「青森県 (青森)」の記事まとめ

【70円】弘前市民のソウルフード「こがね焼き」が最高過ぎる / 地元民「食べたことがない人はいない」「70円は奇跡」「本当に最高」

夜行バスに乗って青森県弘前市に行ったことは以前の記事でお伝えしたが「1つ70円のこがね焼き」で受けた衝撃はもっと詳しく紹介すべきだったかもしれない。読者の皆さんはご存知だろうか……弘前名物の激ウマおやつ「こがね焼き」の存在を。

旅行から帰った翌日、青森出身の知人に旅の思い出を共有したところ「こがね焼きは本当に最高」「地元に帰省した時は、マジで毎日こがね焼きを食べる」「地元で食べたことがない人はいない」「70円は奇跡」と、こがね焼き愛を熱弁されてしまった。

というわけで今回は、地元民が溺愛する「弘前のこがね焼き」を取り上げたい。

続きを全部読む

青森県弘前市の「中央弘前駅」が昭和レトロを超越していた / 弘南鉄道大鰐線は2027年度末で廃止予定

りんご畑鉄道の呼び名で知られる「弘南鉄道大鰐(おおわに)線」が、利用者数の減少などを理由に令和10年(2028年)3月末に廃止となるようだ。そんな大鰐線の弘前側の終点駅「中央弘前駅」にやってきた。

狙っていたわけではなく、たまたま予約していた宿の近くに同駅があって……その姿が昭和時代の映画館みたいにレトロだったため見学することに。昭和27年(1952年)開業の中央弘前駅は駅舎も待合室もまるで映画の世界だった。

続きを全部読む

ひと袋1000円の「超高級もやし」を食べてみた / 800年の歴史を持つ青森県『大鰐温泉もやし』

青森物産展に立ち寄った時のこと。売り場の前で「マジかよ……」と呟いたあと、筆者は絶句してしまった。

というのも、一般的には節約食材の代名詞とも言える野菜 もやしが、そこでは税込980円で販売されていたからだ。「たかが」と言うと失礼なのだが、それでも “もやしとしての価格” と考えると大きく相場外れなのは間違いない。

──果たして、この『大鰐(おおわに)温泉もやし』には1000円の価値があるのか? 実際に購入して確かめてみた。

続きを全部読む

あの世にもっとも近い場所「霊場恐山」訪問! あれ、どうして涙が出るんだろう…

人は死ねばお山に行く──古くから土地の人々にそう信じられている場所がある。青森県の「恐山(おそれざん)」だ。

「日本三大霊場」「あの世にもっとも近い場所」などとも呼ばれ、死者の口寄せを行う巫女「イタコ」でも知られる。東日本最強パワースポットと言っても過言ではないだろう。

しかし本州最果ての下北半島に位置し、新幹線や飛行機の発着する主要都市からも遠く、その知名度に比較すると到達困難な秘境でもある。筆者の住む地からもめちゃくちゃ遠いのだが、なんだか急に「行かなくちゃ」という思いにかられて数十年ぶりに訪問したのでレポートしたい。

続きを全部読む

【ニッポン珍景】数万羽のウミネコが埋め尽くす神秘の島「蕪島」!! フンをかぶったらいいことあるぞ

アルフレッド・ヒッチコック監督の代表作『鳥』。ストーリーは知らなくても、平凡な街を無数の鳥が不気味に占拠する場面カットは見たことがあるだろう。

『鳥』は凶暴化した鳥が人間を襲うパニック映画だが、青森県には島ひとつを埋め尽くすほどのウミネコと人間とが平和的に共存している奇跡の場所がある。

続きを全部読む

【冬季限定】青森県の人はもっと積極的に「あめせんべい」のことをアピールしてほしい /  あるはずのない記憶が蘇る味

地元からのお土産って何にしようか迷うもの。地域色がわかりやすい定番品がいいかな……と思うけど、意外なものが喜ばれたりする。

さて、そこで青森県の人、青森県に旅行に行った人に言いたい。お土産に「あめせんべい」を買ってきてください……と。

続きを全部読む

「大間のマグロ」なら大間で食べるのが1番じゃないかと思い立ち本州最北端の地に行ってみた / まぐろ長宝丸

ときに数億円もの値がつき、「黒いダイヤ」とも呼ばれるクロマグロ。なかでも「大間のマグロ」といえば高級食材の代名詞だ。

その多くが都市部の飲食店や高級旅館に卸され、回らない寿司屋にも銀座の料亭にも行ったことがない筆者は一度も食べたことがない。

それどころか、おごってくれる上司も、接待をしてくれる取引先もいないフリーライター。おそらくこのまま一生「銀座の料亭」などとは縁がなく人生を終えそうだ。ちくしょう。

しかし「大間のマグロ」と呼ぶくらいなのだから大間で獲れるのだろう。現地へ行ったら安く気軽に食べられるんじゃないか? と思い立ち、本州最北端の地へ行ってみた。そこで筆者を待っていた出会いとは……

続きを全部読む

青森の人に聞きたいんだけど「イギリストースト」に書かれた『これたべてえふりこぐべ!』ってどういう意味?

