「フードコート」はお金のない学生の憩いの場であると、私(佐藤)は思っている。食べたいものをカウンターで注文して、「焼きそばの方~!」とか呼ばれて自分で取りに行く。食器は自分で所定の位置に片づける。それがフードコート。安い代わりに、何でも自分でやる場所だ。
もしもそれを東京・銀座でやると、どうなるのか? 2017年4月20日にオープンしたGINZA SIXには、セレブのフードコートと言ってもいい、飲食エリアが設けられている。それが、「銀座大食堂」だ。気軽に入ったら、値段もサービスもテーブル・椅子まで全部高級! ここは俺の知ってる食堂じゃねえーーッ!