先日、東京駅に行ってきた。ちょうどお腹が空いていたので何かおいしいものはないかと探していたところ……「ハトシサンド」という謎の文字を発見。
──なんの料理なんだ!? あまりにも聞き慣れない単語すぎて、いったい何でできているのかすら想像がつかない。
気になったので、実際に食べて正体を確かめてみたところ……「なんで?」ってなった。
先日、東京駅に行ってきた。ちょうどお腹が空いていたので何かおいしいものはないかと探していたところ……「ハトシサンド」という謎の文字を発見。
──なんの料理なんだ!? あまりにも聞き慣れない単語すぎて、いったい何でできているのかすら想像がつかない。
気になったので、実際に食べて正体を確かめてみたところ……「なんで?」ってなった。
インバウンドの旅行客でごったがえし、関東・関西周辺の観光地は激混みな2025年のゴールデンウィーク。
ホテル高騰、混雑、行列、カフェ難民……などなど、さまざまなニュースが流れた結果「ゴールデンウィークは家で過ごす」って人が増えたらしい。
私は4月末から実家の用事で長崎に帰省していた。観光地なのでGWはさぞ混んでいるだろう……と思ったら、全然人がいないのである。5月の長崎はベストシーズンなのだが、こんなに人が少ないのは珍しい……!
というか、観光が主要産業の県で、GWに人がいないのはちょっと困りもんなので、勝手に長崎をPRしたいと思う。今年のGWは休みを取りづらいけど、長崎市内なら1泊2日や2泊3日でも十分楽しめるので、ちょっと語らせてくれ。
観光地で人気があるのは、その土地でしか食べられないご当地グルメ。そりゃそうだ。
だけど、地元の人間が本当に食べているのって、そういうご当地グルメではない場合が多いわけで。
私の地元・長崎県の銘菓といえば「カステラ」とか「ミルクセーキ」になる。もちろんカステラもミルクセーキも美味しいけど、私が帰省するときに必ず食べるものがある。
それはCafe&Bar ウミノの「フルーツサンド」である。
長崎土産の定番「カステラ」。
その中でも、もっとも長崎市民に愛されているのが、今年2024年に創業400周年を迎えた「福砂屋」のカステラである。
同じ長崎名物でも「ちゃんぽんはリンガーハットでじゅうぶん」と寛容な姿勢を見せるが、なぜかカステラだけはこだわりが強く「カステラは福砂屋しか食べない」という人も多い。
その福砂屋から、ほうじ茶味のカステラが限定で発売されているではないか! こ、これは事件だ!
長崎のお盆といえば「精霊流し」である。さだまさし氏が歌う「精霊流し」という曲でご存知の方も多いと思う。
あの静かで寂しい曲から、両手ほどの小さな舟をそっと川に流し、涙を流し故人への想いに手を合わせる……そんなイメージを抱くのではないだろうか。
いやいやそれが、実はまったく違うのだ……。今年、母の初盆を迎えて精霊流しに参加してきたのでレポートしたい。
地元を出てから初めて気づいたのだが、お盆の迎え方とかお墓の形などは意外と各地域によって微妙に違う。
お盆に対する熱量の高さでいうと、おそらく長崎県は全国トップクラスなのではないか……。
さだまさしが『精霊流し』という曲を歌っているので、長崎はお盆に「精霊流し」というものをするらしいというのは、比較的知られていると思う。
実はお盆の墓参りや墓の形なども、長崎はけっこう特殊だということがわかったので紹介したい。
丸亀製麺の覇権もあり、うどんといえば太麺でコシの強い讃岐うどんが主流である。讃岐うどん、めっちゃ美味しいよね。
うどん県・香川の讃岐うどんの美味さに異論はないのだが、長崎県民的に、みんなの心の片隅にでも置いておいてほしいのが「五島うどん」である。諸説あるけど、日本三大うどんのひとつで、細めでツルッとコシのある食感が特徴。
そんな五島うどんの食べ方に「地獄炊き」というものがあって、これがめっちゃ美味しいのだ!
季節行事の風習って、意外と地域によって違うものだけど、自分の出身地から出てみないと気づかないこともしばしば。
ひな祭りに私の出身地である長崎県では、「桃カステラ」というお菓子を食べる風習がある。長崎県民、カステラ好きすぎるだろう。
非常にかわいらしいお菓子で最近はSNSなどで話題になることも多いのだが……。
長崎出身の私にとって、冬のおやつといえば「かんころ餅」であった。五島列島の名物菓子で、冬になると長崎各地で販売されるのだ。
炙って食べるとめちゃくちゃ美味しいのだが、長崎土産としてイマイチ知名度がないように思う。もったいなさすぎる。
みんなカステラは知ってても、かんころ餅のことは知らない。個人的に思う。「かんころ餅は今こそバズる要素満点だろう」と。
とくに芋系スイーツやモチモチのお餅系スイーツが好きな人に伝えたい、かんころ餅の美味さを……!
