わけがわからない。なんなんだ一体。ナニがしたいんだコラッ!
何が起きたのか簡潔に説明するなら、私が14歳のフリしてインスタしてたら突如 “自称16歳の女性” からDMで「私の●●動画を見たいですか?」と来たのでホイホイと進んでいったらカオスすぎる展開になった……という話である。
幸い金銭的な被害はないが、精神的ダメージは大。今後、同じような被害者が出ないよう情報共有しておきたい。特に、異性のムフフな動画を見たくて見たくてしょうがない青少年は要注意。さっそく解説していこう。
わけがわからない。なんなんだ一体。ナニがしたいんだコラッ!
何が起きたのか簡潔に説明するなら、私が14歳のフリしてインスタしてたら突如 “自称16歳の女性” からDMで「私の●●動画を見たいですか?」と来たのでホイホイと進んでいったらカオスすぎる展開になった……という話である。
幸い金銭的な被害はないが、精神的ダメージは大。今後、同じような被害者が出ないよう情報共有しておきたい。特に、異性のムフフな動画を見たくて見たくてしょうがない青少年は要注意。さっそく解説していこう。
つい先日、「若者しか入れないネット世界」についてお伝えした。詳しくは該当の記事を読んでほしいのだが、“何かをたくらむ者たち” にとって、「年齢」は非常に大切なフィルタリングになっているようだ。
一方、今回お伝えしたいのは大人の世界。私のSMSに突然「こんばんは。わかりますか?」という謎のメッセージが怪しいURL付きで届いた。もうサイトに飛ばなくても「怪しい出会い系サイトに飛ばされるんだな」とバレバレのザ・迷惑メールであるが、せっかくなので飛んでみた。すると……
43歳。ふと気づけばオッサンになっていた。そして、もう迷惑メールの類(たぐい)は下火になっていると思っていた。なぜなら「迷惑メール評論家」を名乗る私宛に、もうほとんど “新作” が届かなくなっていたから──。
もしかしたら要注意人物としてマークされているのかもしれないが、とにかく数は激減した。たまに届くのは「間違いメッセージ」のフリをした国際ロマンス詐欺で、それは同僚のサンジュンが詳しく記事にしている。
もしかしたら世の中は平和になったのかもしれない。いや、実際の世の中は平和どころか……な状況だが、 “迷惑メール評論家” が見張っていなければならないネットの海は、波風も立たず穏やかに──なっていなかった!
いいかげんにしやがれ。勝手なこと書きやがって。私は今、怒っている!……と同時に、無力感も味わっている。何が起きたのかを簡潔に説明したい。
ここ数日、多くの読者様よりSNSやらメールやらコメントやら、様々な手法にておたよりをいただいている。その内容は全て同じで、「これ羽鳥さんですよね?」といったもの。一体なんのこっちゃと詳しく聞いてみると、Facebookで私らしき人物のニュース(?)が投稿されていたとのこと。さっそく調べてみると……
インスタを眺めていたら、『ナイキシューズストア』なる広告が出てきた。ロゴもナイキだし、「JUST DO IT」なんて書いてある。しかも写真にはエアマックス90らしき写真に、JPY ¥7900とか。安いじゃんって。
さっそく「購入する」のボタンを押してみたら……
いきなりだが、謝りたい。ゴメン。失礼しました。ごく一部の怪しいサイトに対して、疑ってゴメン、決めつけてゴメン。メンゴメンゴ。
以前、「【実録】いま、インスタが「ニセモノ広告」でヤバイことになっている! ニセ百貨店、ニセブランド…騙されて買わないよう注意!!」なる記事での結論として「お金を払っても何も届かない」と書いたが、しっかり商品が届くサイトも存在した。そう、忘れた頃に商品らしきものが届いたのだ。
注意報! 注意報! ただいまインスタ、大荒れの予報。何が起きたかというと、怪しい業者が次から次へと広告を出稿。そのどれもがニセモノまがいのコピー品を威風堂々と販売中!
