ジャンボ。また来てしまった。アフリカ最大級のスラム街こと「キベラスラム」に。メシ屋が安いから、ってのもある。でも、ほぼ確実に腹を壊すし、なにより怖いし、街全体のニオイもキツい。それなのに来てしまうオレは、わりと好奇心旺盛だ。
まず、安全な場所に車を停める。すぐに「セキュリティ」と名乗る少年が2人やってきて、「車を見張っているから100kes(約100円)くれ」と言う。断るほうが危険なので、素直に払ってオレは徒歩で探索を始めた。
ジャンボ。また来てしまった。アフリカ最大級のスラム街こと「キベラスラム」に。メシ屋が安いから、ってのもある。でも、ほぼ確実に腹を壊すし、なにより怖いし、街全体のニオイもキツい。それなのに来てしまうオレは、わりと好奇心旺盛だ。
まず、安全な場所に車を停める。すぐに「セキュリティ」と名乗る少年が2人やってきて、「車を見張っているから100kes(約100円)くれ」と言う。断るほうが危険なので、素直に払ってオレは徒歩で探索を始めた。
ジャンボ。今回はポテトじゃないよ。シーフードを食べたいなと思ってね。それも評判の店で食べたいなと思ってね。行ってみました、その名も『ジュディーフードレストラン(Judy food restaurant)』!
このレストランは、かの有名な「キベラスラム」ことアフリカ最大級のスラム街のすぐそばにあるから衛生的に大丈夫かな〜……なんて不安になったりもするのだけれど、ま、人気なのだから大丈夫っしょ!
ジャンボ。ポテト評論家のチャオスだよ。今回オレが行ってみたのは、ミドルクラス(中流階級)向けのポテト屋さん。オシャレなエリアのオシャレな建物の3階に、そのお店はあった。
入り口には料理に使う大きなガスボンベが2つ。しかし店内はとても綺麗だった。また、スタッフも実に清潔だったけど、マスクは着用していなかった。
ジャンボ〜。うー、さびさび。アフリカはケニアの首都ナイロビでタクシー運転手やってるチャオスだよ。みんなは「アフリカ」とか「ケニア」とか聞いたら「暑い」と思うかもしれないけれど、実は今、こっちは真冬なんだよね。
たとえば今日の最高気温は20度で、最低気温は12度。半袖なんてムリムリムリ! 適度に暖をとらないとガクガクブルブル震えちゃう。ということで今回は、誰でも作れるケニアのあったか料理「シコクビエのお粥(かゆ)」をご紹介!
ジャンボ。ポテトジャーナリストのチャオスです。その日オレは、タクシー稼業でナイロビの街を流しつつ、記事のネタにもなるポテロールをしていた。すると……あった。ポテト屋発見。いや……野菜も売ってるから八百屋なのか? ともかくポテトを売っていたので、オレは素早く降車した。
遠巻きから観察すると、どうやら薪でポテトを揚げている様子。じりじりと距離を縮めていくと、ドブの香りもプンプンと強まっていった。
ジャンボ〜! アフリカはケニアに住んでいるチャオスです。娘は2人。一人はまだまだ小さくて(3歳)、イヤイヤ期の真っ最中。そんなオレに対して、こんな相談がリクエストボックスに届いたよ。
「娘が絶賛イヤイヤ期ピークで、イライラをおさえるのに必死な毎日です。 チャオスさんにもかわいい娘さんがおられますが、イヤイヤされた時はどう対応していますか? アフリカ流、チャオス家流の考えや子育ての秘訣のようなものがあれば教えていただきたいです。宜しくお願いします!」
とのこと。ゆきゆきさん、ありがとう。オッケオッケ。答えちゃおうかな。たとえば……
ジャンボ! ポテトジャーナリストのチャオスだよ。ということで今回は久しぶりのポテリング。ナイロビにあるポテト屋さんの中では、非常に珍しく「清潔」かつ「ちゃんとしている」と評判の個人店に行ってみた。
まず店に入ろうとすると、店の中から「ハイ、手を洗って〜」と声がした。オレだけにではなく、来る客みんなに「手を洗って〜」とお願いしているようす。それに従い、店頭に置いてあるポリタンクで手を洗ってから入店。すると……
ジャンボ。その日オレは、アフリカはケニアの首都ナイロビの中心部に、午後8時ごろ行ってみた。特に目的はない。ブラブラと。何かネタになるものがあれば良いなって。多くの道をテクテク歩いた。
やがてオレは、マタトゥ(マタツ=乗り合いバス)の乗り場に到着した。そして1人の男に声をかけた。「やあ兄弟、調子はどうだい」。彼はマタトゥを待っているらしく、ヒマなオレに付き合ってくれた。
ジャンボ! スパ! オレもマー語は少しだけ知っている。なにせ日本のゴー(羽鳥)をマサイの村に連れて行ったのはオレだからね。その後もゴーのマサイ取材は必ずオレが同行。そのへんのタクシー運転手よりはマサイ事情に精通していると自負してる。ということでマサイ通信の番外編!
