何か景品が当たる抽選といえば、手を入れる穴の開いた箱の中から紙を取り出す福引きなどが連想されるが、より思い出深いのが「ガラガラ」である。取っ手を回す手に全身全霊のパワーを送り込み、「……パワーきたっ……こりゃイケるかも……」と願いながらガラガラ抽選機を回す。だいたいハズレの赤い玉が出てくるのだが、玉が出てくる瞬間は実にドラマチックである。
そんなガラガラ抽選機が秋葉原の駅前に出現。それも単なるガラガラではない。AR(拡張現実)を使った超巨大なガラガラ抽選機なのだッ!!
何か景品が当たる抽選といえば、手を入れる穴の開いた箱の中から紙を取り出す福引きなどが連想されるが、より思い出深いのが「ガラガラ」である。取っ手を回す手に全身全霊のパワーを送り込み、「……パワーきたっ……こりゃイケるかも……」と願いながらガラガラ抽選機を回す。だいたいハズレの赤い玉が出てくるのだが、玉が出てくる瞬間は実にドラマチックである。
そんなガラガラ抽選機が秋葉原の駅前に出現。それも単なるガラガラではない。AR(拡張現実)を使った超巨大なガラガラ抽選機なのだッ!!
熱烈なファンを集めるラーメン屋さんといえば『ラーメン二郎』が有名だ。ラーメン二郎を愛する人は「ジロリアン」とも呼ばれており、独自の注文方法や厳格なルールもあると聞く。なかなか初心者は近寄りがたい雰囲気であるが、一度でも二郎の世界に入ってしまえば、逆に居心地よいのであろう。
かつて秋葉原の駅前に『ラーメンいすず』というラーメン屋があった。メニューは「ラーメン並」と「ラーメン大盛り」の2種類のみで、席も厨房をL字型に囲んだカウンター席のみ。特に独自の注文方法や厳格なルールもなかったが、暗黙の了解的なルールが存在し、それが分かってくると心地よかった。
秋葉原によく行く人なら、必ずや一回くらいは女性に声をかけられたことがあるはずだ。一瞬「逆ナンか?」と期待するも、そうではない。彼女らが差し出してくるのは綺麗な絵画が描かれたポストカードだ。そして「ちょっと見て行きませんか?」と画廊に誘ってくる。
そんな画廊スタッフのギャルたちのことを、古くからネットでは「エウリアン」と称したりもするが、ホイホイとエウリアンについていったら果たしてどうなるのだろうか? その答えとなるマンガが存在する。その名も『アングラ君シリーズ』だ。
おいしいカレーを提供するカレーチェーンの『カレーハウスCoCo壱番屋』。実は限られた店でしか販売していないメニューがあるのを、ご存知だろうか? 「東京・もんじゃカレー」もあまり知られていないメニューのひとつ。ご飯ともんじゃって両方炭水化物だけど、そんなの組み合わせちゃって大丈夫!? ということで早速食べてみたぞッ!
日本の神に仕える女性、それが巫女! 巫女! 巫女さんだ。赤と白の巫女装束を身にまとい、凛とした雰囲気でたたずむ巫女さんの姿は、まさに日本が誇る神秘的美しさ。ミステリアス&ビューティフルである。
そんな巫女さんのコスプレをしたアイドルたちが、今週末、ゴールデンウィーク初日の4月28日(土曜日)に、秋葉原と池袋にやってクルーッ!! イベント名は「ノートン お授けの儀 SPECIAL降臨」、アイドルファンは絶対チェックだ!
金田あぁぁっーッ! 鉄雄おぉぉーッ!! 昨日4月9日から東京は末広町で開催されている「大友克洋GENGA展」。2日目となる今日10日だが、会場では大友ファンが真剣な眼差しで……それはもう食い入るように真剣な眼差しで、大友克洋先生の生原稿を食い入るように見ていたぞ!
同会場には漫画『AKIRA』の全ページ生原稿をはじめ、様々なカラーイラストの生原稿、さらに短編作品の生原稿なども惜しげもなく展示しまくりでハンパない迫力&ボリューム感。これだけでも大満足なのに、展示コースの最後には……金田バイクが待ち受けているのである!
