「中国」の記事まとめ (44ページ目)

上海オタクビル探索のさなか、気になる看板を目にした。

美萌女仆珈琲店。「仆人」とは中国語で使用人のこと、つまりは美しく萌えるメイドカフェ。見つけたからには素通りも出来ず、期待と不安に胸をときめかせながら薄暗い階段を上り、お店を覗いてみると……アキバにあっても全く違和感のない、まごうことなき小綺麗なメイドカフェだった。

明るい店内には8つ程のテーブルがあり、備え付けのボードゲームも遊べるが、そんなことは正直どうでもよい。私の興味はただひとつ。メイドだ。ところが……。常駐のメイドは一人きり。スタイルはモデル級だが愛想は今ひとつ。

笑顔のない淡々とした接客を受けつつ 写真でも……とカメラを出すと「撮影禁止」の看板が目に入り、壁のポスターを撮るに留めた。欲求不満のモヤモヤを抱えながら翌日、上海から遙か300キロ離れた義烏市に移動。生暖かい町を歩き疲れて何気に飛び込んだ喫茶店がまたもや、メイド喫茶だった!

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中国の伝説のラー油「ラオガンマー(老干媽)」がマジうめぇぇぇ!!

日本で数年前、それまでのラー油の概念をくつがえした具たっぷりの「食べるラー油」が発売され、一大ブームを巻き起こした。今ではすっかりお馴染みの調味料になった具材入りのラー油だが、中国では日本のブームの前にすでに完成形となっていた。

話題の中国版食べるラー油は中国人だけでなく日本人をも魅了しまくっているそうだ。その伝説のラー油が日本でも買えることが判明。早速食べてみた。

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超次世代アイドル! レディー・ガガを熱唱するシニア合唱団が衝撃的すぎる

中国の高齢者と言えば、めちゃめちゃ元気だ。朝から公園に集まって太極拳にダンスと活動的な毎日を過ごしている。

そんな活動的な彼らだが、ある中国シニア合唱団がなんとレディー・ガガの楽曲をカバーしたそうだ。シニアと奇抜なスタイルのレディー・ガガとは対極の存在とも思えるが、合唱団の歌はある意味完璧。中華アレンジが効きまくった振り付けで熱唱する姿は完璧すぎてもはや笑いしかこみあげてこないレベルと話題になっている。

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中国の宇宙管制センターにイケメンがいると話題に / もちろんマッハで人肉調査

去る11月3日、中国国産宇宙ステーション天宮(てんきゅう)1号と無人宇宙船神舟(しんしゅう)8号のドッキング実験が成功、中国宇宙産業史における歴史的な成功であるとして全人民が喜びに沸いた。

そんな祝賀ムードのなか、別の喜びに沸いていた人たちがいる。テレビ中継されていた宇宙管制センターの中にイケメンがいたというのだ。たちまち話題となり、ネットユーザーは一丸となり恐るべき速さで人肉調査が行われたそうだ。

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中国、ゴミのポイ捨ては罰金6万円キャンペーンに物議 / でも3日で街が超キレイになったよ!

中国を旅行されたことのある方ならよくご存知だろう。中国は間違いなくゴミのポイ捨て大国だ。後ろめたさも何もなく自分のテリトリー以外ではポイ捨てOKな風潮さえある。

そんな中国で業を煮やした行政側が「ゴミのポイ捨ては罰金5000元(約6万1000円)」という標語をかかげたところ、恐れをなした市民が続出。何と3日で街が超キレイになったそうだ。

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【闇の大人たち】第51回:謎のワイシャツ自販機

チャイナの自動販売機ってーと、映画『マッドマックス』に登場しかねない、煤と埃、得体の知れぬネバネバした物体で幾重にもコーティングされた、どこか凄みのあるオンボロと相場が決まっていた。

自販機荒らしの本場である。動かないのは当たり前。当然、金を入れても商品は出てこない。資本主義は張り子の虎。騙される馬鹿が悪いあるね!──と思いきや、中華自販機は治安の良いシンセンや上海といった大都市で密かに普及し、機能面では日本のそれと遜色ないまでに発展していた。

