全国の歯車萌えのみなさん、こんにちは。離れたところに動力を伝える原始的かつロマンに満ちた仕組み……歯車。これまで「おうち時間」充実のためにいろいろな工作をしてきたけれど、もっとも歯車と親密になれるキットに出逢ってしまった。
とにかく物理とか数学の力が働いているのは確かだが、生まれついての文系の筆者には理屈はわからない。しかし、誰でも説明書に従って組み立てるだけで、スチームパンクでピタゴラスイッチな世界を作れる。中世ヨーロッパのオートマタ(からくり人形)とか、きっとこういう仕組みで動いているよ!
何を言っているかさっぱりわからないと思うので、まずは完成品がどうなっているのかについて紹介していこう。