拝啓皆様、お元気でしょうか。2012年に入って、早いもので1月も終わりですね。今年は平年よりも冬が厳しく、毎年夏には「暖冬では?」との予想が出るのですが、今年ほどその予想が外れるのも珍しいことだと思います。
世の中はすっかりバレンタインムード一色。やれ「義理チョコだ」、やれ「逆チョコだ」と騒ぎたて、一部では「バレンタインを阻止してみせる!」と息巻いてる輩もいるようなのですが、とても大切な国民的行事を忘れている気がしてなりません。そうです、節分です。
季節の変わり目に豆を撒いて、邪気を払う日本の伝統行事です。あのケンタッキーのカーネル・サンダースさんさえも鬼の格好をしているというのに。バレンタインなど二の次で良いではありませんか。
以前の記事で、東京・秋葉原(以下:アキバ)には、喫煙スペースが少ないことをお伝えした。駅の周辺には場所が設けられておらず、喫煙席のある飲食店に入ると人も多いはずだ。週末ともなると数少ない喫煙所には大勢の人が足を運び、肩をすり合わせるようにしてタバコを吸っているのである。
公共の灰皿であれば、気兼ねなく利用することができるのだが、タバコ屋さんが開放してくれるような場所であれば、ただで利用するのも忍びない、そう感じるのが喫煙者のマナーではないだろうか。せめてジュースの1本でも購入して、心のなかで「ありがとう」と言いたいものだ。
そんなルールを徹底して実行しているお店がある。そのお店は「対話のある自動販売機店 木倉食品」である。ここは飲み物の購入が必須の場所だ。
東京・秋葉原(以下:アキバ)と言えば、オタク文化の聖地であり、さまざまな電気製品を取り扱うお店が軒を並べている。実はそのアキバには喫煙所が非常に少ないのである。公共の喫煙スペースはほぼ見当たるところになく、唯一と言ってよい場所が、東京メトロの末広町駅のすぐそばにあるたばこ店の「コロボックル」なのだ。
しかしこのお店が、2011年10月より休業してしまっていたのをご存知だろうか? 11月に入ってから喫煙場所に苦慮していた人も多いかもしれないのだが、11月15日に新たな店舗に生まれ変わって営業を再開したのである。新しい店舗は旧店舗から2~3軒移動した場所にあるのだが、あまりの快適にほかでは吸いたくないと思ってしまうほど、美しく生まれ変わったのだ。
たまに無性にハンバーグが食べたくなるときがある。焼肉やステーキでも良いのだが、肉汁を閉じ込めたハンバーグをカットするその瞬間がたまらないのだ。ジュワッとあふれ出てくる汁が、肉汁が……。
そんな熱狂的なハンバーグ好きの欲求を満たしてくれるお店が東京・秋葉原にある。このお店は、手作りハンバーグと1ポンド(約450グラム)のステーキを売りにしているステーキハウスである。1ポンドで提供してくれるのは、ステーキだけではない。実はハンバーグも1ポンド以上のオーダーに対応しているのである。カットするとジュワッと肉汁が、あの肉汁が~!
秋葉原といえば電気街、もしくはオタクの聖地。だが、JR秋葉原から徒歩3分のところに全く新しい街ができたのをご存知だろうか。「2k540 AKI-OKA ARTISAN(ニーケーゴーヨンマル・アキオカ・アルチザン)」。こだわりの職人と新進気鋭のアーティストが集う街である。
3月1日からアサヒ飲料の缶コーヒー「ワンダモーニングショット」の新CMがスタートした。それに伴って、東京都内の上野、秋葉原、新橋などの各駅に、AKB48の特大ポスターが出現。駅によっては半ばジャックしたような様相を呈している。新橋では、構内の柱に等身大のポスターが貼られているのである。そこで思い切ってメンバーに抱きついてみた!
