冨樫さや (Saya Togashi)

ライター

趣味は旅行、PCゲーム、クラフト。小さい頃の夢はゴーストハンターで、心霊現象を科学で解明したいと思っていた。『りぼん』まんがスクール投稿歴あり。コーヒー好き、甘いもの好き、酒は苦手。いつか世界一周クルーズに行きたい。

「冨樫さや」担当の記事 (2ページ目)

読書なんてめんどいって人へ! “ページの半分がスマホ画面” という異色のホラー小説『スワイプ厳禁』が斬新すぎる

「本が売れない」と言われて久しい。先日の芥川賞・直木賞の「受賞者なし」が衝撃をもって受け止められたのは、例年なら受賞作がメディアに大々的に取り上げられることで、起爆剤的に本が売れる一大イベントだからだ。

商業出版の世界は、文学性や作家性を追求するという側面もゼロではないだろうが、いかに「売れる本」「話題になる本」を見いだせるかの過酷なサバイバルだ。

大人の読書離れ……特に紙の本の苦境を憂う小説家・知念実希人(ちねん みきと)氏が出版不況に一石を投じた。特殊判型なのに妙に手に馴染むサイズ感、ページの半分はイラスト、税込499円という低価格。異例づくしの書き下ろし小説『スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ』をご紹介したい。

続きを全部読む

最近ハーゲンダッツが甘すぎて…と思っていたら「ゆずホワイトショコラ」が過去イチ美味い! 和風のJAPAN MINDシリーズ

ご褒美アイスの王様ハーゲンダッツ。北欧っぽい名前だが実はニューヨーク生まれで、1980年代に日本で一大ブームを巻き起こした。筆者も初めて食べたときは「こんなアイスあんの!?」とカルチャーショックを受け、とくにクリスピーサンドは好物として食べてきた。

しかしそれから数十年────極めて個人的な感想だが、なんだか最近は甘さがずっしり感じられてしまう。

外国の甘味は総じて味が濃いし、同じくアメリカの「ベン&ジェリーズ」のアイスなんて現地で食べると脳天を突き抜けるような甘さ。それに比べるとハーゲンダッツは上品で食べやすい。変わったのはライフスタイルとか加齢とか食習慣とか、筆者のほうだろう。

ところが、新発売の「クリスピーサンド ゆずホワイトショコラ」を食べたら衝撃を受けた。過去記事で江川記者がレポートした「玉露」に続き、日本的な要素を表現した「JAPAN MIND(ジャパン マインド)」第3弾だという。

続きを全部読む

サンワサプライの “縦横自在に差せる” 電源タップで「巨漢アダプタで差込口が無駄になる」問題を解決! ゲーマー&PCユーザー必見

あらゆる生活ツールが電気に依存している現代。とくにベッド周りやデスク周りはガジェットの充電器、インターネット接続機器、PC周辺機器、AV機器、スマート家電など自分でも把握しきれないほど多数のケーブルがうねっている。

欠かせないのが複数口の電源タップだが、これもまた曲者だ。電源タップはたいてい似通った形状だが、ACアダプタのほうは多種多様。「差せない」「足りない」「電源ボックスに入らない」などなど、筆者は一度たりとも思い通りに配線できた試しがない。

そんな電源迷子に救世主が現れた。応援購入サービスMakuakeでの大成功を経て、画期的な電源タップがサンワサプライから商品化されたという。これがゲーマー界隈でちょっとした話題なのだ。

続きを全部読む

【ネタバレあり】花王が本気で作ったホラーゲーム「しずかなおそうじ」がいろいろとシュールすぎて話題な件

高圧洗浄機でひたすら施設を洗い上げる『パワーウォッシュ シミュレーター』や、荒れた家屋をリノベする『ハウスフリッパー』など、汚部屋お掃除ゲームには謎の中毒性がある。時間を忘れて他人の家の掃除に没頭し、ふと我に返って自分のリアル部屋の汚さに気づく瞬間の虚しさといったら……。

掃除には適切なツールが欠かせない。なかでも花王のマジックリンシリーズやクイックルワイパーは、「ない家はない」というくらいの普及率ではないだろうか。そんな花王が、清掃シミュレーションゲーム「しずかなおそうじ」をSteamにてリリース。

なるほど、洗剤メーカーだけに適切なお掃除の方法を学べる販売促進ゲームかな……と思ったら「3D探索型ホラーアクション」と枕詞がついている。まさかホラーゲームだと……???

