「カツ丼」の記事まとめ
まずはお詫びしたい。2023年10月6日より期間限定で販売開始となった「かつや」の新メニュー『牛バラ焼きとロースカツの合い盛り』について、詳細をお伝えするのが遅くなってしまった。
熱心な “かつや者” の中には、発売当日に記事が出なかっただけで「どうした?」「今回はスルーか?」と催促っぽいことを言ってくる者も少なくないが(落ち着け)、遅ればせながら私(あひるねこ)も食べてきたぞ。
で、肝心の感想だが……その前に一つ言わせてほしい。“あの件” について、どうして誰も言及していないのか?
厳しい暑さが続く日本列島。気象庁によると、本日2023年8月18日の東京の最高気温は36度だそうだ。各自、熱中症にはくれぐれも注意していただきたいのだが……。
中でも特に気掛かりなのが「かつや」の体調である。本日発売の新商品『ネギねぎラー油のロースカツ丼』を食べた私(あひるねこ)は、思わず「かつや」のことが心配になってしまった。
もしかすると、もしかするとだが……俺たちの「かつや」は、この猛暑でおかしくなってしまったのではないか?
これは久々にキたかもしれない──。「かつや」が本日2023年7月7日より期間限定で販売する新商品『とんこつチキンカツ丼』。その第一報を聞いた全国の “かつや者” たちは、きっとこう思ったはずだ。ついに俺たちの「かつや」が帰ってきたと。
カツ丼なのにほぼラーメンにしか見えないという、あまりにも常軌を逸した『とんこつチキンカツ丼』のルックスは、我々に大王の復活を予感させた。私(あひるねこ)もイメージ画像を見た瞬間に「これは死闘になる」と強く確信したのだが……。
いざ対面した『とんこつチキンカツ丼』は、想像をはるかに超越するカオスそのものであり、おかげで私の脳はこの後、危なく崩壊しかけることになる。
それは突然の出来事だった。俺たちの心のとんかつチェーン「かつや」が2023年4月5日、待望の新商品についての詳細を発表したのだが、なんとその発売日が同じく4月5日だというのだ。え、発表当日!? 緊急登板すぎるだろ! こっちにも都合があるんだぞ!!
だがしかし、こういう時こそ “かつや者” としての覚悟が試されるというもの。もちろんスケジュールを調整してその日のうちに食べてきたぞ。まあ執筆の都合上、公開は2日ズレてしまったのだが(意味ねぇ)、さっそく期間限定の新商品『タレカツとうま煮の合い盛り』についてお伝えしたい!
「かつや」が期間限定メニューとして高い確率で投入してくる “合い盛りシリーズ” は、主役級のおかずを2種類盛り付けたらウマいんじゃね? という極めて安直な考えのもとに成り立っているため、必然的に選ばれる弾も限られてくる。メインを張れる役者はそう多くはないからだ。
ところが今回「かつや」は、そんな我々の予想を少しばかり裏切ってきた。本日2023年3月10日より販売開始となった新商品の名は、なんと『鶏だんごとチキンカツの合い盛り』。チキンカツと、まさかの鶏だんごである。なるほど、そう来ましたか。
どうやら2023年は「とじないカツ丼」が来る……らしい。情報によると「ふにゃっとしてしまうジレンマを解決したカツ丼」とのことで、近年アンダーグラウンドでその数を増やしている……と、ロケットニュース24に書いてあった。
執筆者は中澤星児で、最近では口を開けば「とじないカツ丼」の話ばかりしている。というか、その「とじないカツ丼」はそんなにウマいんけ? ここは「とじないカツ丼」に何の愛着も無い私、P.K.サンジュンが、ガチで審査してみようではないか。
最近、当編集部の中澤星児とGO羽鳥が “焼きカツ丼” なるものにやたらとハマっており(とじないカツ丼のことらしい)、会社でそんな話ばかりしている。つい先日も焼きカツ丼の話題で盛り上がっていた……と思ったら、その2日後に「かつや」が発売してきた。え、話聞いてたん?
2023年1月13日より販売が始まったのは、『ふわたま白カツ丼』という期間限定メニューだ。要は卵でとじずに、卵をのせたカツ丼なのだが、偶然とは言えいくらなんでもシンクロしすぎだろう。中澤の言う通り、本当に今年は “とじないカツ丼” がくるのかもしれない。
激動の2022年が間もなく終わろうとしている。ならば今年も振り返っておかねばなるまい。俺たちの心のとんかつチェーン「かつや」が発売した壮絶な期間限定メニューの数々を──。
生粋の “かつや者” として、今年登場したすべての限定メニューを制覇してきた私(あひるねこ)。今回はその中から、特に頭がおかしかったものを厳選してご紹介しようと思うぞ。果たしてあなたの “推しカツ” はランクインしているだろうか? 以下、永久保存版なり!
