「ブラスバンド」の記事まとめ

「実は体育会系」「過酷なオーディション」「たまにゾーンに入る」…知られざる吹奏楽部の世界

2021年12月8日、吹奏楽の名指導者・丸谷明夫氏の訃報(前日7日逝去)が流れた。経験者ならだれもが知る強豪校「淀工」こと淀川工科高等学校の顧問を長年務められた方だ。

教え子だけでなく、過去に吹奏楽に関わった多くの人がその死を悼み、Twitterでもトレンド入り。「他校の先生」に特別な感情を抱くというのは、吹奏楽部特有の文化かもしれない。

数十年も前のことになるが、筆者は地元では成績を残す吹奏楽部に所属し、全国大会の舞台「普門館」(当時)にも毎年行っていた。丸谷先生との面識はないが、記憶によみがえる高校吹奏楽部の日常をご紹介したい。

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レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの代表曲をカバーするブラスバンドがブっ飛ぶほどカッチョええェェェ~!

“米ミクスチャーロック界の帝王” と呼んでも過言ではないレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン。そのメッセージ色の強い歌詞と、ゴリゴリの激しいギターリフによって生み出される強烈なサウンドは、数多くのバンドに多大なる影響を与えた。

いわゆるレジェンド的なバンドなのだが、そんなレイジの代表曲『キリング・イン・ザ・ネーム』をカバーするブラスバンドが、脳ミソがブっ飛びそうなほどカッチョいいので紹介したい。

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吹奏楽の聖地『普門館』解体へ / ブラス経験者の間で悲しみの声広がる「寂しい」「立ちたかった」など……

高校野球の聖地といえば「甲子園」。球児たちは甲子園のマウンドに立つことを夢見て、日夜練習に励んでいる。では、ブラスバンドの聖地といえば、どこかご存じだろうか?

それは「普門館」だ。全日本吹奏楽コンクールの会場として使用されてきた会場なのだが……2018年12月から解体工事が始まることが明らかになり、ブラスバンド経験者の間で悲しみが広がっている。

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演奏を聞くだけで「甲子園の季節が来たな」と思ってしまう曲10選

台風5号の影響で順延されたものの、ついに開幕した第99回全国高校野球選手権大会(甲子園)。果たして全国の頂点に立つ高校はどこなのか。これから15日間に渡って、年に一度の戦いが繰り広げられる。

白球を全力で追いかける高校球児たちは見ているだけでアツいものがあるが、それをサポートする吹奏楽部の存在も忘れてはいけない。そこで今回は、演奏を聞くだけで「甲子園の季節が来たな」と思ってしまう曲10選をお届けしたい。

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【謝罪】三ツ矢サイダーのCMに『危ない』の声相次ぎ掲出取り止め / ブラスバンド経験者「トランペット奏者に後ろからぶつかるのは危険すぎる」

企業の商品やサービスを訴求するために、CMは大事な役割を果たす。しかし伝え方を間違えると、商品の販売に影響を与えたり、企業イメージを損なう可能性もある。

最近アサヒ飲料が公開した三ツ矢サイダーのテレビCMが物議をかもし、掲出を取り止める事態となった。実際そのCMを見てみると……。ブラスバンド経験者の私(佐藤)は、正直「危ない」という印象を受けた。アサヒ飲料はホームページで次のように謝罪している。

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【天才現る】キレッキレで踊りまくる指揮者に釘づけ必至の3分半! ブラスバンド界のラッキー池田が発掘される / ネットの声「演奏開始10秒で吹く」

ジョン・レノン、ジミ・ヘンドリックス、カート・コバーン……今も語り継がれる音楽界の天才たち。彼らが天才と呼ばれる理由は、業界を一新するような革命的な音楽を発明したことにある。「もう限界だろう、もうやりつくされただろう……」そういった表現の壁を天才はいともたやすく超えていく。まるでそこに壁なんてなかったかのように。

個人的感想を言うなら、ここ最近の音楽業界は天才不足。しかし、今回ご紹介する動画の男はそんな状況を変えるかもしれない。演奏開始10秒で観客を虜にする様子はまさに天才。しかも、この演奏が行われたのは奈良だ。常識を打ち破った伝説の演奏をその目に焼き付けろ!