中の商品に関しても、映画のチケットから医薬品、新鮮野菜に上海名物の上海蟹といった感じで独自の進化を遂げている。そして今回、偶然巡りあわせたのが「ワイシャツの自動販売機」であった。

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中国、列に並んでいる際の小競り合いから中高生800人以上の大乱闘に

10月28日、中国の遊園地で秋の遠足に来ていた中学生と高校生あわせて800人以上が絡む大乱闘が起こっていたことがわかった。ケガ人も出し、楽しい園内は一変、殺伐とした雰囲気に包まれた。すでに両校間での和解が成立したそうだが、その原因がアトラクションに並んでいるときの足を踏んだことによる小競り合いだったそうだ。

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中国スマホ「roPhone5」のCMが後ろめたさゼロでヤバすぎ / 開発者「iPhone4を完全に参考にした自信作」

これまでにロケットニュース24では、中国の様々なニセiPhoneから、iPhoneの名を借りたもはやスマートフォンにさえ見えない代物まで様々なパクリ商品をご紹介したが、それらの追随を許さない激しいパクリ商品が販売されていることがわかった。

しかも今までのようにひっそりと販売しているのではない。これ以上ないくらいの堂々さで「iPhone4を完璧にコピー、いやそれ以上の中国産ケータイ」とうたっているのである。その動画がヤバすぎて話題になっている。

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【闇の大人たち】第50回:世界で一番安い町、義烏の闇の子供たち

先週先々週に引き続き、上海から300キロ離れた「世界で一番安い卸売市場・義烏(イーウー)」のリポートです。

義烏最大の福田市場。中央区の半分ほどもある敷地内に、言葉を失うほど安い4万軒の卸売店が連なる──。

と、ここまでは前回紹介した通りだが、4万件・推定8万人オーバーと言われる店員たちにもそれぞれ家庭があり、それが証拠に福田市場の至る所で幼稚園から小学生程度の子供たちがバタバタ走りまわっている。

その数、少なく見積もって推定一万人オーバー、ちょっとした市町村のレベルだ。

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中国でまたニセ卵が流通 / ネットユーザー「利益があるとは思えない」

以前、ロケットニュース24で中国には人体に害を与える物質で作られたニセ卵があることをご紹介した。どんな副作用があるか注意喚起がなされており、流通はくいとめられたかに思われたが類似品が市場で売られていることがわかった。

今度のニセ卵は加熱するとゴムになってしまうのものだ。しかも1個1元(約11円)とそんなに高くない。ネットユーザーも「こんな安いものまでニセモノが出ているのか」「利益があるとは思えない」と話題になっている。

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どこまでが絵なの? 人間が溶けこんじゃうほど巨大な3Dアートが話題に

床に穴があいてる!? まるでそこから不思議の国が顔をのぞかせているみたい。これは目の錯覚を利用して平面を立体的に見せる3Dアートだ。3Dアート自体は世の中にたくさんあるが、人間が溶け込むほど、しかもこんなに大きなものを見たことがあるだろうか。ネット上でそのアイディアと技術がすごすぎると話題になっている。

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【闇の大人たち】第49回:世界で一番安い町、義烏はホントにすごい町

先週に引き続き、上海から300キロの距離にある100均ショップの仕入れ場所、世界最大の卸売市場「義烏(イーウー)」のレポートです。

なかでも有名な義烏最大の「福田市場」は、総面積が中央区の半分程度もあり、AからHまでのゾーンごとに(それぞれ四階建て)、アクセサリー、油絵、台所用品から錠前まで、同系統の商品を扱うショールームが約四万軒ひしめき、ひとまず玩具ゾーンをひたすら歩いてみるも、行けども行けども果てしなく玩具で道に迷い、自分がどこにいるのか分からなくなってしまう超弩級の規模。

卸売と言うだけあって、数百個〜数千個のロット売りが基本だが、そのぶん値段はびっくりするほど安く、100円ショップで見かける類の台所用品だと、交渉も何もなく20円とか30円。どう見ても千円以上しそうなデジタルはかりは言い値が150円。

こんな値段で部品代や箱代、運搬料、店の経費が捻出できるのか、余計なことまで心配になってしまう。

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もはや残像しか見えない! 神レベルのスピードで袋詰めをする美少女が話題に

