「笑い」には不思議な力がある。辛いときにはその辛さを和らげ、疲れているときには癒しをもたらす。そして、暑いときには暑ささえも吹き飛ばしてくれるのだ。そんな素敵な笑いをもたらしてくれる、ネタ系コスプレをお伝えしたい。2012年8月10日から三日間の日程で開催されている、世界最大級の同人誌販売イベント「コミックマーケット82」(以下、コミケ)でみかけた、思わず笑ってしまうコスプレイヤーたちだ。
「コスプレ」の記事まとめ (11ページ目)
タハーッ! なぜ世の男性はネコ耳に弱いのだろうか。むろん、動物のネコの耳に弱いわけではない。いや、ニャンコの耳もそれはそれでカワイイが、女性が頭に付けるネコ耳がカワイイという話である。
ネコ耳でなくとも、ウサギ耳、すなわちバニーガールも実にヤバイ。しかし、ネコ耳付けられて語尾に「~ニャン」だなんて言われたら、もう男性であれば「タハーッ!」と鼻息荒げるしか道はないのだ。ちなみにベトナムの女性は語尾に「~ニャン」と付けるときがある。かなり萌え! これは覚えておくべき豆知識だ。
そんなネコ耳&語尾ニャンを、大阪市・難波を拠点とするアイドルグループNMB48のメンバー16人がムービーで公開するという。しかも格好はネココスプレ! タハーッである。
2012年7月29日に、幕張メッセで開催された世界最大級のガレージキット・模型のイベント「ワンダーフェスティバル2012夏」(以下:ワンフェス)。このイベントは、他のコスプレイベントに比べて規制が緩いことでも知られている。長物の携行が許可されているため、さまざまな小道具を持ち込むコスプレイヤーも少なくないのだ。今回は迫力のコスプレの数々をご紹介したい。
2012年7月よりアジアツアーを敢行している歌手・タレントの中川翔子さん(しょこたん)。7月22日に台湾を訪れ、会場のATTショーボックスで驚くべきファンに遭遇したことをブログで明かしている。そのファンは、しょこたんにまつわるコスプレをしていたそうなのだが、その姿にさすがのしょこたんも衝撃を受けたようだ。実は二人のファンは、短足疑惑のあるしょこたんの短足検証画像のコスプレを披露したのである。
熱烈なファンであることは理解できるのだが、「本当に応援しているの?」と聞いてみたくなる……。
アメリカ・ロサンゼルスで開催されている世界最大のゲーム見本市『E3 2012』が、現地時間6月6日、開幕2日目を迎えた。記者(私)も初日に続いて会場に足を運んだのだが、あることに気づいた。
そう、会場で見かける各企業のキャラクターオブジェやキャラクターコスプレのクオリティーがハンパなく高いのだ! それもそのはず。それぞれの企業は、他の企業よりも多くの来場者を自分たちのブースに呼び込むため、注意を引くものを準備しなければいけないのだ。
以前、米ニューヨークに漫画『銀魂』の熱烈なマニアがいるとお伝えした。彼は登場キャラクター坂田銀時(銀さん)に憧れて、コスプレするだけでなく、日常生活までマネしているという。そのロシア人の彼(以下:銀さん)が、なんと日本に滞在していることが判明した! 2012年5月中旬に来日。しかし当初は連絡手段を持っていなかったために、当編集部も来日の事実を知らなかったのだ。
5月末になって編集部メンバーに突然、「ギンサンデスッ!」と電話があり、コスプレイベントに連れて行って欲しいというので、早速イベントに行くことに。それにしても前もって伝えておくれよ、銀さん……。
日本最大級の同人誌イベントといえば、年2回開催される「コミケ」(コミケット)である。2011年冬に開催された第81回は累計で50万人が来場、参加したコスプレイヤーは1万人以上と言われている。大規模イベントだけあって、撮影場所はレイヤーとカメラマンでひしめき合い、足の踏み場もないような状態になってしまう。
ゆっくりレイヤーの姿を堪能したいという方に、ぜひ中小規模の同人イベントに参加することをおすすめしたい。なぜなら、大規模イベントのように殺気立っておらず、女性レイヤーが多く終始和やか。なかには、上半身裸で乳頭にガムテープだけという、猛者(もさ)さえいるのである。
陸上選手として世界的に活躍する為末大選手が、ネット上にコスプレ姿を公開したことが判明した。彼は頭に金色の輪を乗せて、「オッスおら悟空」と孫悟空の真似をしている。しかしあまりにも真顔すぎて、マジなのかギャグなのかよくわからない状況なのだ。
夏に続き、大盛況を見せた冬の「コミックマーケット81」(以下コミケ)。その初日に、ドラゴンボールそのものになりきったコスプレが登場し話題を集めたが、なんとコミケ最終日の3日目、そのドラゴンボールに変化が出ていた。
以前、ザンギエフの写真を複数掲載した「ザンギエフ写真集」をお伝えした。これはザンギエフがいかにザンギエフであるかを、心行くまで味わって頂くために、ザンギエフにこだわったザンギエフ写真の数々だったのだが、ここ日本でも、海外のザンギエフに負けていない、筋金入りのザンギエフがいると判明した。
どうか2011年の締めくくりに、ザンギエフの勇姿を目に焼きつけて頂きたい。きっとこの写真を見れば、ザンギエフのように屈強な心持ちで2012年を迎えられるはずである。
現在開催中のコミックマーケット81(以下:コミケ)。開催2日目となった2011年12月30日、会場の東京ビッグサイトには初日を上回るほど多くの人が訪れていたようだ。年末のお休みに入っているせいか、初日にお目当ての品を購入できなかったという人が大勢詰めかけ、ブースによっては200~300人の長蛇の列を作っていたのである。
また、コスプレイヤーも前日よりも多く参加していたようで、東側の第1コスプレ広場はすし詰め状態。人の熱気で寒さを感じないほどだったのである。そんななか、カメラマンたちの熱視線を浴びていたコスプレイヤーがいる。その人物とは、なんと12歳の少女レイヤーだ。
驚くべきことに彼女のポージングは完ぺきで、今回が初めてのコスプレ参加とは到底思えない。その微笑は「天使」といっても過言ではないだろう。
「こだわり」を磨き抜くと、素晴らしい輝きを放つものである。芸術や文学、音楽などあらゆる分野でいえることではないだろうか。コスプレでも同じことが言えると、現在開催中のコミックマーケット81で感じさせられた。実在しない漫画やアニメのキャラクターになりきるその情熱が、彼らのコスプレを驚くべき領域まで高めているのだ。
今回の参加者すべてをご紹介したいところなのだが、私(記者)が衝撃を受けたコスプレのいくつかをご紹介しよう。
現在開催中の世界最大規模の同人誌展示販売イベント「コミックマーケット81」。初日の来場者は15万人にも及び、前日から徹夜で来場を待ったという人も大勢いたようだ。
お目当ての商品を手に入れるために、この日のためにいろいろと準備をしていたという人もいるだろう。準備に余念がなかったのは、来場者だけではない。実はコスプレイヤーたちも、コミケに照準を合わせて衣装を作ったり、小道具をそろえたりと慌しい時間を過ごしていたはず。会期中1万5000人集まると言われているコスプレイヤーのなかから、ユニークなネタ系コスプレをまとめてみたぞ!