アップルの次期スマホ「iPhone6」に関して、さまざまな憶測が飛び交っている。公式の発表がない以上、どんな仕様の端末になるのかは発売までわからないのだが、4.7インチと5.5インチのモデルが登場すると見て間違いないだろう。ただしこの2つのモデルの発売時期はずれるという見方が強い。
それと同時に注目されているのが、次期OSの「iOS8」である。2014年7月21日に第4弾の「beta 4」がリリースされた。本格的なリリースに向けて、改良が重ねられているそうなのだが、驚くべき機能を備えていることが判明。それは音声をリアルタイムにテキストに変換する「Talk to Text」である。これが日本語対応していたら、相当便利だッ!!
・ほぼリアルタイムで音声をテキストに
ITに関する情報を伝える、「Mac Rumors」がYouTubeに公開したデモンストレーション動画を見ると、比較的早い調子で端末に話している内容が、ほぼリアルタイムでテキストとして入力されている。音声入力自体は、音声アシスタント機能の「Siri」に対応しているのだが、これがテキスト入力として活用できるのは大変助かる。
・話した方が早い、という人に便利
デモでは英語で音声入力している。これがiOS8の正式リリースと同時に、日本語に対応するかは不明だ。できることなら、すぐにでも日本語対応してもらいたいところ。端末のキーボードを打つよりも、話した方が早いという人にとっては、とても助かる機能ではないだろうか。
ちなみにiOS8は、コントロールセンターのデザインを一新したり、ヒント機能を表示するなどが盛り込まれているようである。iPhone6もさることながら、iOS8も気になるところである。
参照元:Mac Rumors、YouTube(英語)
執筆:佐藤英典