(製造所)の干し蕎麦が陳列されていた。その名も「玉川食品」。調べてみると、創業80年(創業昭和10年)、東京23区に残る最後の乾麺メーカーらしい。

さらに同社のホームページを読み込んでいくと、期待値が爆上がりするような情報が書かれていた。以下に引用させていただこう。

続きを全部読む

【ほとんど詐欺】中国系の通販サイトで買い物するも商品が送られてこない → 問い合わせても完全に無視 → 日本の連絡先を見つけて電話したら、とんでもない事実が判明

武士の情けで店名は書かないが、ほとんど詐欺みたいな出来事があった。また、この顛末は、相手方に記事化することの了承も得ている。

チャイナ服が欲しかった。

決して変な意味で使うわけではなく、あくまでも私の女装用(ポールダンスの衣装用)として、少し特殊なチャイナ服が欲しかったのだった。

続きを全部読む

道の駅、狙い目かもしれん…【家そば放浪記】第281束:道の駅「果樹公園あしがくぼ」で買った、岩田屋(池田商店)『百寿とろろそば』680円(1人前113円)

道の駅、狙い目かもしれん。

100万円の古民家から最も近い道の駅は「果樹公園あしがくぼ」。ここの売店には、これまで見たことも聞いたこともない製造所が作った干し蕎麦がテンコモリ。

すでに2種類の(その1)(その2)商品を紹介したが、今回はラストの3つ目。岩田屋(池田商店)『百寿とろろそば』、6人前も入ってて価格は680円である。

続きを全部読む

【詐欺師のレシピ】第8回:かつてない異国感! 怪しい副業あっせん詐欺師ゆみこの「香り爆発牛肉チャーハン」

インスタで声をかけられ、LINEに誘導してきた女は「由美子(ゆみこ)」と名乗った。年齢は29歳で千代田区在住。職業は、ヨガスタジオを経営している実業家。

しかしスタジオの経営は不調。そこで、副業で動画宣伝の仕事を始めたら儲かりまくりで、なんと毎日5000円〜3万円の報酬をもらっていると。

そして「あなたも儲けませんか?」と副業の誘いが……。しかし私が欲しいのは金ではなく飯。それも炒めた飯、すなわちチャーハンただひとつ。

そんな怪しい副業あっせん詐欺師ゆみことのタフな攻防の末、非常に珍しいレシピをもぎ取ることに成功したので情報共有しておきたい。

続きを全部読む

【四コマ添削:第1回】いまいち読者に通じなかった漫画家の漫画作品を、漫画家の編集長が添削してみた結果……

現在ロケットニュース24で連載をしている漫画家は3人いるが、今回の主役はザックKT-4先生。

読者から怪談話を募る連載内連載『寄忌耳(キキミミ)』は大好評で、今後しばらくのネタはストックされているほど読者様からの反応が良い。

その一方、今から6年前の2019年9月から開始された連載『四コマサボタージュ』は、いまいち反応が鈍い。もう合計1600話以上も続いているのに、おたより的なものがほぼ皆無なのだ。

これは一体……と編集部会議をしたところ、多くの編集部員から共通した意見が発せられた。どんなものかというと──

続きを全部読む

読者様からいただいた干し蕎麦ふたつめ【家そば放浪記】第280束:JAグリーン松任で買った、住吉製粉製麺『加賀 丸いもそば』388円(1人前194円)

第277回に続き、今回も読者様から送られてきた干し蕎麦をテイスティング。

購入場所は以前と同じく石川県にある「JAグリーン松任(まっとう)」。

この地で売られていた中石食品工業(石川県)の『石臼挽き白山そば粉 六割そば 白山麓そば』が突如ランキング3位をかっさらっていったわけだが、今回の商品は石川県ではなく、おとなり福井県で作られた干し蕎麦。その実力や、いかに?

続きを全部読む

真夏のプロ野球・神宮球場ビール売り子のお姉さんたちのメイクはなぜ落ちないのか? その秘密を聞いてみた!

ひさしぶりの神宮球場でプロ野球ナイター。モワッとした熱気が心地よい。しかし、なかなかカッ飛ばせないヤクルト打線にハンカチを噛みつつ、私はあることに注目していた。

ビール売り子のお姉さんたちである。決して邪(よこしま)な気持ちで熱視線を送っていたわけではない。

いったいなぜ、こんなにも灼熱の中、デカい荷物を背負いながら、観客席を下から上へと移動しているのに、お姉さんたちのメイクは落ちずに可愛いままなのであろうか……と!

