木々のつぼみもふくらみ始め徐々に春が近付いてきているというのに、私(P.K.サンジュン)の心は少しも晴れない。なぜならば、牡蠣を愛し牡蠣に愛された私にとっては、そろそろその牡蠣とお別れしなければならない季節だからだ。
無論、現在は輸入物の牡蠣が流通し、年中牡蠣が食べられる環境であることはわかっている。だがしかし、お手頃価格で、なおかつ美味しくいただけるのはやはり秋から冬にかけてなのだ。ツライけど俺から言うよ……ありがとう牡蠣、さようなら牡蠣、また会おう……ってね。
木々のつぼみもふくらみ始め徐々に春が近付いてきているというのに、私(P.K.サンジュン)の心は少しも晴れない。なぜならば、牡蠣を愛し牡蠣に愛された私にとっては、そろそろその牡蠣とお別れしなければならない季節だからだ。
無論、現在は輸入物の牡蠣が流通し、年中牡蠣が食べられる環境であることはわかっている。だがしかし、お手頃価格で、なおかつ美味しくいただけるのはやはり秋から冬にかけてなのだ。ツライけど俺から言うよ……ありがとう牡蠣、さようなら牡蠣、また会おう……ってね。
福岡県には数え切れないほどのとんこつラーメン店が存在するが、知る人ぞ知る有名店が「金田家(かなだや)」というお店だ。ただ、北九州から南東に位置する行橋市にあるため、中心地からちと遠い。福岡県民でもそう簡単には食べられず、名前は知っているけど食べたことない……なんて人は結構多いと思われる。実際、福岡県民の私(筆者)もその1人だ。
一時期、金田家はキャナルシティ博多のラーメンスタジアムに出店していたが、2017年2月に卒業したことでまたしても「幻」的な存在となった。そして伝説へ……と思っていたところ、博多に出店して幻だったラーメンは身近なものになっていた。近いとなれば、行くしかなかろうもん!!
牛肉、豚肉、鶏肉。あなたはどの肉が好き? これ、けっこう答えが割れると思うのだがどうだろう。焼肉好きだし、とんかつ好きだし、から揚げ好きだし……迷うよなぁ。ただ、その選択肢には1つ大事なものが抜けていると思うのだ。そうだよ、馬肉が足りないんだよォォォォオオオオ!
改めて断言したい。馬肉のウマさは異常である。特に馬刺し。なんなのアレ。ちょっとウマすぎて意味わからんわ、馬だけに。さて、話は変わって先日のこと。ラーメン屋だと思って入ったお店に、なぜか「馬肉丼」があったので頼んでみたところ、これが激しくウマかったのである! 馬だけに!!
2018年3月2日、マルハニチロ株式会社が興味深いデータを発表した。「ラーメンとチャーハンに関する消費者実態調査2018」なる調査結果の中で、特に目を引くのは約7割の女性が「ラーメンデートが好き」と回答していることだ。
な、7割の女性はラーメンデートがお好きですと……? デートの定義もそれぞれだろうが、本当にラーメンデートがOKならば男性諸君の負担も少しは減るハズだ。ただ本当にアンケート結果を鵜呑みにしていいものなのだろうか……?
朝なのに猛烈にラーメンが食べたい! おそらくラーメン好きでなくても、一度くらいそう思ったことがあるのではないだろうか。ラーメンといえば、昼やお酒のシメといったイメージが強いが、実は朝から食べても意外とイケる。
とはいえ、数多くの店舗は昼前から夜にかけて営業することがほとんど。朝から食べるならインスタントにするしかない……。通常ならそんな流れになってしまうものだが、福岡県内に日の出前の5時から朝ラーメンできる店があったので行ってみることにした。
一昔前と比べ、最近では「自家製麺」にこだわるラーメン店が増えてきた。渾身の一杯にピッタリの麺はどれも店主の強いこだわりが感じられるが、今回は30年以上も手打ち麺にこだわる老舗ラーメン店をご紹介したい。それが浅草と日暮里に店舗を構える『馬賊』だ。
老舗なだけありご存知の方も多いとは思うが、昨年(2017年)「マツコの知らない世界」で紹介され改めて人気を博しているという馬賊。マツコさんをも魅了したという馬賊の手打ち麺はどんなお味なのだろうか?