なぜコピー品(ニセモノ)と断定するのかといえば、たとえば「2021年に閉店した池袋マルイが、ナイキのシューズの在庫処分のためオンラインでセールを行う」といった広告とか。ウソばっか。そもそもそれ、どういう組み合わせだよ。
プロレスの有名なシーンに「コラコラ問答」というものがある。詳しくはググってもらえばマッハで動画が見つかると思うが、プロレスラー長州力と橋本真也が本気でコラコラ言い合う伝説的な掛け合いだ。
そんなコラコラ問答の中でも特に私が好きなのは、長州が放った「噛みつきたいのか噛みつきたくないのか、どっちなんだ! どっちなんだコラ!!」というシビれるセリフ。選択を迫る長州、私、好きなんだなぁ〜。
──それはさておき つい先日。いつものようにネットサーフィンしていると、とあるGoogle広告に目が釘付けになった。デカデカと赤文字で「超かっこいい」と書いてある。そして商品をよく見てみると……
まるで映画の中に出てくる「ハッカー」のような男がいた。自らを「神」と称するその男は、日本に住む私に迷惑メールを送ってきた。それは明らかなるフィッシング詐欺だったが、私は気にせず先に進んだ。すると、なんとも切ないメッセージが表示されたのである。
「愛なんてない。哀れみもない。友達もいない……」
私が “怪しいGoogle広告” に反応する怪しい人間だからなのか、相も変わらずネットサーフィンをしていると「怪しいブランド時計」なり「怪しいブランドバッグ」なりのGoogle広告が表示される今日この頃。
それはまるで海外の繁華街を歩いていたら、どこからともなく怪しい人物から「オニイサン、コピーアルヨ」と声をかけられるのと似ているが、今回オススメされた商品は看過できないモノだった。
いかにも怪しいApple WatchのGoogle広告を押してみると……
信じられないことが判明した。ひとつは私のバカさ加減。もうひとつは、知らず知らずのうちにNetflixのアカウントが乗っ取られていたという事実である。サブスクの盲点。何が起きたのか、簡潔にまとめておきたい。
まず今の私の状況を説明したい。新たにクレジットカードを作ったので、登録クレカ情報の変更や、いろいろと利用しているサブスク系のサービスを見直し → 不要なら解約などをしていた。そんな時に判明したのが、
いまだに迷惑メールや怪しいサイトに騙される人がいると聞く。ビックリするくらいの大金を払ってしまう人がいるらしい。一体なぜ、怪しいサイトにお金を払ってしまうのか。私には到底 理解できない……って、ハッ!!
もしかしたら、私のせいかも?
迷惑メール評論家の私は、“【実録】シリーズ” として、これまで様々な迷惑メールや怪しいサイトに潜入しては「騙されないように」と注意喚起をしてきたが、ひとつだけ “やってこなかったこと” がある。
それこそが「怪しいサイトにお金を払うこと」であり、実は私も「払った後にどうなるのか?」を知らないままでいたりする。それはよくない。なので今回、払ってみた。世直しのため、1000円ポッキリ、払ってみた。
このところ、怪しげなGoogle広告にハマっている。何の前触れも脈絡もなく「コンナノアルヨ」と怪しい商品の広告が表示されると、まるでアジアの怪しい繁華街で怪しい商人に話しかけられたような錯覚におちいるのだ。
今回の出会いも突然だった。まったく私と関係なさそうな商品「望遠鏡」の広告がドカーンとスマホに表示されたのである。文言は「最大8000mまで」。つまり、かなり高倍率ということなのだろう。よし、ポチだ。
Apple Watch(アップルウォッチ)は最高だ。私なんて、お風呂と寝る時とジムでトレーニングするとき以外は、ず〜〜〜っと左手に着けている。仕事上の通知とかもブルブルッと知らせてくれるので非常に便利なのだ。