さて、先日。オレはとあるマサイエリアに行く用事があった。マサイ通信のルカがいたアンボセリ(Amboseli)ではないけれど、マサイ族がよく住んでいるエリアで、カジアード・カウンティー(Kajiado County)という。
そんなカジアードが、いま大変なことになっている。ルカもよく困っていたけど、まさに今、大干ばつ(かんばつ)。水もなければ草木もない。
ジャンボ〜! 最近ちょっとずつタクシー業が復活しつつあるチャオスだよ。おかげさまで、毎日ヘトヘトで夜はグッスリ。一方、オレの相棒でもある日本のゴー(羽鳥)は睡眠障害で困っているらしいんだ。
そこで今回は、アフリカはケニア人であるこのオレが、「オレ流のグッスリ眠る方法」を教えようと思う。あくまでオレ流であり、科学的な根拠は一切ないので、そのあたりはご了承よろしくたのむね。
ジャンボ〜! アフリカはケニアに住んでいるチャオスです。家にはエアコンはおろか、冷蔵庫もありませーん。そんなオレに対して、灼熱の日本に住むゴー(羽鳥)から「酷暑の乗り切り方を教えてくれ」ときた。
よーし、教えてあげよう……っていうか、今のナイロビはそんなに暑くないんだけど(最高気温23度、最低気温12度)、オレでいいのかしら? ま、いっか。暑い時は暑いし。
そんじゃね、ケニアが暑い時、みんなどうやって乗り切っているのかというと……
ジャンボ〜! 今日くらいは……飲ましてくれよ。たまには、飲んだっていいだろ。ということでビール! それも、ローカルな場所でしか飲むことができない『上院議員ビール(senator)』を飲んでみたよ!
行ってみたのはキベラスラム。そう、上院議員ビールは、その名に反して治安が悪めなローカルな場所でしか売られてない激安ビール。間違っても上院議員が来るようなお店には置いてないので要注意だ。んで、価格だが……
ジャンボ! 突然、日本のゴー(羽鳥)が質問してきた。「ケニアのポテトって、“サラダと一緒” が一般的なのかい? たいていサラダが付いているけど……」と。いまさらかよ! と思ったけど、オレはこう答えた。
チャオス「すべてのポテトにサラダが付いているわけではない。だいたいローカルな安いポテトにはサラダが付いていることが多く、KFCとかJAVAとかリッチなショップのポテトはポテトオンリーなことが多いな」。
それに対し、ゴーはさらに質問してきた。「なぜ安いポテト屋さんはサラダを付けるんだい?」と。よし、あくまでもオレの予想だけど答えよう。
ジャンボ〜! みんなァ、起きてるかーっ? なんだかゴー(羽鳥)が不眠症に悩まされているってことなんで、いっちょ目の覚めるネタをやってみようかなって。その名も……「覚醒植物ミラア(カート)」の使い方だ。
ミラア(miraa)ってのはケニアでの呼び方で、一般的には「カート(Khat)」のほうが有名かもしれない。英語版のWikipediaによると……
ジャンボ! 今回オレが行ったのは、マサイ族が多く住む町「Bisil」のレストラン。当然、お客もコックさんもマサイ族。そんなマサイのレストランでは「マサイ式ポテト(maasai chips)」 が食べられるという。
店主が得意げに説明してくれた。「マサイ族ってのは、肉が好きなんだよ。どんな食べ物であろうとも肉が入っていなければならない。それほどの肉好き。だからこそ、彼らは牛、ヤギ、羊を飼っているわけだ」。
ジャンボ! チャオスです。インフルエンザの後遺症なのか、ちょっとまだ本調子じゃないんだよね。咳が止まらないんだよね。ということでね、ハーブ医学をベースとした健康ドリンクセンターに行ってみたんだ。
言っちゃ悪いが、この店はマジであたおかだ(this store was very crazy)。なぜなら店のスタッフは皆こう言うんだ。「自然のものを使ってあなたが望むどんな種類の薬をも作りますよ」と。魔女かよ。
ジャンボ。その店の張り込みは、オレも実はツラかった。客もいなけりゃ店主もいない。ただあるのはポテトのショーウィンドウと、バックステージに調理器具……。ポテト屋であることは間違いないのだが、人がいないのだ。
しかし、ポテトを買い求めに来たお客さんがショーウィンドウの前まで来ると、どこからともなく店主がサササーーーーーッッと横すべりしながら対応してくれる。ただし、口数は少ない。彼は決まってこう言った。
「どれくらい?」
ジャンボ。チャオスだよ。もしかしたらコロナになっているかもしれないほど体調の悪いチャオスだよ。ということで、「もしもコロナになってたら……」と考えると怖いけども、勇気を出して行ってきたよ、病院に。
オレが行ったのは、小さな公立の病院だ。安いけど適当なのが公立の病院で、高いけど手厚く診てくれるのが私立の病院……というのがケニアの常識。そこまでお金をかけたくないオレが選ぶのは当然、公立。んで……