青森県のソウルフードといえば「イギリストースト」である。株式会社工藤パンの看板商品で販売開始から55年を迎えた超ロングセラー商品である。あいにく、日持ちしないので他県にほとんど流通していない。都内であれば、イベントかアンテナショップ「あおもり北彩館」で購入できる。

たまたまそのショップに行く機会のあった私(佐藤)は、イギリストーストを買って帰ることにした。販売コーナーで、12月の新商品「4種のベリーマッチ」(税別185円)を発見したのだが……。

パッケージに書いてある「これたべてえふりこぐべ!」ってどういう意味なの?

続きを全部読む

青森のソウルフード『イギリストースト』の種類が豊富でビックリした! 「青森のランチパック」といっても過言ではない

「イギリストースト」という製パン商品をご存じだろうか? 青森県の株式会社工藤パンが製造している、他県にはほとんど流通していない商品である。少なくとも都内では、アンテナショップでしか買うことができないレアものだ。

八戸を訪ねた際に買おうとしたところ、種類が多くてびっくり! 私(佐藤)は1種類しかないと思っていたけど、そうじゃなかった! これは言わば、「青森のランチパック」である。

続きを全部読む

八戸・漁港ストアで見つけた「イタリアンそば」のポスターのクセが強い! でも、味は驚きの美味さ!!

青森県は野菜や果物、海産物などが有名だが、日本有数のそば処でもある。「階上早生(はしかみわせ)」という在来の奨励品種があったり、そばを使った郷土料理「かっけ」などがあり、県民食の1つとして古くから親しまれている。

先日八戸市を訪ねたところ、舘鼻(たてはな)漁港近くのお店で驚きのそばを発見してしまった。和と洋を組み合わせた「イタリアンそば(うどん)」である! 突飛なメニューかと思いきや、これが結構美味かったんだ!

続きを全部読む

青森・新郷村の「キリストの墓」のお土産の飴が最高すぎた! そして古文書に記された驚きの内容とは!?

皆さんはご存じだろうか? 「キリストの墓」が青森県に存在することを……。三戸郡新郷村にキリストの里公園という観光スポットがあり、そこに “墓” とされる場所があるのだ。

何を根拠にキリストの墓だと言われているのかという点も非常に興味深いのだが、それより私(佐藤)が心奪われたのは土産物の飴だ。なんだよ、この飴、最高じゃねえかッ!!

続きを全部読む

【マジ卍】本州最北端の醸造所は「寺」でござる! 住職が北の果てで地ビールを作り始めたまさかの理由とは

青森県大間町に “本州最北端の醸造所” があるという情報をゲットしたので訪ねてみたところ、そこは寺だった。

──なにを言っているかわからないかもしれないが、ありのままの事実だ。信じられないかもしれないのでもう1回お伝えしよう。本州最北端の醸造所は、寺! temple!! 寺院だったのだ!!!!

もちろんビールを作っているのは住職である。なんでビールを作り始めたの? っていうか、寺のビールって一体どんな味がするのーーーっ!?

続きを全部読む

【衝撃】日本唯一の『階段国道』を歩いたらまさかの場所に! 幼少期のトラウマが蘇った “怖すぎる帰り道” とは…

青森県津軽郡。石川さゆりさんの代表曲・津軽海峡冬景色の舞台でもある『竜飛岬』には、観光名所になっている変わった道路がある。

──いや、この場合「道路」と呼ぶのは相応しくないかもしれない。

なぜなら国道339号線は、国道であるにも関わらず、車やバイクが一切通れない階段なのだから! 道そのものはもちろん、周りの風景にも衝撃を受けること間違いなしだぜ!!

続きを全部読む

【簡単キャンプ飯】青森のB級グルメ「十和田バラ焼き」が仕事の疲れが吹っ飛ぶうまさ! 冷たいビールとセットで食べまくりたい!

安くてウマい郷土メシ「B級グルメ」はキャンプに取り入れたいメニューばかり。この間は北海道帯広市の名物である超濃厚な「帯広豚丼」を作って北海道旅行気分を味わったが、今回はちょい南下して青森県十和田市へ。地元民のソウルフードは何なのかというと……

牛バラ肉と玉ねぎを鉄板で焼く「十和田バラ焼き」だという。味の決め手となるのは、すりおろしリンゴの甘味と酸味が特徴的なタレってことで……青森県産のリンゴを用意。旅行気分もバッチリ味わうことができるご当地料理をさっそく作ってみるぞ。それではどうぞっ!