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【インタビュー】実は吹奏楽経験者だったゴー☆ジャスさんに部活動の思い出を聞いてみた! 吹奏楽あるある30連発付き

地球儀を使ったコントでおなじみのお笑い芸人「ゴー☆ジャス」さん。最近テレビで観ることもなくなり、スマホゲーム「パズル & ドラゴンズ」のヘビープレイヤーとして定着しつつある。その彼の地球儀ネタは一体どこから来たのだろうか?

その起源がもしかしたら、彼の部活動経験にあるかもしれないことが判明した! みんなそんなに興味ないかもしれないけど、その起源と当時のことについて聞いてきたぞッ! そんなに興味ないかもしれないけど、一応読んでくれッ!! ゴー☆ジャスさんは実は吹奏楽部に所属していたのであるーーッ! しかも高校在学中は男子校だったそうだから、男子だけの吹奏楽部だったのだーーッ!! マジかよ!?

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続・吹奏楽部出身者なら絶対に納得する「ブラスバンドあるある」50連発

季節はもう秋。甲子園も決勝戦が終わり、熱い夏が過ぎ去り、あとにはその余韻だけが漂っているようだ。しかし、これからが本番! アツくなる部活動がある。それは吹奏楽部、ブラスバンドである。というのも全日本吹奏楽コンクールの全国大会が、毎年10月頃に開催されるからだ。地方予選を勝ち抜いた強豪校はきっと、厳しい練習を重ねているに違いない。

そんなブラスバンド部の皆さんにエールを込めて送りたい。以前にもお伝えした吹奏楽部出身者なら絶対に納得する「ブラスバンドあるある」、その第二弾である。このメロディ(声援)、君に届けッ!

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【知ってる?】甲子園のブラスバンドで使用されている定番の楽曲20選

2014年8月9日からいよいよ始まる甲子園。球児たちのアツい戦いはもちろん注目だが、吹奏楽部(ブラスバンド)の演奏を楽しみにしており、それを聞いて甲子園シーズンの到来を感じる人も多いはずだ。

しかし楽しみにしている一方で「聞いたことあるけど、アレって何ていう曲だっけ」という人もいることだろう。そこで今回は、甲子園の開幕を前に「甲子園のブラスバンドで使用されている定番の楽曲20選」として、動画と合わせてご紹介するぞ!

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吹奏楽部出身者なら絶対に納得する「ブラスバンドあるある」50連発

皆さんは「全国吹奏楽コンクール」をご存じだろうか? 1940年に創設され、いまだに続いている日本最大規模の吹奏楽の大会である。中学校・高校の吹奏楽部はこれを目指して、日々練習に励んでいる。吹奏楽の甲子園といっても過言ではないだろう。

なぜか吹奏楽部に在籍する生徒は女子が多い。したがって、ブラスバンド部の実態をしらないという男性も多いはずである。そこで今回は、吹奏楽部在籍していた(している)人なら納得する、ブラスバンドあるある50連発をお伝えしよう。

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【動画】たった8人とは思えない! 次々と楽器を持ちかえる吹奏楽部の演奏にネットユーザー驚嘆「泣ける」「鳥肌立った」

吹奏楽部に在籍した人であれば、秋口になると思い出すことがあるはず。それは全国吹奏楽コンクールだ。毎年10月後半に全国大会が行われ、大会後に発売されるCDで、その実力をたしかめたに違いない。しかし実力は確かでも、全国大会に出場できない学校がある。

・8人とは思えない演奏

それは生徒数が少なく小編成を余儀なくされる学校だ。島根県大田市立大田第三中学校吹奏楽部もそんな学校のひとつ。だが、彼らの実力は中国大会の審査員に、「全国大会に出させてあげたい」と言わしめたほどだ。その貴重な演奏風景をご覧頂きたい。たったの8人で演奏しているとは、到底思えないものだからだ。

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