1月半ばに、急にJR東海から三重県に誘われた。彼らは伊勢方面でも何やら仕掛けているらしい。伊勢……つまり伊勢神宮関連だ。
いよいよ別格のが来たな。しかし伊勢参りは常識すぎて、全日本人がだいたいを把握している感がある。『東海道中膝栗毛』のあれだろう? え、違う? その前段階で海に行く……だと?
1月半ばに、急にJR東海から三重県に誘われた。彼らは伊勢方面でも何やら仕掛けているらしい。伊勢……つまり伊勢神宮関連だ。
いよいよ別格のが来たな。しかし伊勢参りは常識すぎて、全日本人がだいたいを把握している感がある。『東海道中膝栗毛』のあれだろう? え、違う? その前段階で海に行く……だと?
JR東海の「いざいざ奈良」で、西ノ京・平城宮跡編が始まっている。公開済みのCMでは、鈴木亮平さんが唐招提寺や平城宮跡を訪れる様子を見ることができる。
私は歴史の教科書でしか唐招提寺を知らないし、平城宮跡は近鉄の観光特急「あをによし」号で通過した際に見ただけだ。
そんな平城宮跡に来てみないかと、JR東海からプレスツアーに誘われた。要は、平城宮跡についてのPRの仕事だ。
しかし、車窓から見た感じ平城宮跡はただのクッソ広い原っぱだった気がする。いくらPR案件と言えど、さすがの私もただの原っぱの宣伝はできねぇぞ……。
東京駅の八重洲コンコースにてJR東海が開催した「空也上人大集合展」。期間は5月20日から6月18日までということでそこそこ長かったが、いつ見ても人気がヤバかった。
空也さんも死後1000年以上経過した世にて、このような形で自らの姿がトップコンテンツになるとは思っていなかったろう。当サイトでも佐藤英典が見に行き、展示されている空也上人立像の精巧な模刻を前に “いずれは京都で実物を見てみたい” と記している。
それな。私も歴史の授業で空也上人立像を習ったが、それからはや30年……待てよ、30年もスルーしてたってマジか。放っておけば一生見ずに終わる可能性が高い。今すぐ見に行くしかねぇ……!
今年の夏の「そうだ 京都、行こう。」のテーマは仏像。東京駅での空也上人立像を起用したPRは大いに注目されたので、皆さんもなんとなく把握しているだろう。
私もPRのためのプレスツアーに参加し、六波羅蜜寺や三十三間堂を回った。……のだが、なぜか嵐山エリアで仏像とは1ミリも関係ない時間を過ごす行程があった。
仏像はどこに行ったのか。事情は全く分からないが、かつてないほど王道な映えとラグジュアリー感に特化したスポットを回ることに。なるほど、これが観光客が戻りつつある激混みの嵐山でゆったりと過ごす方法か……。
恐らく清水寺や金閣寺と並んで、京都に来る全国の修学旅行生がほぼ確実に行くであろうホットスポット「三十三間堂」。
凄まじい数の仏像が並んだ写真は教科書でもお馴染みで、テストでも “ここはどこでしょう?” みたいな感じで問われがちな場所だ。
恐らく全日本人が知っている場所であり、全人口のかなりの割合が来たことがありそう。しかし私は40歳にして初めて来る機会を得た。
日曜日夜のトレンド覇者なNHK大河ドラマ『どうする家康』。今年いっぱいはこの調子が続くのだろう。
ドラマがどのように終わるかわからないが、史実における家康のラストは決まっている。駿府城にて薨去(こうきょ)したのち、その遺体は現在の久能山東照宮に埋葬されたのだ。
生前に縁の深かった静岡浅間神社の凄まじさを考えれば、久能山東照宮も相当にヤバいに違いない。静岡県内で唯一の国宝建造物があるしな。行くしかねぇ!!
うぉぉぉおおおおおお! マジでやべぇぞ!!! この宿泊体験は、もはやある種の高等教育……!! 宿泊の前と後で、所属するヒエラルキーのランクが上がった気すらする。
開業から100年以上。皇族や各国のVIPが奈良県を訪れた際の利用率の高さはぶっちぎりな、宿泊業界のレジェンド。それが奈良ホテル。実は先日、本館に1泊してきたので、どんな感じかお伝えするぞ!
静岡県の観光スポットと言えば、熱海・伊東を擁する伊豆エリアはレジェンド格。沼津はアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』で聖地化に成功し、焼津は水産で全国トップクラスの認知度。
そして大河ドラマ『どうする家康』で、タイムリーに大盛り上がりな浜松。あれ、県庁所在地の静岡市が出てこなくね……?
まあ大都市だし、企業のビルやらデパートやらで、観光って感じとは違うのかもなぁと思っていたところ、家康関連は静岡市も最強格なことが発覚! 家康ゆかりの静岡浅間神社を訪れたところ、あまりに常軌を逸していた! 徳川幕府、マジにとんでもねぇ……!!
で、ここはどこなんです? なんかわけわからん路地裏に来てますけれど……。
鈴木亮平さんのCMで話題の「いざいざ奈良」。今回は春日大社・高畑エリアのスゴさを伝えたいということで、JR東海に奈良を案内してもらっている。予定ではこれから春日大社に行くはずだ。
しかし今いるのは、Google Mapにすらスルーされた道。いやどこやねんマジで。
JR東海の「そうだ 京都、行こう。」。季節ごとに毎度何かしら仕掛けているが、この夏は建仁寺と組んで、マジにとんでもない企画をブッこんできた!
建仁寺は臨済宗建仁寺派の大本山。今回はそこで、色んな意味で「よく実現したな」と思わざるを得ない、とんでもない体験を提供しているのだ……! これを逃したら次があるかわかんねぇぞ!!
はー、死ぬまでに京都観光してぇなぁ……と、都内の駅で「そうだ 京都、行こう。」のポスターを見るたびにもう何年も思い続けていた筆者。
行きてぇ行きてぇと思っていたら、コロナが落ち着いていたころにJR東海から京都への招待状が。2022年1月7日から3月13日まで実施予定の「禅と湯 ととのう京都」というキャンペーンを、PRのため体験させてくれるらしい。
これは渡りに船ということで、京都にて色々と体験した筆者。「禅と湯」のうち、「湯」に関する部分はPart.1の記事をご覧いただきたい。本記事では、「禅」に関する部分をレポートしていくぞ!
はー、死ぬまでに京都観光してぇなぁ……と、都内の駅で「そうだ 京都、行こう。」のポスターを見るたびにもう何年も思い続けていた筆者。
JR東海の誇る、恐らくは世界で最も優れたキャッチコピーのうちの一つだろう。マジで行きたい気分にさせられるからな。
行きてぇ行きてぇと思っていたら、コロナが落ち着いていたころにJR東海から京都への招待状が。2022年1月7日から3月13日まで実施予定の「禅と湯 ととのう京都」というキャンペーンを、PRのため体験させてくれるらしい。
これぞまさに渡りに船。アラフォーにして初めて京都を観光した筆者の、正直な感想をお伝えしよう。
駅にある線路をまたぐ橋のことを「跨線橋(こせんきょう)」と言う。向かい側のホームへ移動する時に使うアレだ。毎日のように利用しているという人も多いのではないか。では、日本でもっとも古い跨線橋がどこにあるかご存知かな? 答えはすぐ下です。ていうかもう発表します。
JR東海・武豊線が通る半田駅には、日本最古と呼ばれる跨線橋があるそうだ。しかも、そんな歴史の教科書みたいな建築がいまだ現役で使われているらしい。先日、ちょうど仕事で名古屋に行く用事があったので、ついでに社会見学してきたぞ。