海外でも人気がある日本のアニメや漫画。自分が好きな作品が外国の人にも同じように受け入れられていると、なんだか誇らしい気分になってくる。かつて少年ジャンプで連載されていた大ヒット忍者漫画『ナルト -NARUTO-』も、海外で非常に人気がある作品だ。
以前、こんな話を耳にした。中国に、『ナルト』のことが好きすぎるラーメン屋があるという。面白そうなのでいつか行ってみたいと思っていたら、先日ちょうど中国に行く機会があったため、実際にお店を訪れることにした。しかし、そこには目を疑う衝撃の光景が広がっていたのである。
分かっちゃいるけどやめられない。それが濃厚とんこつラーメンの特徴だ。一度ガツンとくるパンチを味わってしまうと、知らず知らずのうちにまた欲しくなっている自分がいる。ボディーブローのように濃厚スープを何度も叩き込まれたら最期。ついやっちゃうんだ。
これまで幾度となく「やっちゃうループ」を繰り返してきた筆者(私)だが、つい先日「脂を極力おさえた濃厚とんこつ」というラーメンを出すお店があるとの噂を聞いた。脂をおさえてどこまで濃厚さを出せるのか。気になったので食べてみることにした。
ご当地ものって心惹かれるよな……。それが美味しいものであれば尚良しだ。ラーメンで言えば博多ラーメンに札幌ラーメン、名古屋の台湾ラーメンもウマい。その土地に行ったら、いやが応でも食べてしまうというものだ。
実は、奈良県にも所謂(いわゆる)ご当地ラーメンが存在する。スタミナ系と呼ばれるタイプで、とにかくニンニクがどっさり。そしてピリ辛しょう油ベースのスープで、白菜やニラなど野菜もたっっぷり。謎の中毒性がある『彩華ラーメン』は、一度食べたらトリコになること間違いなしだぞ。
昔に比べるとラーメンの価格は高騰している。──そう思っているのは私(筆者)だけだろうか。いまやラーメン一杯に800円くらいは当たり前。何なら軽々と1000円を超えてくるお店もある。
安すぎてマズいお店もあるので、高いことが別に悪いと言っている訳ではないが、私自身が安いラーメンで育っただけに500円以下のワンコイン圏内がホッと落ち着く。安くてウマいのが一番。それは今も昔も変わらないが、つい先日のこと。500円で最高クラスにウマいお店に出会い、ワンコインの本気を見る機会があった。
人生いろいろというように、ラーメンもいろいろ。塩、味噌、醤油、魚介……福岡なら「とんこつ」が有名だ。ただ、これまた「とんこつ」にもいろいろ。博多や久留米、長浜など地域によって味が違うものだが、県の最南端に位置する大牟田にも “珍味” のとんこつが存在する。
聞いたところによると、大牟田のラーメンは独自のルーツを持ち、近くの久留米や博多ではなく、まさかの岡山からもたらされたものだという。そして代表されるのが、「便所ラーメン」という凄まじいネーミングで呼ばれるラーメン……これは確かめてみねばなるまい!
数あるとんこつラーメン専門店の中でも “味集中カウンター” を設けるなど、特徴的な店づくりで私たちを楽しませてくれる「一蘭」。味の濃さから麺のかたさまで、自分でチョイスできるところも良いよな。記者は秘伝たれ2倍の白ネギ、麺バリかたが好みである。
さて、その一蘭の生産工程やラーメンの歴史を学ぶことができる施設『一蘭の森』が、福岡県にあることをご存じだろうか。限定ラーメンの提供もあり、「麺好きとして見逃せない!」と喜び勇んで足を運んだところ、ラーメン欲を120パーセント満たすことができる空間であったことをお知らせしたい。
飯テロ……それはウマそうな食べ物の画像や映像で空腹感をうながす卑劣な技。食べてはいけない時間帯ほど威力を発揮する罪深き所業である。そして、2018年冬アニメが開始して以来、深夜に多くの犠牲者を出しているのが『ラーメン大好き小泉さん』だ。
小泉さんが一気に食べるラーメンがどれも魅力的で思わずお腹がグゥゥゥ……。特に、先週放送された第3話は、ひと工夫したインスタント麺レシピが次々と流れる神回。深夜になんちゅうことすんねん! こんなん試してみたくなるに決まってるやろー!!
