「イスラム教」の記事まとめ

親がイスラム教の聖なる水「ザムザムの水」を持って帰ってきたので普通の水と飲んで比べてみた

僕が日本に来たと同時に、僕のお父さんとお母さんは巡礼しにメッカへ行っていた。お父さんとお母さんはお祈りを済ませにアラビアへ、息子の僕は勉強しに日本へ。結構カオスではある。正直フライトまで少しカオスだった。

そんなお父さんとお母さんが持って帰ってきたお土産の中には、当たり前にイスラム教の聖なる水「ザムザムの水」がある。「ザムザムの水」って何か、今回は紹介とついでに飲み比べしてみることに。

続きを全部読む

【ムスリム】皆で分け合う『犠牲祭』? インドネシアの聖なる日「イード・アル=アドハ」の現地レポート

みんな、イード・アル=アドハおめでとう!! そう、僕たちムスリムは6月28日「イード・アル=アドハ」という聖なる日を迎えたのだ。

えっ? イード・アル=アドハって何だって? それはね……

※本記事では後半に一部ショッキングな画像がありますのでご注意ください

続きを全部読む

豚肉とお酒以外にあるの? イスラム教の「食べ物」の規制について

皆さんは「ハラール」と「ハラーム」という言葉を耳にしたことがあるだろうか?

これらはイスラム教ではよく使う言葉で、我らムスリムの生活に深く関わるものだ。もちろん食事にもね。ということで、今回は「イスラム教の食事への規制」について触れてみたいと思う。

続きを全部読む

モスクから聞こえてきたら礼拝の時間! イスラム教の礼拝の呼び掛け「アザーン」を紹介!

なんとなんと、今回もリクエストが来たよ! いやー嬉しいなー。それで内容は

アザーンの内容を、教えて下さい。マイクで、何と言っているのでしょうか?」といった質問が4つほど。

なるほど、アザーンかぁ。ムスリムが大半を占める国に行くと、時々どこからかアラビア語が鳴り響いてそれを耳にすることだろう。非ムスリムにとっては少し不思議に聞こえるかもしれない。

というわけで、今回は「アザーン」について教えるよ!

続きを全部読む

【ムスリムレポ】ラマダーン月を乗り越え「イード・アル=フィトル」でお腹も心も大満足! インドネシアのイード・アル=フィトルをレポート!

みんな、イード・アル=フィトルおめでとう!! そう、僕たちムスリムは22日にラマダン月の終わりを迎える。断食とはおさらば、みんなでパーティーだ!

というわけで、断食明けに行われるインドネシアのイード・アル=フィトルがどんなものなのか見てみよう!

続きを全部読む

東アジアで最も美しいモスク「東京ジャーミイ」の断食明けの食事会『イフタール』に参加してきた

代々木上原駅の改札を抜けてゆるやかな坂道をのぼっていくと日本最大級のモスク「東京ジャーミイ」が見えてくる。モスクとは「イスラム教の礼拝堂」のことだが、イスラム教徒じゃなくても見学は自由。イスラムの文化や芸術を知るために毎日多くの人が訪れている。

今回私が訪れたのは「イフタールの食事会」に参加するためだ。イフタールとは「断食明けの食事」のことで、ラマダン期間中(2023年3月23日〜4月20日)は一般の方でも予約をすれば体験可能。東アジアで最も美しいと言われているモスクとイフタールを堪能してきたぞ!

続きを全部読む

【ムスリムレポ】ラマダーンだ!! 断食だ!! 誰もがキツそうだと思われるが実は…

Marhaban ya Ramadhan(ラマダーン、ようこそ)!! 皆、ラマダーンおめでとう!!

そう、2023年3月23日に僕たちはラマダーンを迎えた。たぶん知っている方は多いと思うが、我々ムスリムはこのラマダーンの間は日の出から日没まで断食をするんだ。

今回は我々の断食がどんな感じか紹介していくよ〜

続きを全部読む

【そこ!?】8年ぶりに来日したイスラム教徒が楽しみにしていた日本食が予想の斜め上だった

インドネシアって8割くらいイスラム教徒なんだって。イスラム教って聞くだけで厳格なイメージがあるが、実はイスラム教徒も厳しい人からゆるい人まで様々らしい。

と、そんなことを教えてくれたのはインドネシア在住の20歳にしてロケットニュース24の記者であるアキル君だ。12歳まで日本で暮らしていたという彼。この度は8年ぶりの来日ということで事務所に遊びに来てくれたわけだが、そんな彼には楽しみにしていた日本食があるという

続きを全部読む

【現地レポ】イスラム教の「特別な日にやる特別な礼拝」を紹介! 大変だと思われるけど実は…

みんなは金曜日、どう過ごしているだろうか? 僕は迫りくる休日を今か今かと待ちわびながら過ごしている。

週の終わりを知らせる金曜日は、我々イスラム教徒にとって聖なる日だ。こんな特別な日に、イスラム教徒は特別な礼拝「合同礼拝」を行う。仕事など一旦忘れ、モスクに集まって礼拝をしていくんだ。

今回はそんな特別な合同礼拝を、モスク内の雰囲気とともに紹介したい。

続きを全部読む

【早起き必須】イスラム教徒が教える「イスラム教の礼拝」はこんな感じだ!

