新型コロナウイルスの影響で、各方面に多大な影響が出ている。学校は突然休校になり、トイレットペーパーをはじめとする紙製品の一部は売り場から姿を消し、テレワークで普段の業務を行う企業が増えている。実際当編集部でもテレワークを実施し始めてから1カ月が経過している。私(佐藤)はさまざまなコワーキングスペースを渡り歩いているのが現状だ。
音楽や演劇など、ライブ活動をしている人にとっては公演できないことが切実な問題となっている。会場であるライブハウスは予定がキャンセルとなり、それこそ死活問題だ。そんななか、東京・六本木のライブハウス「バードランド」は、3月初めの段階でお店をライブ配信・ライブ撮影用に時間貸しすることを発表。しかも無料で使えるというのだ。その決断に至った訳を聞いてみた。