「ラーメン」の記事まとめ
以前からたびたびお伝えしているように、私の出身地たる鳥取県中部には『牛骨ラーメン』というご当地ラーメンがある。あまりインパクトはないけど実は意外と個性的であり、それなりのポテンシャルを秘めているのでは? と個人的には感じている次第だ。
しかし鳥取県以外での知名度はイマイチ……というより、ほぼ皆無である。この状況下における鳥取県民の見解はというと「ま、仕方ないよね。だって鳥取には新幹線が通っていないし」といった具合だ。ただ粛々と運命を受け入れる……それが鳥取の県民性。
ところが!!!! そんな穏やかな鳥取県民でもさすがに黙っていられない非常事態が今、東京で勃発しているのである。どういうことかご説明しよう。
出社前に “本の街” として知られる神保町駅周辺で「早朝から営業している飲食店」を検索したところ、A5出口からスグの「新橋ニューともちん」なるラーメン店がヒットした。なんでも7時30分から営業しているらしい。
最近パンとコーヒーが続いていたから逆にラーメンはアリかも。雪混じりの雨も降っているし駅近で食事を済ませたい。ってことで、新橋ニューともちん神保町店に入ることに。どうやら立ち食いスタイルのようだ。
つい先日のこと。私宛に日清食品から一通のメールが届いた。件名には「チルド商品を食べに来ませんか?」とあり、要するにチルド食品の試食会が開催されるらしい。
正直、日清のチルド食品と聞いてもパッと商品が出てこないが、ロケットニュースの事務所から日清食品までは歩いて10分ほど。「ちょっと行ってみるか~」と軽い気持ちで出かけたところ、思わぬ事態が待ち受けていたのである。
結局のところ、大体の飲食店のメニューはそのまま食べるのが1番美味い。下手にアレンジをしようとしても、7割くらいは「やっぱり普通に食えばよかった」となりがち。
しかしながら、時には「このアレンジはアリ!」となることも。今回紹介するのは、アリの方だ。まさにアリ寄りのアリ!
数カ月前に福岡県在住の読者の方から「エンドレスラーメン」なるものを教えてもらった。ランチにおすすめらしく「定食になぜかエンドレスラーメンが付いてきます笑」とのこと。思わず笑ってしまうエンドレスラーメンとは一体……
というわけで、やってきたのは福岡市・天神の親不孝通りにある「麺や おの食堂」。地元民が推薦する人気店だけあり、平日でもランチタイムは行列ができていた。まあ多少は並んでもエンドレスラーメンだけは体験すべきだろう。行ってきました!
ラーメンといえば一般的には塩分や脂質が高く、ハイカロリーなイメージがある。お酒の後の〆のラーメンなんて最高の一言だが、毎日食べていたら太るし健康に悪い。スープを完飲するなんてもってのほかだ。
しかし、そんなラーメンのイメージを覆(くつがえ)すラーメンが存在するという噂を耳にした。さらにそのラーメンは「80歳を超えたおばあちゃんが一人で切り盛りする中華料理屋」にあり、「TV番組企画のきたなシュランにもノミネートされた」とのこと。まじか。
一体どういうことだってばよ……その真相を確かめるべく、早速調査しに行ったぞ!
幸楽苑の「ブラックらーめん」と言えば、ブラックフライデー(11月29日、30日)に数量限定で販売したもの。福島県郡山市のラーメン「郡山ブラック」がモチーフだ。
注目すべきはその値段。まさかの500円でラーメンか、ラーメンとカレーか餃子のセットを食べられたのだ。凄まじい注目度だったようで、29日の時点で売り切れの店舗が複数出てしまったそう。
そんな「ブラックらーめん」を12月24日と25日の2日間に、今度は数量を限定せず終日販売するという。値段はもちろん500円だ! このご時世にこれが500円はもはや奇跡。
栃木県佐野市といえば、モチのロンで「佐野ラーメン」が有名。特徴は良質な水で作る醬油味のあっさりしたスープと青竹で打った不揃いのちぢれ麺。小麦の風味豊かな味わいがクセのないまろやかなスープと絶妙に絡んで激ウマである。
そんな佐野ラーメンの代表格「ようすけ」はいつも行列、数十台停められる広い駐車場も昼前には満車。週末には県外ナンバーもズラリと並んでいるのだが、市内に「ようすけ」は本店を含めて3店舗あることは意外と知られていない。
福岡で知らない人はゼロと言ってもいい袋ラーメンのうまかっちゃん。ソウルフードで今も昔も大人気なのは、もはや県外の人でも知ってるレベルだろう。
うまかっちゃんは今年で45周年とあって、いまや種類もたくさん。ちょいちょい新しい味を見かけるが、これまでにない形で人気なのが「めんたい風味とんこつ」である。なにせ……
ラーメントッピングにおいて不動の人気を誇る味玉。固めの白身とちゅくっとトロけるまろやかな卵黄のバランスは、ラーメンというステージを輝かせるダンサー。なんなら、私(中澤)はラーメン自体より味玉の方が好きだ。味玉サイコー!