こんなに素晴らしい時計、何本あっても困らない。なんなら右手にも着けておきたい! 両手にApple Watchを着けたものなら、それこそ仕事のスピードも2倍になり、私の給料も2倍に……なんて考えていた時、看過できないGoogle広告が某有名webメディアに表示された。なんとそこには……
スポーツブランドのシューズが好きでチョイチョイ調べるせいなのか、ひんぱんにスポーツ系のGoogle広告が表示される。よく見るのはリーボック(Reebok)で、続いてナイキ(NIKE)といった具合。そこから公式サイトにジャンプして、実際に通販するときもあったりする。
そんな私にとって、今回見かけたGoogle広告は、特に違和感のないものだった。あわてんぼうな私はパッと見だけで「ふむ、ナイキだな」と早合点し、その直後「30%オフ!?」となり、「こりゃチェックするしかねえ!!」となったわけだ。
「よく『Google先生』と言いますが、それは少し違います。Googleは神です。インターネットの神です。ググって出てこない情報は、この世に無いのも同然。つまるところ事実上の神なのです。なので逆らってはいけません。Google様の言うことは絶対なのですから──」
Googleの事業のひとつに広告業がある。おそらくこの記事のどこかにもGoogleの広告が貼ってあるはず。この世の中、よ〜く見るとGoogleのAd(広告)だらけ。YouTubeに出てくるCM&広告、あれもAds by Googleだ。
そんなGoogle様がオススメしてくる広告、信じるに決まってる。疑うことすら冒涜だ。なにせ推してくるのは神なのだから。でも今回は、ところがどっこい……って話である。
──今、私は、神に問う。
いい加減にしろ。もうたくさんだ。私はめちゃくちゃ怒っている。おそらくこの世のSNSに数百、いや、数千はいるかもしれない「ニセ前澤友作」に対しての怒りである。なぜ腹が立っているのかというと……
白状する。ネットサーフィンというよりネットリとしたサーフィンと言うか、たしかに私は「いかがわしいページ」をiPhoneで見ていた。詳細は言えないが、私にとって「いかがわしいページのパトロール」は長年続けている日課であり、Webの勉強も兼ねている。だが、こうも突然、
「ご使用のiPhoneはハッキングされている可能性があります!」
なんてポップアップが出てきたのは初体験だった。こ、こんな時に……フザケやがって! ウブな中学生とかだったらビビるだろうし、信じちゃうだろ!! ゆるすまじ!
断言しても良い。ハッキングなんてウソだ。もしもコレが出てきたら、焦らずそのページを消せばいいだけ。対策は以上。でも、このまま進んだらどうなるのか気になる人も多いだろうから、いっちょ進んでみることにすっぞ!
このところ、セキュリティの確認に使われがちなSMS。たとえば「二段階認証」などでログインを試みた際、登録されている電話番号にセキュリティーコードを送るから、それを入力したら認証完了……みたいなアレだアレ。
なんとなくSMSを整理していたら、Amazonから謎のSMSが届いていたことに気がついた。「アカウントが一時停止されました」だとか「ポリシー違反が検出されました」とか、穏やかじゃ無いことが書かれている。
なんかウソくさい。でも……これは一体どういうこと? これまで様々な迷惑メールを見てきた「迷惑メール評論家」の私であるが、今回ばかりは戸惑いを隠せない。だってだって、このSMSを送ってきたのは….
何の前触れもなく、突然のことだった。「+88216」から始まる12桁の電話番号から、突如、着信があったのだ。ちょうどスマホを触っていたこともあり、条件反射的に出ようとすると、すぐにコールは切れてしまった。いわゆるワンギリ。それも、おそらく海外からのワンギリだ。
もちろん、こういった謎着信があった場合、むやみにかけ直してはいけない。通話料金が高額となる可能性があるからだ。しかし私は、あえて火に飛び込む迷惑メール評論家。むしろチャンスとばかりに、速攻でかけなおしてみると……