続きを全部読む

「富岳のケーブルって麺みたい」理研職員のつぶやきから生まれた真っ青なそうめん食べてみた! 絶対ネタ商品だろと思ったらお味は……

日本が誇るスーパーコンピュータ「富岳(ふがく)」。約16万個のCPUが約400台の計算機ラックに収められ、サッカーコート半分ほどの広さの部屋にずらりと並んでいるという。美しく束ねられたブルーのケーブルはエンジニアの美意識の極みだ。

一方向に流れるようなケーブルは結束バンドで留められ、「束ねた乾麺」に見えても無理はない……かどうかは知らないが、理研職員の「まるで麺みたい」という言葉から誕生したのが “スーパーコンピュータ「富岳」そうめん” だ。ちょっと意味がわからないと思うが、以下を見て欲しい。

続きを全部読む

【かき氷食べ比べ2025】迷ったら両方食べればいいじゃない。ジョイフルの “ハーフ&ハーフ” な2色かき氷!!

「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」──マリー・アントワネットの発言として知る人も多いかもしれない(歴史的には否定されている)このセリフ。現代に類語を挙げるなら「どっちか迷ったら、両方食べればいいじゃない!」だろう。間違いない。

そんな風に考えたかどうかは知らないが、ファミリーレストラン「ジョイフル」の今年のかき氷にはハーフ&ハーフがある! なんと2つのフレーバーを真ん中で分けているのだ。一体どういうこと?

続きを全部読む

【かき氷食べ比べ2025】え、ガストがいつもと違う! グルメ系に生まれ変わった豪華かき氷にひとつだけ言いたいこと

例年ご紹介しているガストのかき氷。同チェーンの特徴といえば、とにかく安くてコスパがいいことと、今では珍しくなりつつあるガリガリの食感。トッピングはシンプルで、とくに昨年はプラ容器に入って、気取らない “夏祭りの屋台風” に仕上がっていた。

それが今年はいつもと違う! 価格がワンランクアップし、同時に何種類ものトッピングがのったグルメ系かき氷に変貌。「何が起きた!?」と驚きつつ、ガストの新生かき氷を食べてきた。

続きを全部読む

【かき氷食べ比べ2025】イオン「おひつごはん四六時中」が意外な美味しさのダークホースなのでぜひとも食べて欲しい

イオングループの和食レストラン「おひつごはん四六時中」。入ったことはなくても、ショッピングモールを歩いてると「そういえばあるな!」と思い当たる人も多いだろう。

これまで筆者は同店のかき氷にはほとんど注目していなかった。なんなら店頭を通りかかって「あ、やってるんだ」くらいのもんだった。ところが昨年、試しに食べてみたらその美味さにびっくり。完全に想定外、ノーチェックだったことを恥じた。

その経験から、今年はしっかり個人的必食リスト入り。春からの第一弾に加え、第二弾メニューで選手が出揃ったのを待って行ってみた!

続きを全部読む

【毎日が縁日】昭和レトロな盛岡の神子田朝市で「噂のひっつみ」を食べてきた!

「日本三大朝市」には諸説あるようだが、勝浦、飛騨高山、呼子、函館、そして被災した輪島など、名を知られた朝市というのが全国にある。個人的イチオシは、真っ暗な岩壁にずらりと屋台が並び、翌朝には幻のように消えてしまう青森の館鼻岸壁朝市!

