今では写真といえば、カラーが当たり前。しかもカメラではなく、スマホやケータイでの撮影が主流になっている。あえて、モノクロで撮影するという人もいるかもしれないのだが、その昔は白黒写真が普通であった。そんなモノクロ写真の着色をしたら、どうなるのか?
それを実践するサービスが存在した。「Photo Chopshop」は古いモノクロ作品に着色し、歴史を甦らせることを試みている。数ある作品のなかでも特に興味深いのは、1860~1900年の間に撮影された日本の風景。弓道に励む3人の男性を撮影したものだ。モノクロ写真に色を加えることで、生き生きとした人物の表情をうかがうことができる。