日本で最も愛される国民食の1つ、それがラーメンである。ラーメンの味が、しょう油・しお・味噌だった時代はとっくに終わり、今日もどこかで新たなラーメンが産声を上げているに違いない。
そんな中、いま最もすごそうな『スタミナ破滅系ラーメン』をあなたはご存じだろうか? スタミナラーメンとスタミナ系は存じているが “破滅系” とは……? これは確かめに行くしかあるまい。
日本で最も愛される国民食の1つ、それがラーメンである。ラーメンの味が、しょう油・しお・味噌だった時代はとっくに終わり、今日もどこかで新たなラーメンが産声を上げているに違いない。
そんな中、いま最もすごそうな『スタミナ破滅系ラーメン』をあなたはご存じだろうか? スタミナラーメンとスタミナ系は存じているが “破滅系” とは……? これは確かめに行くしかあるまい。
超ド級の吉野家マニアの方ならば、成田空港の吉野家で「牛骨ラーメン」を販売していることをご存じのハズ。なんなら「せたが屋」や「大阪牛肉ラーメンわだ」は、吉野家HDのラーメンブランドだ。
だがしかし、全国の吉野家でラーメンが提供されるとしたら? なんでも2025年11月27日から吉野家で『牛肉玉ラーメン鍋膳(とんこつ)』を販売するらしいのだが……うむ、ちょっと何言ってるかわからない。
これはなかなか攻めてるな……!
2025年9月1日から日清食品が発売している新商品を見たとき、そう思わずにはいられなかった。
なにしろ名前が「今日はこってり」。世の中いろんな「こってり」があるものの、あの代名詞を除いたらここまでアピっているパッケージはあまり記憶にないからだ。
数ある焼肉チェーンの中で一人勝ちしている感のある「焼肉きんぐ」。その運営を手掛ける物語コーポレーション系列のラーメンチェーンが、ついに東京初進出を果たした。その名も「熟成醤油ラーメン きゃべとん」だ!
これまで神奈川、静岡、愛知にしかなかったが、本日2025年9月26日に待望の東京1号店が日野市にオープン。初日に行ってきたのでその模様をお伝えするぞ。
もしかして、今、京都醤油系ラーメンの波が来てる? というのも、相次いで2025年6月に大量閉店した、京都発祥『天下一品』の跡地に「東京背脂黒醤油ラーメン」をうたう『伍福軒』が10店舗同時にオープンした。
東京背脂と言いながら、その見た目も味も京都の醤油系の代名詞とも言える『新福菜館』に近いと言われている。独自性を打ち出したい狙いがあるのだろうが、見た目からして似ている以上、京都醤油を参考にしたと考えるのが妥当だ。少なくともその影響は受けているはず。
そんななか、7月30日に中野に同じく新福菜館にルーツを持つ秋田発祥の『末廣ラーメン本舗』がオープンしていた。また京都醤油系!? これはもう京都醤油系の波が来ていると言っても言いすぎではないかも……。
2025年8月7日、JR東京駅直結の「東京ラーメンストリート」に注目のラーメン店がオープンする。爆発的大ヒットを記録中のヒカキンさん監修『みそきん』が、ついにリアル店舗としてオープンするのだ。
カップ麺版の『みそきん』が売れに売れまくったことを思えば、否が応でも『リアルみそきん』への期待は高まるばかり。果たしてどんな味なのか? 実際に食べてみたので、超正直な感想をお伝えしよう。
猛暑の中、いつもどおり新宿駅から編集部に向けて歩いていたら「イラッシャイマセー!」と熱烈に声をかけられた。声の主は「ばんから新宿3丁目店」の外国人スタッフ。「暑い中お疲れさまです」ということで通り過ぎようとしたところ……
「和牛」と書かれた看板と目が合ってしまった。聞けば、レアで食べられる品質の柔らかいサーロインをその場で炙ってくれるらしい。美味しそうですね。ただ……
「モットオトクナメニューモアリマスネ」と店員さん。それなら……ということで、入店してみることにした。
奈良県の吉野町菜摘というところに、2時間だけオープンするラーメン店がある。お世辞にもアクセスが良いとは言えないが、そこにしかない味を求めて連日、開店前から長蛇の列ができる。
メニューは「ラーメン(税込1000円)」と「ラーメンまぐろ丼セット(2000円)」のみ。そんな『ラーメン河』にお邪魔してみた。