星の数ほど、とんこつラーメン店がひしめき合っている福岡県。全国的に有名なところといえば、一蘭や一風堂などがあるが、実を言うと地元民は超有名店に行かないこともしばしばだ。
理由は単純明快で、安くてウマいラーメンもあるからに他ならない。また、中心街ならまだしも、市街地に出たら車は必須。自然な流れで駐車場が広いところに入ってしまうものだからである。そして今回ご紹介する「博多ラーメンセンター 源龍」は、地元民が好きになりそうなお店だった。
ついに上野にも「激ウマラーメン店」が誕生した──。都内でも指折りの繁華街なのに、なぜかこれまで超人気ラーメン店が存在しなかった上野。御徒町の「蒙古タンメン中本」は行列の絶えない人気店だが、ぶっちゃけ中本は他でも食べられる。地元民の記者から言わせると「上野と言えば……!」的なラーメン店は存在しなかった。
だがしかし、2017年にオープンした『らーめん 鴨 to 葱』は「ラーメン不毛の地・上野」という不名誉な称号にピリオドを打つ、正真正銘の激ウマラーメン店である。これは聖地になる予感がビンビンする……!
こってりラーメンの代名詞と言えば、そう「天下一品」だ! 時どき無性に食べたくなるよな。ただし、こってりであるが故に肝となるのが “トッピング” だったりする。コーンなんかを入れるとサッパリするし、箸休めにも最適である。
しかし、トッピングをするとなると追加料金が悩み。年中財布が寒い記者にはゆゆしき問題……。と思っていたところに、耳寄りな情報が入って来たぞ。なんと、トッピング&惣菜が無料かつ食べ放題の店舗があるとのこと! 実際に足を運んで確かめて来たので、以下をご覧いただきたい。
ああ今日は誰とも話したくない。どんなに社交的な人でも、年に数日くらい一人になりたいことがあるのではないだろうか? 陽キャじゃない自分はなおさら……そんな私とあなたに朗報だ。中国で「無人ラーメン屋」が誕生したという!
それってよくあるカップ麺の自販機じゃないの? ……と思ったら! ノンノン!! 生麺に生野菜、厨房で作ったかのようなできたてラーメンが味わえるお店だというのだ!
飲食店に取材に出かけると、突然の営業時間の変更や、臨時休業に遭遇することがある。それならまだマシで、あまり情報のないお店を探し出すケースも稀にある。住所地に行ってみると……店がない! なんてこともしばしばだ。
最近も東京・三田の餃子がうまいと噂の店を探したんだが、店が見つからない!? まさか閉店したのか? 近隣をさまよった挙句にフラリと入ったラーメン屋さんで、私(佐藤)は図らずもウマい餃子と出会うことになったのである。
小学館「ビッグコミックスピリッツ」で連載中の『闇金ウシジマくん』。闇金融の社長・丑嶋(うしじま)を主人公に、闇金に手を出し、翻弄されていく人々をリアルに描いた大人気コミックである。過去には、山田孝之主演でテレビドラマ化、映画化もされている。
『ウシジマくん』は決して楽しい話ではない。社会の闇が執拗に描かれており、読んでいて辛くなる人も多いはずだ。個人的にも、現在連載されているすべての作品の中で、屈指の胸糞っぷりを誇っていると思う。さて、そんな『ウシジマくん』が、どういうわけかグルメ漫画になってしまったようなのだ! うむ、意味が分からない。