しかし、こんなに味玉が爆盛りのラーメンは初めて見た。その名も「味玉地獄(税込1660円)」。むしろ、天国では? そう思ったので注文してみた!!
「ラーメンの聖地」と呼ばれる場所は日本全国にあるが旭川もその1つ。札幌の味噌に対し、醤油の旭川だ。事実、『らぅめん青葉本店』などは全国どころか海外からのお客さんも並んでいたりする。
しかし、地元民いわく、観光客は知らない激ウマ店があるという。そこで連れて行ってもらったところ……え? ここで合ってますか?
せっかく旭川に来たし「ならでは」なものを食べたいなあ。旭川在住の知人にそう言ってみたところ、『生姜ラーメン みづの』に連れて行ってくれた。みづのと言えばインスタント麺にもなっている店。昭和を感じさせる店構えがすでに良い味を出している。
入店してみるとサインが並んだ店内は人でいっぱい。駅から離れたその立地からは意外な賑わいには人気を感じさせる。
あれっ、こんな商品あったっけ? セブンイレブンの冷凍食品コーナーにそう思う商品が置いてあった。その名も「チキポタラーメン」「海老ポタラーメン」。
パッケージを見ると日清食品のものだが……2024年10月25日現在、なぜか細かい情報がネット上に見当たらず。謎に包まれているからすぐさまカゴに放り込んだ。一体どんなものなんだいと。
先日、茨城県内をドライブしていたら、ロードサイドに見慣れぬラーメン店の看板を発見した。店名は「にんたまラーメン」。ニンニクとタマゴで “にんたま” だという。
調べたところ、茨城がメインで千葉・埼玉・石川・大阪・岩手にも展開しているラーメンチェーンらしい。駐車場が広く、多くの店舗が24時間営業ってことで、トラックドライバーに人気だそうだ。気になったので寄ってみたぞ。
日本有数の観光スポット、東京は秋葉原。もはや視界に訪日外国人が入らないことの方が珍しいほど、現在アキバには多くのインバウンド客が押し寄せている。彼らのお目当ては観光やショッピング、そしてグルメなのだろう。
つい先日のこと。秋葉原をふらりと歩いていると、あるラーメン店の前に行列が出来ていた。どうやら訪日外国人の御一行様だと思われるが、その店のメニューがかなりパンチが効いていたため、私もそっと入店してみることにした。
先日グルメな友人から「激ウマなお店を紹介したい!」とのお誘いをいただき、東京都稲城市にある『キッチンハウス トトロ』という名の飲食店へ連れて行ってもらった。
このお店、友人の言うとおり本当に激ウマ! しかもメニューの数が超豊富! 頼んだ商品すべてが高クオリティーで感動していたのだが、その中でも『とあるラーメン』の破壊力が衝撃的で……ブッ飛ぶくらいの体験をしてしまった。
この仕事をしていると様々な外食チェーンの名前を耳にするが、よく聞くのに一度も入ったことがないのが「丸源ラーメン」だ。こういった国道沿いの飲食店は、車を持っていないとなかなか行く機会がない。
だがしかし!
私(あひるねこ)は先日、同じくロードサイド型のラーメンチェーン「魁力屋(かいりきや)」にチャリで行ってきたばかり。そう、人間行こうと思えばどこでも行けるのである! だったら行くしかないだろ!!
読者は『牛骨ラーメン』をご存知だろうか? 鳥取県の中でも中部エリアのご当地ラーメンとされるもので、確かに私(鳥取中部出身)は幼い頃からそれを食べていた。しかし『牛骨ラーメン』という呼び名が定着したのはここ20年くらいの話で、果たして全国的にどれくらいの知名度があるのか、私には見当もつかない。誰も知らなかったらマジすみません。
でもって、そんな牛骨ラーメンをカップ麺化した『鳥取ゴールド』という商品が県内で盛んに売られている。みやげとして買って行く人がいるのか、県外でも販売されているのか等は一切分からん。ただ、鳥取県民の多くは鳥取ゴールドが大好きで常食している家庭も少なくない。
そんな鳥取ゴールド界隈に今夏、大ニュースが巻き起こった。鳥取県民以外にはあまり関係のない話かもしれないが……お知らせせざるをえないッ!