ところで、岩手県盛岡市にも大盛況かつ個性的な朝市があるのをご存じだろうか。恥ずかしながら筆者は知らなかった。海も遠いし、農業が盛んとはいえ盛岡市はビルが建ち並ぶ都市だしで、市場のイメージはなかった。そんな盛岡の朝市で、名物「噂のひっつみ」を食べてきた。

続きを全部読む

デコピンもいるよ! 大谷翔平選手の故郷・奥州市で迫力の田んぼアートを見てきた!!

MLBがリーグで活躍する日本人12選手のオリジナルマンホールを日本各地に設置、大谷翔平選手のものは岩手県奥州市にあることを先日レポートした。

奥州市は合併で生まれた新しい自治体だが、市内には大谷選手ゆかりの地が点在している。どこに行っても応援の垂れ幕を目にし、「大谷」の文字を見ずに歩けないほどだ。地元応援団が作成したマップを手に、そんな奥州市を巡ってみた。

続きを全部読む

岩手県出身・大谷翔平選手&菊池雄星選手のMLB公式マンホールを訪問! 胸アツだがここだけは改善求む

連日盛り上がるMLBこと米国メジャーリーグ。「仕事だったら絶対起きない」みたいな時間にバッチバチと目を見開いている人も多いことだろう。

MLBではリーグで活躍する日本人選手12名を讃え、それぞれのルーツの地にデザインマンホールを設置することを発表。中でも岩手県は大谷翔平選手、菊池雄星選手、佐々木朗希選手の出身地。

ひとつの県に3つもマンホールがあるのはもちろん異例! 東北地方ながら東京にも負けない暑さに包まれた夏の日、現地を訪ねてみた。

続きを全部読む

ココス「夏の福袋」は3500円分の食事券付き! 同梱の「かき氷Loverコースター」があまりにカワイイので見て欲しい

江戸の呉服商の歳末セールが起源だという、冬の風物詩「福袋」。近年では「ラッキーバッグ」や「ハッピーバッグ」などの名称で、一年を通して販売されることも多くなった。

ファミレスチェーンのうち、ワンランク上の品質と創意工夫から筆者がイチオシしている「ココス」でも「夏の福袋2025」を販売中。基本的には予約販売なのだが、在庫がある限り当日でも購入可能。ぜひ内容をご紹介したい!

続きを全部読む

全例文がスーパーポジティブ! 熱すぎる『修造漢字ドリル』を大人がやってみたら…あれ、なんだか涙が出てきたぞ

元プロテニスプレイヤーであり、その前向きさから「日本一熱い男」とも呼ばれる松岡修造さん。ときに熱すぎるキャラをいじられながらも、ひたむきに努力することの価値を否定する人はいないだろう。

そんな松岡さんが小学生向けの漢字ドリルを作った。しかしそこは日本一熱い男、ただのドリルじゃない。学習指導要領対応ながら、例文がみんな “修造語録” とでも言うようなスーパーポジティブなものばかり。漢字を覚えながら自己肯定感までアップするという練習帳だ。どんな内容なのかちょっとのぞいてみよう。

続きを全部読む

【ペッパーランチ】牛タンなのに1000円以下! 汗かきながら鉄皿で肉とライスをじゅうじゅうしてきた

連日の暑さで食欲も湧かないけれど、身体は汗で失った塩分を求めている。お馴染み「ペッパーランチ」では、夏の限定メニュー「ねぎ塩牛タンペッパーライス」を販売中だ。

注目したいのがその価格。「税込1000円以内に収める」という開発ミッションを実現し、ライス普通盛で税込990円だという。え、ホントに牛タン? 豚タンじゃなくて!?