台北きっての繁華街・西門町。若者が集まるスカしたお店の多いエリアだが、台湾の面白さはそうしたスカシ系と、どんより煤けた親父臭漂うお店が、ごく自然に融合しているところだろう。
今回紹介するオタクデパート「萬年商業大樓」も、表から見た限り、せいぜいお茶やら強精剤くらいしか売ってなさそうな、古ぼけたねずみ色の冴えない建物。ところが中に入ると──!
首都・台北の中心部に堂々そびえる巨大ターミナル・台北駅。台北の電脳街といえば、ちょっと離れた場所でリニューアルした巨大電脳ビル・光華商場が「アキバ」の代名詞だが、台北駅の周辺にも小ぶりながら数々の電脳ビルが点在し、マニア向けのショップも少なくない。
台北駅前のランドマーク、新光三越のすぐ脇に建つ「NOVA」という極彩色の漢字看板にまみれた毒々しいビルも、そんな電脳中心のひとつだ。
入ろうとすると、防寒具に身を包み、大きなキャリーバッグを抱えた少女たちが、正面玄関横の地べたに放心状態で座り込んでいた……。真冬の、しかも風の強い夜だというのに、体育座りで何をしているのだろうか!?
マレーシアの首都・クアラルンプールの下町を、空きっ腹で散策中、屋台に毛の生えた、小さな小さなハンバーガーショップを発見した。
マレーシアまで来て、ハンバーガーはちょっとなぁ……。
うんざり顔で通りすぎようとしたその時。壁のメニューに記された「ある単語」が目に入り、私は金縛りに遭った。
「BENJO(便所)」
見間違えではなさそうだ──。メニューには確かに便所と書いてある。値段は1.80マレーシアドル(約50円)。ハンバーガーの半額だ。トイレを借りるにしては妙に高いような……。その場で約五分間。考えに考えた末、私は小太りのマスターに叫んだ。
「べっ……、便所!」
国民の大部分をイスラム教徒のマレー系が占める、イスラム国家・マレーシア。
マレー系だけではなく、幾つもの民族が共存する多民族社会であり、信仰の自由も保障されている。
首都・クアラルンプール(KL)をはじめ、中華系・インド系の占める率が高い町では宗教の香りをあまり感じないが、州によってはガチガチのイスラム法に支配され、露出度の高い女性のセクシーな服装や化粧はおろか「ボクシング選手のはいているパンツが短すぎる。けしからん」などという話題が真面目に議論されることも珍しくない──という。
ホントかよ? と、にわかに信じられなかった私だが、先々週も紹介したKLで最も古く、さびれっぱなしの電脳中心「インビ・プラザ」をさまよっていたところ、遂にその片鱗らしきものを見ることができた!
先週紹介した、マレーシアの首都・クアラルンプールにたたずむ元祖アキバビル「インビ・プラザ」。歴史はあれど、崩壊寸前のうらぶれようで残念無念。
そのインビ・プラザの裏手にそびえる最先端の電脳ビルが、今回ご紹介する「ローヤット・プラザ」だ!
KLモノレール「インビ」駅から徒歩5分。ピカピカに磨きこまれた床、明るい通路、垢抜けたお店……。中近東のスラムみたいなインビ・プラザとは比較にならない美しさ、巨大さ。フロアごとにPC、携帯電話、ゲームとわかりやすく区分けされ、若者たちが行き交っている。これだよこれ……と、人波をかきわけていたそのとき、目の前にアジアのスーパースター・ジャッキー・チェンが!
クアラルンプール(KL)中心部を貫くKLモノレール・インビ駅周辺は、「マレーシアの秋葉原」と呼ばれる最重要な一帯である。そのインビ駅前にそびえる、くすんだクリーム色の古びたビルこそ、この国の元祖・電脳ビル。その名も「インビプラザ」なのであった!
90年代半ば。「海賊版ゲームがすごい」という噂だけをたよりに、土地勘のないKLをさまよい歩き、散々苦労してこのビルを探し当てた若き日の懐かしい思い出。あれから17年後の今、再開発で周りの風景が一変するなか、インビプラザは当時と変わらない姿で生き残っていた……が、内部は病巣に犯され、想像以上に深刻な状態だった――