日本はもとより海外からも高く評価されている漫画『AKIRA(アキラ)』。大友克洋氏が1982~90年にかけて週刊ヤングマガジンに連載していたSF漫画だ。連載開始からすでに30年経ているのだが、いまだに世界中の漫画ファンから崇拝される作品で、2012年にクランクインするものと見られている。
映画化の話は2008年からあったのだが、相次ぐ監督降板で一時は制作中止とのうわさも流れた。ところが2011年7月に、ジャウム・コレット=セラ氏が監督と務めることが決定し、最近になって強烈な布陣で制作に臨むのではないかとの情報が流れ始めたのである。
ストーリーで重要な役割を果たす敷島大佐役を、名優ゲイリー・オールドマンが起用されるかもしれないというのだ。