イスラム教5柱のうちの1つ、「礼拝(サラート)」。全身を清め、決められた5つの時間帯に、全身を使って神様にお祈りを捧げる。

インドネシアの人口の大半を占めているイスラム教徒、僕もそのうちの1人だ。イスラム教に触れる機会があまり無い(であろう)日本の皆さんにも知ってもらいたく、今回はイスラム教徒がどのようにして礼拝しているのか紹介したい。

続きを全部読む

【動画あり】ユダヤ教徒とイスラム教徒のカップルが「一緒に手をつないで歩いたら」こうなった!

宗教は人々の心の拠り所となるものだが、時として、争いの原因になってしまうこともある。特に、イスラエルとパレスチナ間で繰り広げられる争いは長年にわたる。これはユダヤ教徒とイスラム教徒が反目していることが原因だ。

そんなユダヤ教徒とイスラム教徒のカップルが手に手を取って街を歩いたら、人々から一体どんな反応が返ってくるのだろう? 実験した動画「MUSLIM/JEWISH MARRIAGE EXPERIMENT」が、話題となっているので紹介したい。

続きを全部読む

【動画あり】サッカーの試合中に選手が散髪される

宗教が違えば決まりごとは異なるものだが、世界の中でも厳格な部類に入るのがイスラム教だ。そして先日、イスラム教を国教とするサウジアラビアで驚きの光景が見られた。なんとサッカーの試合中に髪の毛の長さを指摘され、そのまま散髪された選手がいたというのだ。

続きを全部読む

地下鉄内でイスラム教徒に男が差別的暴言 → 多数の乗客が「差別は止めろ」と団結して男を撃退!

世界を悩ませる問題は多々あれど、人種差別問題もその一つ。人種や宗教、出身地、職業、見た目など、ありとあらゆる点で差別は起こる。けれども、差別をするのが人間なら、差別を止めるのも人間だ。

今回も、地下鉄に乗っていたイスラム教徒の女性が、見知らぬ男に差別的な暴言を吐かれたのだとか。しかし周囲の乗客は、それを見過ごさずに女性をかばって反撃! なんと男を地下鉄から追い出してしまったというのだ!!

続きを全部読む

【世界が感動】イスラム教徒の女性が「反イスラム運動」を行っていた人に突然ハグ!その後の素敵な展開に世界中から拍手喝采!!

突然だがみなさんは、敵にキスをして戦意を喪失させる「戦メリ戦法」をご存知だろうか? 大島渚監督の映画『戦場のメリークリスマス』に登場するワンシーンを、マンガ『海街 diary』や『Banana Fish』で知られる吉田秋生先生が “戦法” として紹介したものだ。

そして今回、あるイスラム教徒の女性がこの「戦メリ戦法」を実際にやったと話題となっている。なんと彼女は、反イスラムを主張する人間に突然ハグを与えたというではないか! さて相手はどんな反応を返したのだろう?

続きを全部読む

【衝撃サッカー論争】「消費者金融の社名入りユニフォームは着ない」と宣言したイスラム教徒のプレミアリーグ選手がカジノでギャンブルして波紋

ツイッターに投稿された1枚の写真が、イギリスのサッカーファン、とりわけプレミアリーグの名門チーム「ニューカッスル・ユナイテッドFC」のサポーターの間で大きな論争を巻き起こしている。写真には、1人の黒人男性がカジノでギャンブルに興じる様子が写っているのだが……。

実はこの男性はニューカッスル・ユナイテッドFC に所属するセネガル人フォワード「パピス・シセ」選手。今時、サッカー選手がカジノでギャンブルするくらい何でもないことのように思えるが、今回は思わぬ反響を巻き起こすことになってしまった。

続きを全部読む

【イラン】街に募金箱が多すぎて「パーキングメーター」と間違えそうになったでござる

国民の9割以上がイスラム教徒の国イラン。旅行者には大変やさしく、バックパッカーの間ではすごし易い国として知られています。旅行者だけでなく、貧しい人への「施し」も、イスラムでは義務化されており、街のいたるところに募金箱が設置されています。その数は多いところで、100メートルの間に10個! 油断していると、パーキングメーターと間違えてしまいそうになります。

続きを全部読む

断食期間中に太る人続出のワケ…マレーシアで断食を体験してみた

ヒンズー教や仏教、ユダヤ教などには断食の教えは存在するものの、宗教により断食の期間も条件もさまざまだ。例えばイスラム教の断食「ラマダーン」期間中の約1カ月間は、日中の飲食は許されない(ただし、小さな子どもや生理中の女性、妊婦、病人など一部の人々に対しては例外が認められている)。我々からすれば過酷に思えるが、イスラム教徒の友人はみな口を揃えて「慣れてしまえばたいしたことはない」と言う。本当にそうかぁ……? イスラム教国マレーシアで断食を体験してみることにした。

続きを全部読む