続きを全部読む

これが最後の夏福袋! 楽天市場で買った「ワケありパック(5980円)」は、箱の時点でワケありを感じたが…

出社すると、机の上にAmazonの箱が届いていた。

アレッ? 会社宛にAmazonで何か買ったっけなぁ……? ──と、送り状ラベルをよく確認してみると……

続きを全部読む

梅干し作りの時にできた乾燥した紫蘇で『自家製ゆかり』を作ったら超うま! これだから梅仕事はやめられない

8月上旬、無事に終わった2025年度版の梅仕事

つい先日、その際にできた梅酢で作った「紅しょうが」が激ウマすぎて感動したという記事を公開したが、同じく梅仕事の副産物・乾燥した紫蘇で作った『自家製ゆかり』も超絶ウマかったのでご報告しておきたい。

続きを全部読む

「自家製の紅しょうが」が美味しすぎて感動! 梅干し作りの際にできた梅酢が余っていたら作るしかないぞ!!

8月上旬、無事に終わった2025年度版の梅仕事。もう梅干しも食べられる状態だが、半年ほど寝かせて味を落ち着かせたい。

その間は、梅干し作りの際にできた梅酢なり紫蘇なりを楽しむのが私の流儀。ということで今回は、梅酢を使った「自家製の紅生姜」を作ってみた!

続きを全部読む

【100均検証】ダイソー商品だけで防災袋を作ってみた / 全49品目、かかった費用は…(2025年最新版)

きょう9月1日は防災の日! いつにも増して「備えあれば憂いなし」を意識すべき日であるが、100円ショップ「ダイソー」に行ってみると、大きなスペースを使って防災グッズが陳列されていた。

遠い昔の2018年。ほぼ100円グッズだけで防災袋を作ったことはあるが、パッと見たところ、7年前より遥かに商品は進化していた。同時に価格も上昇していたが、使えそうな商品がテンコモリ!

「いざ」の時のための買い物でセコっていたら命取りになりかねない。ということで、あまり価格は気にせず、ダイソーに売ってた商品だけで2025年度版の防災袋(防災バッグ)を作ってみた。

続きを全部読む

【日常の謎】どうやったの? 「物理的に郵便受けの入り口に入らない荷物」がピッタピタに入っていた

泊まりがけの取材で家を留守にしていた間、郵便受けがパンパンになっていた。

郵便受けの入り口からは、差し込まれた封筒などが飛び出している。それでも入りきれなかった紙の郵便物が床に幾つか落ちている始末。たった1泊留守にしただけなのに、まるで「訳アリの住民の部屋」みたいな有様だ。

いったいなぜ、こんなにもたくさんの郵便物が……と郵便受けのカギを開けてビックリ!

なんと、郵便受けの内寸ジャストくらいのダンボールが、ピッタピタに入っていたのだ!

続きを全部読む

絶対に喜ばれる秩父土産【家そば放浪記】第279束:道の駅 果樹公園あしがくぼで買った、せきた食品(館林うどん)『特撰 せきたの荒挽 地そば』1330円(1人前444円)

道の駅「果樹公園あしがくぼ」の物販コーナーを見ていたら、ひときわ豪華な包みの干し蕎麦が売られていた。ゴージャスに包装されている箱の蕎麦で、なんと価格は1330円! 

価格的にも、ちょっと豪華なお土産にピッタリであるが、あくまで自分で食べる用に購入した。

続きを全部読む

もしや「海外の蕎麦の味」がコレなのでは?【家そば放浪記】第278束:台湾の台北101内にある高級スーパーで買った、マルツネ『そば 播州の糸』393円(1人前131円)

3ヶ月ほど前、「5万円海外旅行」ではなく、プライベートで台湾の台北に行ってきた。以前と同じく九份も行ったし、5万円海外旅行では予算オーバーになりそうな豪華なチャーハンもたくさん食べた!

その中のひとつ、かの有名な「鼎泰豊(ディンタイホン)」の101店(台北101)の同フロアに、なにやら意識高めの高級スーパーがあった。鼎泰豊への入店が順番待ちだったこともありスーパー内を物色すると……干し蕎麦発見!

続きを全部読む

読者様から送られてきたお蕎麦【家そば放浪記】第277束:JAグリーン松任で買った、中石食品工業『石臼挽き白山そば粉 六割そば 白山麓そば』570円(1人前285円)

ある時、会社の住所に私宛で荷物が届いた。中には2つの干し蕎麦と、封筒に入ったお手紙。

過去にも読者様から送られてきたお蕎麦を取り上げたことはあるが、その後、「言葉も無しに商品だけを送ってくる(しかもメーカーが)」などが多発。今のご時世、何が起きるかわからないこともあり、知らない方からの郵送お蕎麦は取り上げない方針をとった。

ところが。

今回いただいたお手紙の内容を読むに、素直に「食べたいな」と思うに至った。丁寧かつ綺麗な字で書かれた手紙からは、真面目さ、誠実さ、謙虚さ……などが読み取れたのだ。ということで、今回は久々の「読者様からのお蕎麦」である。

続きを全部読む

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. ...
  9. 163