2025年6月末に都内で大量閉店した「天下一品」の跡地に、7月15・16日の2日間で10店舗同時オープンした「伍福軒」。これは一部の天一をフランチャイズで運営していた「株式会社エムピーキッチン」が、立ち上げた新ブランドのラーメンチェーンである。
東京背脂黒醤油ラーメンを売りにしており、自社開発した味を提供しているとのことだが、もしかしたら、あるブランドをモデルにしているかもしれない。そのブランドとは、京都の「魁力屋」である。
昨日伍福軒に行ったばかりの私(佐藤)は、さっそく魁力屋に行ってみたところ……。「伍福軒は魁力屋にソックリやんっ」てなった。
2025年6月末に、京都発祥のラーメンチェーン「天下一品」の首都圏の店舗が大量閉店した。それに先立って2024年6月に閉店した歌舞伎町のお店は、三田製麺所に生まれ変わっている。
そのほかの店舗はどうなったのか? というと、新しいラーメンチェーンの「伍福軒」が出店することになった。それも今日(2025年7月15日)と明日で、10軒が同時にオープンするのである。
どんなお店か確かめるために吉祥寺店を利用すると共に、明日オープンの新宿西口のお店の様子を見に行ったところ、その近くに驚くべき貼り紙を見つけた。これは……。
基本的にどんなラーメンでも大好きな私(あひるねこ)であるが、北海道に20年ほど住んでいたからか、もっともテンションが上がるのはやはり味噌ラーメンである。どこかにうまい味噌ラーメン屋はないものか──。
と日々悶々としていたら……つい先日の話! 近所に味噌ラーメン専門店「麺場 田所商店」がオープンしたのだ! マジかよ、名前は聞いたことがあるぞ!! それでは記念すべき初・田所、行ってきます。
名古屋といえば名古屋メシである。が……正直問題、数が多すぎてワケ分からん。2022年に実施された『なごやめし総選挙』では「ひつまぶし」を筆頭に「味噌カツ」「手羽先」など、名古屋メシエースたちが上位に名を連ねた。
だが10位以降のメンツに関していうと、「それ実在してます?」ってヤツも少なくない。他県民の分際でこのようなことを申し上げるのも失礼極まりないが、一体どれが掘り出し物だというのだろう? サッパリ分からないので名古屋の民に聞いてみた結果……
真っ直ぐな瞳で「コレが一番オススメ」と断言してくれたため、もはや私にできるのは店に直行するのみであった。これほど信憑性のある情報も他にあるまいて。
「メニュー写真が違う」と言われたら、出てきた料理と写真が全然違ったんだろうと思う人が多いだろう。実際、そのケースはめちゃくちゃ多い。なんなら、料理写真と実物が全く一緒の方が珍しいかもしれない。
しかし、先日訪れた店は今までと全く異なるパターンだった。というのも、メニュー写真と実際の料理が違うのではなく、そもそもメニュー写真同士で全然違うのだ。一体どっちの料理が出てくるのか? 確かめたくなって注文したら……
この春、全国的に名前が知れ渡った企業といえばスーパーの「トライアル」だ。福岡に本社を置いているから西日本では当たり前の存在なのだが、首都圏を中心に展開する西友の買収を発表したことで一気に広まった感がある。
実際の株式取得は7月1日を予定。今後どうなるか注目されているのはご存知の通りだが、トライアルにはプライベートブランド(PB)もあるからそのあたりも積極的に取り入れたりするのだろうか。例えば……
先日、上野駅の新幹線ホームに向かっていたら、新幹線改札内地下3階のコンコースで怪しげな “屋台らしきエリア” を発見。そこはかとなく「立ち食いそば屋」の雰囲気を漂わせているが、近づいてみたところ……「全自動ラーメン自販機」のようだ。
どうやら約90秒で出来立てアツアツのラーメンを作ってくれるらしい。羽田空港のラーメン自販機が数年前に話題になったが、上野駅にも自動調理ロボットが設置されていたとは……しかも余裕で買えるっぽい。
ちょうど飲み会帰りだったのでシメの1杯を食べたかったところ。新幹線は自由席で時間に余裕があったため、名店の味を堪能することにした。