日本時間の2026年6月26日、サッカー日本代表が「スウェーデン」と対戦する。グループリーグ突破がかかる大事な一戦だが、今の日本ならイケる……と信じたい。

それはさておき、その「スウェーデン」はどんな国なのか? 私自身はテレビ観戦であるとはいえスウェーデンを知っておいて損はないハズ。というわけで、スウェーデン料理を食べに行くことにした。

・北欧

スウェーデンが北欧の国であることは当然存じている。首都のストックホルムは北欧を代表する大都市で「イケア」や「H&M」もスウェーデン発祥の企業として有名だ。あとスポティファイ。

また北欧なので福祉がメッチャ充実しているイメージもあるが、意外とそれくらいしかスウェーデンのイメージを持ち合わせていない方も多いのでは? かくいう私も「VOLVO」がスウェーデンの企業であるとたった今知った程度のレベルだ。

・スウェーデン料理?

特に食に関しては「サーモン……? それはノルウェーか」としか言えず、代表的なスウェーデン料理は考えてもおそらく一生出てこない。それほどスウェーデングルメのイメージは希薄だ。

だがしかし、スウェーデン料理がスウェーデン代表の肉体を作り上げたことに疑いはなく、どんなものを食べているかで彼らの強度が想像できるに違いない。というわけで、都内のスウェーデン料理店を調査することにした。

結果、「スウェーデン料理」でかなり多く表示されていた六本木の『北欧料理リラ・ダーラナ』へ足を運ぶことに。「ダーラナ」はスウェーデンの田舎にある街の名前で「リラ」は “小さな” という意味らしい。

しかも1979年に荻窪で創業し、その後現在の六本木に移転してから40年近く続く老舗料理店とのこと。東京都内でスウェーデン料理を知る上で、これ以上おあつらえ向きな店はないだろう。



・六本木へ

で、平日のランチタイムに訪れた『リラ・ダーラナ』は、ほぼ満席。こじんまりとした店でありながらもお洒落かつ温かみのある店内は「北欧の庶民派レストラン」を連想させた。

注文したのは「ミートボールのクリームソース(ランチ価格1700円)」で、店員さんによれば最もスウェーデンっぽい料理とのこと。そういえばイケアのレストランでもミートボールがあったような……?

さて、ランチセットには「サラダ」と「ライ麦パン」が付いてきたが、どちらも手堅いウマさ。この2つだけでもスウェーデンが料理の美味しい国であることが伝わってきた。

・おっと

ところが肝心の「ミートボールのクリームソース」は、まあまあクセが強い。「クリームソース」と言ってもホワイトシチュー系ではなく、独特の深みと後味があるブラウンソースだ。

ミートボールをそのブラウンソースとリンゴンベリー(コケモモ)のジャムを絡めつつ食べたところ、そのままの味。ジャム効果でブラウンソースのクセが幾分か和らいでいた。

また皿にはミートボールに対し明らかに多めの「マッシュポテト」と「きゅうりのピクルス」が添えられている。勝手にシンプルで食べやすい料理をイメージしていたが、意外とスウェーデン料理は個性やクセがある料理なのかもしれない。


つまりサッカー日本代表はスウェーデンのクセを見抜くことが勝利の鍵を握っているのではないだろうか? スマートに見えつつも「スウェーデン代表には意外とクセがある」と理解できたことが今回の収穫だ。

というわけで、実際に食べてみたら意外とスウェーデン料理はイメージと違ったので、興味がある方はぜひ1度ご自身でも味わってみて欲しい。スウェーデン戦は日本時間の2026年6月26日キックオフだ。

・今回訪問した店舗の情報

店名 北欧料理リラ・ダーラナ
住所 東京都港区六本木6-2-7 ダイカンビル 2F
時間 ランチ11:30~14:30 / ディナー18:00~21:30
定休日 日曜日

執筆:P.K.サンジュン
Photo:Rocketnews24.

▼ジャムをつけて食べるのがスウェーデン流。

▼ランチタイムは食後にコーヒーか紅茶も。