列を見るとなんで並んでいるのか気になるもの。中国・安徽(あんき)省にいつも長蛇の列を作っているケーキ屋さんがある。ここには信じられないスピードで商品を袋詰めする店員さんがいるそうだ。その神業を一目見ようと多くの人が集まっているのである。

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中国政府関係者「中国高速鉄道の技術流出を懸念。日本と欧州の産業スパイに気をつけろ」と発言

2011年7月に脱線事故を起こした中国新幹線こと「中国高速鉄道」。手抜き工事や無理な運行スケジュールと人材教育などが指摘されたのも記憶に新しいのではないだろうか。

その高速鉄道について、政府関係者が「技術流出を懸念。今、産業スパイにとって絶好のチャンス。日本とヨーロッパのスパイには気をつけろ」と発言したことがわかった。

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18人が見て見ぬふり中国2才児ひき逃げ事件、救助した女性が「売名行為」だと非難される

先日、中国広東省で2才児が車にひき逃げされたあと18人が見て見ぬふり、結果2度車にひかれることになったという痛ましい事件が起きた。19人目に現れた女性が道路でぐったりしている女の子を助け、女の子はやっと病院に運ばれた。

彼女はその行為から有名人になったのだが、なんとその後「有名になりたかったから助けたんじゃないか」と心ない市民から非難されていることがわかった。

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トイレのあとに手を洗う中国人は25人に1人しかいない / 男性の場合は35人に1人、女性は17人に1人しかいない

トイレのあとは手を洗わなくてはならない。言うまでもなく不衛生だからである。しかし……中国で行われた調査によると、トイレ後などにキチンと手を洗う人は25人中1人しかいなかったことが判明した。

さらに、男性の場合は35人に1人しか洗っていないという調査結果に。また、仮に手を洗っていたとしても、石鹸を使用していなかったり、綺麗な水で洗っていないことが多いということまで判明したのだ。

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【中国】ハンパなく進化していく刀削麺ロボ、メーカーに直接問い合わせてみた

中国を代表する麺料理と言えば刀削麺。麺の塊を削って作る料理だ。先日、ロケットニュース24でも麺を自動で削ってくれる刀削麺ロボの進化がすごすぎる件をお伝えした。

刀削麺は中国では非常にポピュラーな食べ物。少なくとも全国に5万2000軒以上あり、今後も増加傾向。刀削麺ロボはそのマーケットにおける潜在力からまさに今アツい製品なのである。

そんなにアツい製品でありながら日本では見かけたことがない。それにわざわざ日本の特撮ヒーロー・ウルトラマンを使っているのも謎。そこで、元祖・刀削麺ロボこと「ウルトラマン刀削麺ロボ」を製造・販売している「北京賽労特科技(さいろうとくかぎ)」に問い合わせてみた。

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リアル『ストリートファイター』!? 1分間で45回サマーソルトをキメた男 / ギネス記録にも認定

先日、中国の特別番組で様々な分野でギネス記録への挑戦がされた。そのなかで、1分間連続サマーソルト(宙返り)へのチャレンジャーが現れたそうだ。観衆が注目する中、彼はなんと1分間に45回もサマーソルトを成功させるという記録をたたき出した。その超人技にオリンピック選手もびっくり、話題となっている。

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【闇の大人たち】第48回:世界で一番安い町、義烏へゆく!

義烏(イーウー)。上海から300キロも離れた辺鄙な場所に忽然と現れた、世界最大の卸売ゾーン! 日本からは雑貨商をはじめ、100円ショップの仕入れ担当が足しげく通う謎の町。100円で売るものを、一体幾らで仕入れているのか?

気にはなっていたが場所が場所だけに踏ん切りがつかず、はや構想三年──。今回、中国在住30年・中国人より中国語が上手な友人のA氏に誘われ、一泊二日の強行軍で憧れの聖地に向かったのでありました。

上海虹橋駅から義烏までは高速鉄道(新幹線)で約二時間半。ところが運悪く高速鉄道の切符がとれず、時間もないので駅の脇で客待ち中の白タクと怒鳴り合い、いざ、300キロのドライブがスタート。

運転手曰く「電車で行くのとかわんねえよ」とのことだったが、行けども行けども農村地帯。薄々感づいてはいたが、長旅になりそうな雰囲気である。

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