「クレーマー」の記事まとめ
ここ最近、良くも悪くも日本で最もホットな飲食店は「スシロー」であろう。ペロペロテロで株価を爆下げしたかと思いきや、ここ数日はテロ前よりも株価が高くなっているのだとか。いずれにせよスシローを始めとする飲食チェーン店のみなさん、心の底から応援しています。
さて、そのスシローでは現在『いくらフェア』が開催されている。微力ながら「少しでもスシローの力になりたい!」とスシローへと足を運んだものの、意図せず私(サンジュン)はクレーマーのようになってしまったのである。
みなさんは企業に対してクレームを入れたことはありますか? 質問しておきながらいきなり自分の話をして恐縮ですが、私はあります。つい4カ月ほど前に、人生で初めてクレームを入れました。
理由は異物混入です。ネット通販で買ったお茶(ティーバッグ)の大容量パックに、小さな蜂(ハチ)のような虫が紛れ込んでいたのです。いや、正確には「紛れ込んでいたっぽい」と表現する方がいいでしょう。
というのも「確実に虫が商品に紛れ込んでいたのか?」と聞かれたら、正直なところ絶対にそうとは言い切れない部分があるからです。ただ、95%くらいの確信はあります。100%ではないので悩ましく、今でも心がモヤついているのですが……みなさんなら、こんな時どうしますか?
インターネットの世界でライター業をしていれば、それはイヤなこともある。励みになるありがたい言葉もあれば、グサッとくる失礼な言葉も少なくない。ただ、この世界で生きていく以上、どんなアクションもサラリと受け流す “スルースキル” が必要だと個人的には思う。
そういう意味で、ライター業を開始してから丸5年が経過する私、P.K.サンジュンはかなり高度なスルースキルの持ち主だと自負しているが、つい先日、久々にイラっと来てしまった。そしていつもならば余裕でスルーするところ、この時ばかりは……全力で戦ってしまったのだ。
悲しいことに、いわゆる「クレーマー」にまつわる事件が後を絶たない。例えば客が店員に腹を立て「謝罪しろ!」「誠意を見せろ!」と要求し、ひどい時には土下座を強要するケースまである。そもそもこの「謝罪しろ!」は正しい要求なのだろうか?
考えてもみて欲しい。例えば客と店員の関係であった場合、店員に落ち度があったとしたら即座に謝罪は済まされているハズだ。その上でさらなる謝罪を求めるということは……? 今回はこの違和感をスッキリ明快にしてくれる “心理学漫画” をご紹介しよう。
裏目……裏目っ! たま〜に心の中に芽生える「ちゃんとせなアカン」という気持ちが、まさかここまで裏目に出るとはっ! ほんと、止めときゃよかった……。引っ越し前の挨拶なんて、するんじゃなかった……!!
──そんな気持ちでいっぱいになったのは、私が引っ越しをする前日。新居であるマンションの管理人に、挨拶をしに行ったときのことだ。「明日、こちらに引っ越してくる和才と申します。よろしくお願いします」と挨拶したところ……管理人(推定60代)にこう言われたのである。
「あなたはうちのマンションに入居出来ません。引っ越しを中止してください。今の状態では、マンションの自治会長が許さないと思います」
2015年4月、日本に再上陸した米ファストフードチェーン店「タコベル」。タコスやブリトーなどのメキシカンフードが格安で購入でき、本国アメリカでは約5600もの店舗が展開されている。
そんな同店を訪れたアメリカ人だと思われる女性が、「フライドポテトが買えないなんて、タコベルは人種差別主義だ」とイチャモンをつける出来事が起きた。その様子を捉えた動画は話題となり、ネット民から「コイツはラリっているのか?」といった声が挙がって炎上している。
商売とは人と人との間に成り立つものであり、さらに金銭が発生するためトラブルが起こりやすい。だが客の立場からすると毎日のようにトラブルが起こることはなく、むしろ1年に1回くらい「ほんとうに腹立つ!」という出来事があるくらいだろう。だがしかし……。
客ではなく “売り手” からすると、かなりの頻度で「信じられない」「もうよくわからない」というようなメチャメチャなクレームがあるらしい。今回はあるオーダーメイドデザイナーにインタビューを決行、『本当にあったドン引きクレーム』を語ってもらったのでお伝えしたい。