俺たちの心のとんかつチェーン「かつや」が毎年この時期になると開催する『年末感謝祭』。年に一度だけ開かれる奇跡の激安揚げ物フェスティバルである。訓練された “かつや者” は、このイベントによって師走の気配を感じ取るとか感じ取らないとか。
さて、今年の『年末感謝祭』は2022年12月8日から12月11日までの4日間開催。期間中は人気メニュー4品がすべて税込605円で販売されるぞ。どうもありがとう。それでは以下で詳しい内容を見ていこう。
毎月のように発売される「かつや」の期間限定メニュー。生粋の “かつや者” を自称する私(あひるねこ)はここ数年間、そのほとんどを食べ、そのほとんどを記事にしてきたが、実は何度もスルーしてしまっている商品がある。それは海鮮系のメニューである。
どういうワケか「かつや」は、海鮮をメインに据えた新メニューを出す時、いつもより大人しくなる傾向があるのだ。本日2022年10月14日に発売された『秋の海鮮フライ定食』などがまさにそうで、内容はカキフライとエビフライの合い盛りとなっている。
そう、ハッキリ言って記事にしにくい。「かつや」なのにまとも。普通すぎる。そんなん「和幸」でやれ。が……! 私も “かつや者” の端くれだ。今回はあえて土俵に上がり、鬼門の海鮮メニューと一戦交えることにしたい。
生粋の “かつや者” として相当数の「かつや」新メニューを履修してきた私(あひるねこ)であるが、このことに気付いたのは、もしかしたら初めてかもしれない。これまで予想だにしなかった衝撃の事実である。
きっかけは、本日2022年9月16日に期間限定で発売された『ロースカツと豚焼肉の合い盛り丼』だった。名前からしてすでに超ボリューミーな同メニュー。しかも今回は “肉増し” が可能だという。いやいや、そんなん絶対完食できんやろ……と思いきや──。
とんかつチェーン「かつや」を心から愛する我々 “かつや者” にとって、「かつや」の新メニュー発売は月に一度のスペシャルイベントに等しい。皆、当日はそれぞれに新メニューとの甘い時間を楽しむものと思われるが……。
よもや、この私(あひるねこ)がだ。生粋の “かつや者” であるこの私が、「かつや」の新メニューを前に店から立ち去りたくなるとは想像もしなかった。本日2022年9月2日より期間限定で販売が始まった『カツ煮冷やしそば』。ハッキリ言おう。あれは修羅場そのものである──。
とんかつチェーン「かつや」には店舗限定の朝食メニューが存在するのだが、『朝ロースカツ定食』や『ミニカツ丼セット』など、朝食感が1ミリもないあたり実に「かつや」である。せめて朝飯の時くらいカツから離れられないのか?
そんなワケで、私(あひるねこ)も「かつや」に朝食のイメージを抱くことは、これまであまりなかった。ところが……! 2022年7月22日より期間限定で販売が始まった新商品について、俺たちの「かつや」はこう説明しているのだ。
まるで朝ごはん、と──。
……あまり信用はできないが、試しに行ってみる価値はあるだろう。
先日、俺たちの心のとんかつチェーン「かつや」から、なんと私(あひるねこ)宛てに荷物が届いた。裸(ら)のカツが入っていたらどうしようかと思いながら開封してみると、中から出てきたのはしっかり包装されたカツ。結局カツかよ!
ただし、本物のとんかつではない。2022年6月13日より期間限定で販売が始まった『カツっ! 全力かつやカツ丼味』という商品だ。おつまみの「なとり」と「かつや」のコラボによって誕生した新たなカツ製品である。生粋の “かつや者” として、これを見逃す手はないだろう。
禁断の出会いとは、まさにこういうことを言うのだろう。俺たちの心のとんかつチェーン「かつや」が本日2022年6月3日、期間限定で新商品を発売したのだが、一言で表すならそれは “二郎インスパイア系カツ丼” であった。
ラーメン二郎と「かつや」……。何やらジャイアンとブタゴリラみたいな組み合わせであるが(悪夢じゃん)、いい意味で悪い予感しかしないため注文してみようと思う。もちろん、野菜マシマシで。
私(あひるねこ)は辛いものがあまり得意な方ではないし、自分からすすんで食べることもそうそうないのだが、これだけはハッキリ分かる。「かつや」が2022年3月25日に発売した期間限定メニュー『辛出汁チキンカツ』はどう考えても辛すぎると。ちょっと想像を超えてきている、と。
いやいや、とんかつチェーンが出す辛い系メニューだ。そんな大したものではないだろう……という油断はマッハで命取りとなる。事実、何の心の準備もせぬまま注文した私は、一口食べた瞬間「マジか」と呟きかけた。各自、取り扱いにはくれぐれも注意されたし。
夫婦生活を続けていると、思わぬところで相手の地雷を踏んでしまうことも多々あるが、まさか親子丼がトリガーになるとは想定外だった。繰り返すが、親子丼である。数ある丼の中でも比較的、穏やかな部類のキャラクターではないのか、あれは。
事の起こりは2022年2月24日。俺たちの心のとんかつチェーン「かつや」が期間限定の新メニューを発売した日にさかのぼる。本来ならば店舗まで足を運ぶところなのだが、その日は自宅にいる必要があったため、私(あひるねこ)は「出前館」を使って商品をデリバリーしたのだった。