日本郵政グループの「郵便事業会社」と「郵便局会社」は、2012年10月1日合併し新会社「日本郵便」を発足すると発表した。それにともない、新サービスや事業計画を発表。そのなかで、顧客の利便性向上の目的で設けられた新たなサービスが注目を集めている。
それは「貯金の引き下ろし代行」だ。2007年の民営化以降、配達員が「引き下ろしの取次ぎ」サービスを行っていたのだが、これをもう一歩踏み込んだ形にしたサービスである。しかしネットユーザーからは不安の声があがっている。なかには「詐欺の温床になる」と指摘する人もいる。