冷凍食品コーナーを頻繁に観察していると、商品が目まぐるしく変化していることに気づく。どの商品を出すのかは店舗によるだろうが、なんというか「意図」を感じるのだ。定番ものに季節ものなど、そこは店長の腕が試される場と言ってもいい。
……と勝手にお店の裏側を推測してみたが、数ある冷食の中で不動の位置を確保しているのが「たこ焼き」だ。大阪の定番という枠だけにとどまらず、人気はもはや全国区。確かにちょっとお腹が空いたときにちょうどいいし、おやつにもなる。言ってみれば食卓の万能プレイヤーだが、そういえば冷食のたこ焼きってどうなのだろう。