
立ち飲み居酒屋界のハイパーヒーロー「晩杯屋」。東京を中心に展開しているチェーンでとにかく安い、早い、うまいの三拍子が揃った庶民の味方だ。
なんとなく男性客が多いイメージだけに、立ち飲み屋に女1人で行くのは若干ハードルが高い……かと思いきや!!
・1人でも入りやすい店内
晩杯屋はそんな心配無用である。暖簾(のれん)をくぐるとサラリーマンや常連らしき人たちが談笑する一方、おひとり様客もちらほら。お客さんの年齢層も広く、カジュアルな雰囲気で入りやすい。
なんでも晩杯屋は「誰でも気軽に一人で呑める店が欲しい」という創業者の想いから生まれた店なんだとか。私のような万年ぼっち女には願ったり叶ったりなコンセプトである。
・まず驚くべきはその価格
おつまみが90円から500円ほどと、どれも脅威の価格帯。
加えて、お酒は激安とまではいかないが、ワンコイン以内でガンガン飲める。ここはまさに「庶民のオアシス」なのだ。
・それでは宴の開幕じゃ!
食べ物は魚類から揚げ物、そして「THE居酒屋」っていう感じのメニューまで幅広く取り扱っている。これなら何かしら好みのものが見つかるだろう。
そのなかから、まずは店員さんにおすすめされた「おまかせ刺身三種(500円)」と、
晩杯屋定番の「煮込み(150円)」を注文。そして……
安定の「生ビール(490円)」で……
カンパーイ!
くぅぅぅ! この瞬間がたまらん!!
・安定のおつまみたち
この日の「おまかせ刺身三種」は左から「マグロ」「イワシのたたき」「イナダ」の三種。どれも絶品とまではいかないが、この値段でこのクオリティなら十分満足である。
「煮込み」もさすがの安定感。しっかりと煮込まれたモツと濃厚な味噌のコクがたまらん。濃いめの味付けがアルコールに合うので、お酒も進む進む。気づいたらどちらも秒でなくなってしまった。
さて、お次のおつまみは何にしようかと悩んでいると
「あん肝」が220円……だと……?
臓物系はあまり安すぎても品質的に大丈夫なんだろうかと恐る恐る注文。しかしこれが驚きのクオリティ。濃厚でクリーミーな味わいがお酒と完璧にマッチしている。いつから安い物は品質に不安があると錯覚していた……?
そして「納豆オムレツ(190円)」は、ふわふわの卵の中に納豆がトロリと隠れている最高の一品。
これで190円は安すぎるんよ。晩杯屋って本当に利益出てるの? めちゃくちゃ心配になってしまった。
・変わり種なお酒もある
お酒の種類も豊富で、中には「まっくろチューハイ(330円)」という変わり種もある。このパンチの効いた見た目と裏腹に味は一般的なプレーンチューハイとあまり変わらない。これは一体なんなんだ……?
店員さんに確認したところ、「松の木の墨」を使用してこの色になっているんだそう。さらに墨は油を吸収してくれる効果があるんだとか。
まじか。つまり実質カロリー0ってことですね、ありがとうございます。
・1人飲みに晩杯屋は超おすすめ
肩肘張らない店内だからか、気がつけば飲み物4杯とついつい飲んでしまった。それでいながら、刺身まで食べて2500円で収まるのはかなりのコスパだと言えるだろう。
晩杯屋は安くて気軽に美味しいものを楽しみたいという方にぴったりのお店。複数人での利用はもちろん、女性1人飲みでも問題なく楽しめるぞ。
【総合評価】
・コスパの良さ:★★★★☆
・1人飲みのしやすさ:★★★★★
【今回のお会計】
▼飲み物
・生ビール 490円
・コーン茶割り 330円
・ゴールデンチュウハイ 290円
・まっくろチューハイ 330円
▼おつまみ
・おまかせ刺身三種 500円
・煮込み 150円
・あん肝 220円
・納豆オムレツ 190円
→合計 2500円
参考リンク:晩杯屋
執筆:大島あさ未
Photo:RocketNews24
▼おつまみのみ手書きで注文するスタイル。その名も「手字タルオーダーシステム」というらしい(お酒は口頭で注文できるぞ)
▼おつまみと共に一瞬で消えた「コーン茶割り(330円)」と「ゴールデンチュウハイ(290円)」
▼この「ロマネコンティ(450万)」をいつかドヤ顔で頼んでみたいものである。
▼気分が良くなりすぎてゴリラ味があふれてしまった
大島あさ未


















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