続きを全部読む

【かき氷食べ比べ2025】ココスの新フレーバー「キャラメルマキアート」が濃厚にして芳醇!  これはもうケーキである

毎年新しいフレーバーが登場し、見開きのメニューにずらりと並ぶココスのかき氷。先日、強烈な刺激のチョコミン党かき氷をレポートしたが、それはフェアの第1弾に過ぎず、「ここからが本領発揮」とばかりに第2弾がスタートした。

レギュラーサイズのラインナップは新フレーバー「キャラメルマキアート」を筆頭に、人気の「しろくま」、色変でSNS映えする「ポップブルー」、定番の「いちご」「宇治金時」「マンゴー」の全6種となっている。

続きを全部読む

【セブンイレブン】発売のたびに爆売れする「Dole アサイーボウル」にマンゴーが加わって再販中なので初めて食べてみた

地域限定の先行販売では即完売、満を持して全国のセブンイレブンで展開された「Dole アサイーボウル」。豊富な栄養価から “スーパーフルーツ” とも呼ばれるアサイーのスイーツだ。この夏「Dole マンゴーボウル」も加わって数量限定販売中。

カフェなんかでも近ごろ頻繁に目にするアサイーボウル。なんとなく「すごそう」「身体によさそう」というイメージはあるが、ぶっちゃけ何がそんなに人気なのだろうか。近所のセブンで買えるとなれば、初体験してみるほかない。

続きを全部読む

【日本一長いトイレットペーパー】セブンの神アイテムは「紙ちょい残ししたの誰だゴラァ(怒)」に平和的解決をもたらすか? 交換頻度を計算してみたら…

まだ残っている風に見せかけて、10cmほどペロンと伸びただけで命尽きるトイレットペーパー。

湧き上がるのは「前の人これ絶対わかっててやりやがったな……!」という怒り。逆に、単に気づかなかっただけなのに「わざとだろ」と疑われる屈辱感。家族や同僚を支配する疑心暗鬼……それがトイレットペーパー戦争だ。

それもこれもトイレットペーパーがすぐになくなるのが悪いんだ。と思ったかどうかは知らないが、特許取得済みの「日本一長いトイレットペーパー」がセブンイレブンで売られている。巻きが長い=交換頻度が少なくなる。トイレを共有する集団に平和をもたらす神アイテムだ。紙だけに。

続きを全部読む

ココスの「プレミアムモーニング」って知ってた? “バイキングじゃない方” の店舗に行ってみたら、想像を超えるメニューに出会った

ファミリーレストラン「ココス」の一部店舗では朝食バイキングを実施している。当サイトでも過去に報じたし、筆者も出張先のホテルの朝食がココスだったことがあり、知識として知っている人も比較的多いのではないだろうか。

しかし、バイキング未実施の店舗で、豪華なプレートモーニングのメニューがあるのはご存じだろうか。筆者は初体験。その内容が素晴らしかったのでレポートしたい。

続きを全部読む

愛猫のおもしろコラージュが作れる「カルカン宇宙猫メーカー」が可愛すぎるので全猫飼いが遊ぶべき

猫と暮らしたことがあるなら、知らない人はいないキャットフードブランド「カルカン」。少し前なら「猫缶」と呼んだところだろうが、袋入りのカルカンパウチは空き缶を処理する手間もなく、年齢別に多彩な味があるところが人気の理由だろう。

同ブランドでは2025年8月31日まで、透明ドームがカワイイ「宇宙船猫ベッド」が当たるキャンペーンを実施中。集めて応募系の抽選は「結局ポイント集まらなかった……」となりがちだけれど、カルカンを愛用しており、なんなら箱買い&備蓄している筆者なら何口も応募できそう! これ当たっちゃうかも。

……とホクホク作業していたら気づいた。1ポイントでも獲得したら全員遊べる「カルカン宇宙猫メーカー」が可愛すぎる……!

続きを全部読む

【朗報】ガストのセットメニュー「ガストフィット」が進化してアルコールもOKに! 変更点をチェックしてきた

対象メニューから3品を組み合わせ、オリジナルのセットメニューを作れる「ガストフィットメニュー」。当サイトでも過去にレポートしたが、このたび「ガストフィットメニュー2」にバージョンアップして再登場した。

もともとドリンクバーがセットになっていたのだけれど、今回の変更でアルコールもセット可能に。オリジナルの「ちょい飲みセット」が作れるようになっている。

このほか「ボリュームが少ない」などのユーザーの声に応えて進化を遂げているという。どんなところが変わったのか、もう一度レポートしてみたい。

続きを全部読む

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. ...
  9. 42