続きを全部読む

提供:青森県りんご対策協議会

【衝撃】青森県の「りんごPR動画」に登場するレシピが想像の斜め上すぎる件 / 実際に作ってみた結果 → まさかの激ウマで感動した!

りんごといったら青森県である。当然りんごのPRには力を入れており、つい先日も「青森県りんご対策協議会」によるスペシャルな動画が公開されたばかり。ところが……! この動画に登場するりんごを使ったレシピに一つ、様子がおかしいヤツが紛れ込んでいるのだ。

詳しくは後述するが、「どうしてそうなった?」と青森県の正気を疑わざるを得ない作りになっており、本気なのか青森ジョークなのかいまいち判断がつかない。むぅ、こうなったら……試しに作ってみるか。予測不可能な謎りんごレシピは以下をチェックだ。

続きを全部読む

【異世界】特撮か…! 巨大な土偶が目を7色に光らせて利用者を見おろす駅 / JR木造駅(青森県)

青森県つがる市に「それ」はある。JR五能線の木造駅(きづくりえき)だ。

JR五能線といえば、青森県から秋田県の海岸線を結び、リゾート列車も走る風光明媚な路線として知られる。しかしこの木造駅にはリゾートの華やかさはない。

その代わり、数十メートル離れた住宅街からもその威容に圧倒され、子どもが見たら泣き出しそうな巨大な人工物がある。……きみ、ウルトラマンと戦ってたよね?

続きを全部読む

【みちのくグルメ】すべてが大きいご当地ベーカリーで、手からはみ出すジャンボシュークリームに挑戦 / 青森県「道の駅つるた」

古今東西、デカ盛りを愛する文化は全国共通だ。ここ青森県にも、メロンパンやらあんパンやら焼きそばパンやら、売っているモノがとにかくデカい名物ベーカリーがある。

パンも捨てがたいが、巨大化してうれしい食べ物といえばやはりお菓子だろう。店内では洋菓子の代表格、シュークリームまでメガサイズで販売。

手に持つとずっしり重く、テーブルに置いては紙パック飲料ほどの高さ。中にはクリームがこれでもかと詰まり、ボディブローのように身体の自由を奪っていく……そんなジャンボな商品をご紹介したい。

続きを全部読む

【withコロナ時代の旅行】ビュッフェレストラン、ショー、大浴場…大規模リゾートホテルのいま / 『星野リゾート 青森屋』の取り組み

人が密になることを避けなければならない新しい生活様式。旅行控えが経営難に直結する中小の観光業はもちろんだが、大規模リゾートホテルや温泉旅館は、また別の苦境に立たされているといえる。

豪華なビュッフェや館内イベント、スパ、プール、大浴場など、これまでスケールメリットを活かして提供してきた主力のエンターテインメントが、感染源となる可能性があるからだ。

そもそもたくさんの人が集まることで成り立っていた大規模リゾートのサービスは、現在どのようになっているのだろうか。星野リゾートの取り組みを取材してきた。

続きを全部読む

【現場レポート】海岸に突如現れたワニのサンドアートがめちゃくちゃハイクオリティで謎を呼ぶ / 青森県

青森県西部に位置する鰺ヶ沢町。普段は静かな浜辺に巨大なワニが現れた。といっても本物ではない。海岸の砂で作ったサンドアートのワニだ。

特別なイベントがあったわけではなく、アーティストのゲリラパフォーマンスでもなく(たぶん)、突如として姿を現した砂のワニ。これが海でよくやる砂遊び程度の作品であれば遊泳客のたわむれということになろうが、本職(?)としか思えない完成度。

数人の若者が作業していたという目撃談があるが詳細は不明で、いったい誰が何のために……と地元で話題になっている。

続きを全部読む

【流石】かつや、ドリフ的なアイデアで「ご当地グルメ」を魔改造へ! 新商品『牛バラ焼きチキンカツ』の唐突なチキンカツ出現に震えよ

『全力飯弁当』なる壮絶な新メニューをつい先日発売したばかりの「かつや」だが、どうやら今度はご当地グルメに手を出すようである。と言っても、現地の味をそのまま再現するなんてことはしない。当然の如く魔改造してきているから油断するな。

5月7日より国内店舗で発売となる『牛バラ焼きチキンカツ』は(一部店舗を除く)、青森県十和田のご当地グルメ・バラ焼きを「かつや」流にアレンジした新商品だ。非常にウマそうであることは間違いないが、チキンカツの「お前どっから沸いた?」的な唐突すぎる出現には震えざるを得ない。

続きを全部読む

  1. 1
  2. 2
  3. 3