我がロケットニュース24編集部内で異様に盛り上がるのが、スーパーマーケットの話である。
普段はみんな無口な方なのだが、意外と自炊率が高いからなのかそれぞれに推しスーパーがあり、スーパーの話となると井戸端会議のオバちゃんと化す。
地方の取材に行くと楽しいのが、ローカルスーパーである。全国どこに行っても品揃えに統一感があるコンビニと違って、地元色が強く出るのがスーパーだと思う。
というわけで、今回は私の出身地である長崎のローカルスーパー「エレナ」を紹介したい。
かつては子どもたちの憩いの場であった「デパートの屋上遊園地」が全国に5か所しか残っていないというニュースが話題になっている。
昔はデパートの屋上といえば遊具があって、うどんや焼きそばを売る売店があって、ときおりヒーローショーが開かれて……というのが当たり前だったので、このニュースには驚いた。デパート自体が各地で閉店しているし、少子化もあるし、仕方がない流れなのかもしれないが切ない。
実は、その5つのデパートのうちひとつは、私の地元・長崎市にある浜屋百貨店である。子供の頃の思い出の地を数十年ぶりに訪れてみたら……そこには驚きの光景が広がっていた。
長崎県 南島原市の提供でプレスツアーに参加していた私は、バスでかなりの山奥に来ていた。昼食会場である「山の寺 邑居」という店に向かっているのだという。
なんでも4月から9月まではそうめん流しを、10月から3月までは囲炉裏での鍋などを楽しめる店とのこと。今は9月なので そうめんだ。しかし、南島原では手延そうめんが特産品。山奥に来なくとも、至る所にウマい店がある。
この立地でもやっていけてるからには、何かしらの強みを持った店に違いない。そんなことを考えていると、ようやく到着した。……なるほど、これは強い!!
今私は、南島原市の提供でプレスツアーに来ている。今日の宿は、「原城温泉 真砂(まさご)」。
南島原と言えば天草四郎が島原・天草一揆で籠城した、世界遺産の原城跡が有名。この温泉宿は、原城跡の真横にある。昼間は私もその辺を取材していた。宿についたのは夜遅く。
私は今、長崎県南島原市に来ている。南島原市の提供によるプレスツアーだ。来ないかと誘われた時には、スケジュールの問題で断ろうと思っていたのだが……行程に特定の場所が入っていると知り、参加を決めた。
その場所とは、1991年に雲仙・普賢岳で起きた、噴火による災害の跡地だ。私は実は、27年くらい前の、まだ復興される前の現場を知っている。あれからどうなったのか、興味がわいたのだ。
2023年10月10日から、全国のリンガーハットで始まった「かきちゃんぽん」。秋冬期間恒例のメニューだ。
モノもいつもと同じ……かと思いきや、今年は牡蠣が10個も入った「かきちゃんぽんデラックス」があるという。
リンガーハット史上最多ということで食べてみたところ、圧倒的な牡蠣力の前に長崎も ちゃんぽん も消し飛んでいた。
静岡のローカルチェーン店ながら、もはやその知名度は全国規模の「炭焼きレストランさわやか」。
ロケットニュース24でも、地元民・まろ記者による「勝手にさわやか通信」が連載中である。
私の地元・長崎にも「さわやか」と似たようなハンバーグ&ステーキチェーンがある。その名も「牛右衛門(ぎゅうえもん)」。ひょっとしたら、牛右衛門が話題になるパラレルワールドもあったんじゃないか……? 今回はその説を検証してみたいと思う。
全国各地の料理が食べられる東京。長崎出身の私が無性に恋しくなる地元の食べ物が「ミルクセーキ」である。
「ミルクセーキ」と言っても、長崎県のものと、他県のものでは全然違うのだ。長崎のミルクセーキは半分凍っていて、ドリンクというよりアイスのようになっている。全国にあの半シャリのミルクセーキが広まればいいのに……と常日頃から思っている。
東京であのミルクセーキが食べられる店がないか調べたところ、秋葉原の「長崎トルコライス食堂」なる店を発見したのだが……。
2015年7月に世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 ~製鉄・製鋼、造船、石炭産業~」に登録された長崎の通称・軍艦島(端島)。
2009年から一般の上陸が可能となり、各船会社から「軍艦島クルーズ」が催行されている。世界遺産への船旅……というとお高いイメージだが、実はツアー代金は3500円ほどからとお手頃価格。しかも船着き場は観光名所からも近くてアクセスがいい。
というわけで、今回は軍艦島クルーズの紹介をしたいと思う。
本日、5月5日はこどもの日。別名「端午の節句」で、男の子の健やかな成長を祝う日である。
屋根より高い鯉のぼりも、最近は見かけることが少なくなってしまって寂しい限りだが、お子さんがいる家庭は思い思いにお祝いしているだろう。おめでとうございます!
さて、こどもの日に食べるお菓子といえば「柏餅」だと思うが……私の地元・長崎では柏餅とは別のお菓子を配っていた。